1プロローグ
1.プロローグ
キキーバーン
(きゃああああ!!)
誰かが叫んでる…気にしないで
(誰か轢かれたぞ!!)
轢かれそうになった子供は無事みたい…これで良かったんだ
(警察と救急車を呼べ!!)
何も見えない…身体が冷たい……
(君大丈夫か!!おい、聞こえーーー!!)
これは……死ぬみたい……もっと…色々…や、り……
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ガバッと上半身を起こした
サラ『あれ、ここは?』と言いつつ周りを見たら
マリ『森……だね』と金髪青眼の優しそうな美人が言う
なんで?と思いながら静かになる。すると
ユリ『……うっほーまじかそう来るか!』と興奮気味に三つ編みで眼鏡の可愛い子が言った
エリカ『そうくるかじゃないよ!このオタク!今の状態わかるなら説明しなさい!』
とはでな赤毛でツリ目の美人が叫びながら三つ編みで眼鏡の子を揺らす
ユリ『いや〜絶対異世界転移じゃん』
異世界転移そんな馬鹿な……
サラ『……』
エリカ『はぁ〜!もうオタクだから、そんな訳ないじゃん』と呆れたように赤毛が言う
マリ『まあまあ、今は喧嘩はやめて状況把握が先じゃないかな』とお姉さん風の人が言うと急に
ユリ『ステータスだして!!ほら』と思い出したようの言う
エリカ『はあ?』何言ってんだこいつ
ユリ『もう退いて私がやる』そういいながらパネル前の椅子からサラを追い出しながらコントロールらしき物を奪い
「ステータス」と唱えたすると目の前にパネルぽい透明な板が出て来た
ユリ『やった〜!異世界だ!よっしゃー!』と嬉しそうに言う
エリカ『……喜んでる所悪いけど、なんて書いてあるか読みたいんだけど』と不機嫌気味に言う
ユリ『あっそうだった』
ステータス
__サラ__ : 15
LV1 無職
称号△
HP 50/50 MP 45/45
筋力 10
体力 10
精神 9
器用 20
運 100
スキル△
ユリ「おーいいね!若返ってる!しかも、運が飛び抜けてるね!」
と嬉しそうに言うがそれはいい事だろうか?
マリ『この三角は何?』と部屋の中のパネルごしに三角を指す
ユリ「ポチッとな」と称号の三角のところタッチすると
称号▲
《転移者》
と出てきた
マリ『うーん称号の所は《転移者》って出てきたね』と困りながら言う
ユリ「やっぱり称号転移者か〜でスキルは?」と嬉しそうに言いながらスキルをタッチすると
スキル▲
《召喚lv1》《精神耐性》
と出てきた
エリカ『おっ召喚だって!なにを召喚するんだろう!』
と興奮気味に言う。開き直り速い
ユリ「えっと召喚!」と言うと部屋の中に魔法陣が現れた
エリカ『うわっ部屋の中でなんか光ってる?!えっどういう事?!』それを見たユリはサラをモニター前の椅子に座らせて
ユリ『とりあえず行ってみよう!』ワクワク(((o(*゜▽゜*)o)))と興奮気味に言う
エリカ『そ、そうね一緒に行こう』怖がりながら言った
マリ『そうね、そうしようサラちゃんここは頼んだよ』
と言いながら三人は光に入った
すると森の中で座ってた自分の目の前に魔法陣らしきものが出て来て三人の女性が出てきた。すると赤毛の子が
エリカ「うわぁー現実に出てきた?!えっ有り得る?やばくない?めちゃくちゃ嬉しいんだけど!」と興奮してて
ユリ「おー」とエリカに引き
マリ「……!」と静かにびっくりしてる
サラ「えー!凄い皆が出てきた!しかも触れる」と言いながら立ち上がって三人をハグしはじめた
サラ「ハグが出来る!良かった!い、今までありがどー!うえーん」ハグしながら言ってたら泣き初めた
エリカ「ちょっと急に泣かないでよ!ビックリするじゃない!ちょっほら」と動揺して
マリ「よしよし大丈夫だよ」と言いながらなぐさめる
サラ「うえーん、こ、これで、ぐすっエリカは、自由だよ好きに遊んでも大丈夫だよ」と言うと動揺してたエリカが
エリカ「はっ!そうじゃん!」とその時
ユリ「あ、あの!」と一番興奮してそうなのに今まで静かだったユリが声を上げた
エリカ「何?」とみずを刺されたエリカが答えると
ユリは「狼」と言いながら後ろを指す。するとそこには随分大きい狼5匹が私達を取り囲んでた
「「「「あっ」」」ぎゃああああ」
エリカの叫び声を合図に襲いかかって来て何とか逃げようともがいてたら腕を噛まれ、足をかまれ、そして、ついには喉を噛かまれて殺された。
気が付いたら何時も居る部屋で立っていた。するとモニターの方のコンピュータが光ってる。近づくとモニターに(ガチャ)と言う文字が光ってた。マウスで操作してガチャをクリックするとゲームガチャ画面とお知らせが出てきた。
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X お知らせ
やっほ〜これがでてきたって事は死んだみたいねこれも特別なガチャで死ぬ度に1回できるよ!そのガチャから色々とランダムに次にいかせる何かが出て来るよ!楽しんでね!神より
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お知らせページを消すと
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1 R
宝箱の絵
1回 |10回《10回まわすとボーナス付いてくるよ》
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と出てきた。とりあえず10回をクリックすると《ループが足りない》と出て来る。ならと1回をクリックすると部屋の中に魔法陣が光ながら出てきて光が収まると1人の人間が出てきてた。どうも神官ぽい服装の人が出てきた。
サラ『えっとこんにちは』
??『神の御加護がありますように』
神官だった
サラ『えっとね、どちらさま?』
??『私はアンジュと申します。ところでこちらはどこでしょうか?』
サラ『えっとねーちょっと説明しにくいけど頑張って説明するからね。えっと解離性同一症って知ってますか?』
アンジュ『いいえ』
サラ『たしか、解離性同一症(解離性同一性障害とも呼ばれます)は、かつては多重人格障害と呼ばれていた精神障害で、複数の人格が同一人物の中にコントロールされた状態で交代して現れるものです。で実は私もそれを持ってます。でここはその人格たちの精神の中の家です。まあ異空間みたいな所。でここはその家の一室で一番重要な管理室、体自体をコントロールするための機械がある所なので、あのでっかいモニターは体の視線なのであそこからなにが起きてるか見えますよ』
アンジュ『へぇー興味深いわ』
サラ『あとはここが事務室でここが図書館とここが各個人部屋とこっちが庭です。図書館の本はいままでの記憶や情報なので是非よんだほうがいいと思う』と案内と説明してからまた管理室に戻って椅子に座ってコンピュータ画面にスタートボタンが出てたのでそれをクリックした
ステータス
__サラ__ : 15
LV1 人間 無職
称号
《転移者》
HP 50/50 MP 45/45
筋力 10
体力 10
精神 9
器用 20
運 100
スキル
《召喚lv1》《精神耐性》