偽りの空
【夕暮れの 雨雲晴れて 虹来たり 奇しくも 虹は我に災う】朝起きた直前のことだ、夢なのかもしれないが頭の中に、訴えかけるようにこの短歌のような言葉が聞こえそのまま僕は気を失ってしまった。朝、目を覚ますとそこは、異世界だった!!なんてことは無く時計の針は、午前9時を過ぎていたあたりを指していた焦った僕は、(や、やばいな、、遅刻確定かよ、、)
俺は、、覚悟を決意をした、、
(どうせ遅刻なら休みと変わらないな!よし寝よう)
2度寝をしようという決意を、、
僕は、そんなごくごく普通な日常を送る
ただの高校生だった。。。
僕は、夕方頃に目を覚ますと、窓の外には綺麗な虹が広がっていた、ほのかに周りが湿っている雨上がりだろうか、虹を見ていたらなぜか悲しいような何か気づいてはいけないことな気づいてしまったようなとても奇妙な気持ちになった、僕はこの時何故か涙を流して泣いていた。その後落ち着いたのでまた眠ることにした。
『まだあなたは寝てばかりで起きてはくれないのね、、』そんな声がどこからか微かに聞こえるような気がした。何故かわからないが、とてつもなく
(ごめん!!)と謝りたい気持ちになった。
でも、それでも僕は、眠り続ける。
短編のただただ鬱な作品です