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【完結】大不幸男! 幸運の女神様と美人令嬢に出会って幸福になる!  作者: 佐々木裕平
8話 勝負に勝ったら、念願のお店が手に入る!
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大丈夫だってフォル。負けてもただ飯ぐらいで甲斐性なしの、ジンゴロウがいなくなるだけだ!

 簡単そうだな。


「負けたらどうなるんだ?」


 ラルがすかさず聞く。そうだ。負けた場合のペナルティも効いておかなければ。


「そうねえ、ふふっ、ジンゴロウさんは、あたしと付き合う、とか、どうかしら?」


 な、な、なんだってー!


「よし、のった!」


「ちょっ、ちょっと、ラル!」


「大丈夫だってフォル。負けてもただ飯ぐらいで甲斐性なしの、ジンゴロウがいなくなるだけだ!」


 ぐさりと響くお言葉ですこと。


「で、でも……その……」


「いいから、いいから! さ、ダーツ勝負しようぜ!」


 こうして、俺の意見はまったく聞かれることなく、ダーツ勝負をすることになった。




 まずは練習をさせてくれるらしい。一人五本投げる練習をしても良いみたいだ。


「うふふっ、私からね」


 ヒミさんはスカートをたくし上げた。


 そのしぐさにドキッとしてしまう。ヒミさんの太ももにはベルトが巻いてあり、ダーツがたくさん巻き付けてあった。


「なにそれ、カッコいい!」


「うふふっ、ありがとうございます」


 トスッ。トスッ。トスッ。トスッ。トスッ。


 ヒミさんが酒場のダーツの的に、マイダーツを次々と投げつけた。


「うっそだろ……」


 俺たちは絶句した。だってヒミさんの投げたダーツは五本とも的の中心部に集まっていたからだ。


「練習だから、気楽に投げてくださいね」


 ヒミさんが微笑みながらそう言ってくる。


「でも、こんなのやったことないし。でも、意外と簡単なのかな? それっ!」


 俺はみようみまねでお店のレンタルダーツを、ヒミさんのように投げつけた。


お読みいただき、ありがとうございます。

この下にある『ポイント評価』をしていただけますと幸いです。

割とリアルに作者が泣いて喜びます。

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