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Despair   作者: 塗間 湯次
2/2

大きすぎる代償

今日も今日とて彼女は、゛誰かの声゛を聞いていた。彼女は隔離病棟にいた、昼か夜かも分からない外からの光はなく暗く閉鎖された空間であった、そんな彼女の楽しみは自分の頭の中に響いてくる声を聞くということだけだった。

彼女の頭に響いてくる

(今日はね、雨が降っているの、お出かけしてたんだけどそのせいで濡れちゃった)

「お外か、、出てみたいな、、」

彼女はなぜこんな所にいるのか自覚していた、

もちろん彼女は生まれつきここにいる訳では無い少し前まではちゃんと帰る場所があり、行く学校があり普通の日常と呼べるものがあった。

しかし彼女は学校からの帰り道で不運な事故により、体を動かすことの多くを失ってしまった。

そして彼女は失うと同時に、耳からではなく人の声が脳内に直接聞こえるという超能力的な何かに目覚めていたそのため現在このような形で隔離されているのだ、彼女は多くを言われずとも理解していた、なぜなら゛聞こえてしまうから゛人の考えや思いが伝えてこようとせずとも聞こえてしまうからなのだ。そして、自分の命が長くないことも誰かの声を聞き自覚していた。。

「もう、痛いのは嫌だよ、、、」

彼女は自身でそんなことを言ったような気がしていた。

これは自分で書いてて最高に狂ってるなぁと思いました。

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