8ー5.女湯にて、
Q.おっぱいに何を求めますか?(後書きに続く)
「………………じーーーーっ、なの」
「ちょっとステラ……そんなにジロジロ見られると、女同士でも恥ずかしいわよ?」
女湯では、先ほどからステラが熱心に皆の胸を観察していた。
リーナとピアは腕で胸元を隠しながら湯船に深く体を沈め、ティアは離れたところに避難している。
そんな中、モモがステラの傍へやってくる。
「ウフフ……ステラちゃん、おムネに興味いっぱいねぇ〜」
「だって……だってね? ステラ、みんながおそろいじゃないってしってたけど、ステラだけナカマハズレってしったの……そしたらね、ちょっぴりふあんになっちゃった……」
「そっかぁ……仲間はずれか〜。でもでも〜お揃いといえば、ステラちゃんもモモと一緒で自分のこと名前で言うよねぇ。モモとステラちゃん、仲間だねぇ♡」
モモがステラに寄り添いながら言うと、しょんぼりしていたステラがパッと目を輝かせる。
「ステラはね、じぶんのおなまえだいすきなの! ステラのおなまえ、セスがくれたから! モモも、じぶんだいすき?」
「う〜んとねぇ、モモは〜お父さんのせいなんだぁ……お父さんってば、モモたちが小さい頃、モモとサクラの名前しょっちゅう呼び間違えてたの! だからモモは自分のこと、モモって呼ぶようにしたんだぁ。……モモのお父さんね〜、お母さんとカオルコ先生のこともたまに呼び間違えるのよぉ? 本当もうボケボケで嫌になっちゃう!」
「モモのおかあさん、むらで1ばんおっきいおっぱいなの!……1ばんおっきいおっぱいも、きっとピンクのついてるの……」
「あらあら〜、またおムネの話に戻っちゃったのねぇ……ん〜、しょうがないなぁ……モモのでよければ、少し触ってみるぅ?」
再びしょんぼりしてしまったステラに、モモは自らの胸を差し出した。
すると、無邪気なステラは躊躇いなくその厚意に甘えてくる。
「わぁいなの! モモ、ありがとうなの〜♪」
ふにゅふにゅ……もにゅもにゅ……♡
「んっ♡……ふぅ……焦らないで、ステラちゃん……優しく、して?…………そう、イイ子ね♡」
「えへへ〜……ステラ、なんだかとってもシアワセ〜なの……♪」
ふにゅふにゅ……もにゅもにゅ……♡
「オメーら、風呂屋で何やってんだよ? 気持ち悪ぃ」
視界の中でイチャつきだしたステラとモモに、ティアはげんなりして文句を言った。
するとモモはステラの手を止め、ティアの絶壁へとその巨乳を向ける。
「あらぁ〜? 女の子同士でこれくらいのスキンシップ、いいじゃないですかぁ〜。モモもサクラによくマッサージしてるしぃ〜……そうだぁ〜♪ ティアさんにもしてあげますよぉ〜? おっきくなるマッサージ♡」
「は⁉︎ ふざけんなテメー」
ティアはモモをギロリと睨みつけたが、モモは怯むことなく空中で怪しい手つきをし始める。
「大丈夫ですよぉ〜? モモの魔の手にかかれば、ティアさんだってサクラくらいにはなりますからぁ〜♪」
「魔の手ってなんだよ⁉︎ てか、アイツのも小せーだろっ」
「でもぉ、最近少ぉ〜し膨らんできたんですよぉ〜? だ・か・らぁ……♪」
バシャバシャ……
「わ、わ、近寄んな〜〜‼︎」
「ウフフフフフフ……」
バシャバシャバシャ……‼︎
ついに湯船の中で追いかけっこを始めたモモとティア。
その飛沫がピアとリーナにかかる。
「もうっ、モモさんもティアさんも騒ぎすぎですよ? ステラちゃんも困ってるじゃないですか」
「まー、まー、そんなことよりピア♪ 足の疲れがとれる良いマッサージがあるのよ〜。教えてあげるわ♪」
「ありがとう、リーナちゃん。ネリアさんも一緒に教えてもらいましょう?……ネリアさん⁇」
ピアがネリアを探すと、普段の彼女らしからぬ姿が目についた。
これにはリーナも首を傾げて呼びかける。
「どうしたのよネリア? さっきからずっと、そんな端っこでじっと黙って……」
しかしネリアはリーナたちに振り返ることなく、壁に耳を向けたまま、人差し指を口の前に置く。
「しーーっ……私はただ、男湯の状況を探ってるだけだよ」
「まあ! ダメですよ、盗み聞きなんて!」
「ネリアってばおもしろいわね〜。で、向こうはどんな様子なの?」
ピアは驚いて止めさせようとしたが、リーナがピアを抑えながらネリアに尋ねた。
ちょうど満足したネリアはくるりと振り返り、壁向こうの男たちのオチを報告する。
「ん〜〜っとね……セスが上がるまで上がらないって駄々こねてたレミくんがのぼせちゃって、ローレンさんが回復魔法で治してくれたっぽい! 長湯は禁物だね!」
A.
セス「柔らかさ」(安直に大きさとは答えないぞ!)
レミ「形だろ?」
ローレン「……感度、かな」




