むう……確かに。この膝上丈だが短すぎないスカートが、跳び蹴りの風圧で自然にまくりあがっているのがポイントが高い!
「そうそう! さすが俺! 話が早い!」
「な! このフォルのパンチラ、けっこう最高の部類じゃない?」
「むう……確かに。この膝上丈だが短すぎないスカートが、跳び蹴りの風圧で自然にまくりあがっているのがポイントが高い!」
「そこだ! パンチラってのは『自然』でないといけないんだ! 自分でたくし上げたり、大きな風でもろにパンツが見えるなんて、もってのほかだ!」
「ああー! なんてわかるんだ! すごいな! 俺! そうだ、ノー! パンモロ! イエス! パンチラ! だ!」
「それに! 見てくれみんな! このフォルの太ももを!」
「ああっ、ふとましい!」
「これだ! 細くない! 太ももは文字通り、太くていいんだ!」
「ああっ、なんてことだ! 俺の、俺たちの理想のパンチラがここにあったんだ!」
「俺たちが元居た世界では、リアルでパンチラなんて見たことがない!」
「でも、ここに理想郷があったんだ! ああっ、女神さまだ!」
「そうか! フォルは、本当に女神様だったんだ!」
「うん。俺にも分かった。フォルは女神さまだ。幸運の女神様かパンチラの女神様かは知らないが、とにかく、女神様なんだ!」
こうして、俺はついに、フォルを女神様だと認めることができた。
「はあ、はあ……いかん、議論が白熱しすぎて、息切れしてきた」
「まあ、ちょっと一息つけよ俺、お茶でもどうだ? 麦茶しかないが」
「あ、ありがとうございます。俺。ああ、おいしい……ってなことのんきにしてる場合か!」
「ほら、もうフォルの足の裏が俺の目の前だ! もうパンチラは見えない!」
俺たちが脳内でパンチラについて議論している間に、もうフォルの飛び蹴りは俺の眼前に迫ってきていた。
「フォルの足の靴の裏しか見えないね! もう数コンマ秒後に、俺は、やられるね!」
「死ぬんだ!」
「でも、まあ、ついてない人生だったけど、死ぬ前に女神さまのパンチラが見えたのはラッキーかな……ふふっ」
「じゃあな、俺、最後にパンチラについて熱く語れて楽しかったぜ」
「ああ、アディオス、アミーゴ。アディオス、パンチラ!」
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