思いよ、届け
第二弾?も作ってしまいました。
またまた、文がおかしなところもあり、
さらに、詩っぽくありません。
恋愛ものです。
伝えきれなかった、この気持ち。
今でも思い出す、あの夏の日。
私は、あの木の下で、キミに思いを伝えた。
だけど、キミから返ってきた言葉は、冷たくて、氷のようだった。
私の、短く儚い恋は、終わってしまった。
1
あの日で私の恋は終わったはずなのに、何だろう、この諦められない気持ちは。
思いが伝わらなくて、悔しかっただけだって、その時は思っていた。
でも、だんだん分かってきた。
これは、恋なんだって。
そう。私はキミに、二度目の恋をしてしまったんだって…。
思いよ、キミに届け、今。
私の思い、全部、全部。
あの日伝えられなかった思い、今なら言えるのに、
どうしてあの日、言えなかったんだろう…。
2
体育の時間、走るキミを見つめる。
やっぱり、かっこいいなって、思っちゃう。
今思えば、私すごいことしたんだって、分かる気がする。
でも、気まずくて話しかけられない。
どうしたらいいの?
私、本当はキミともう一度、話したいんだよ…。
思いよ、キミに届け、すぐ。
私の思い、全部、全部。
伝わらないのがもどかしくて、どうしようもなくて、
ただ、キミを見つめていることしかできない。
3
キミはみんなの人気者。
私は、ただのクラスメート。
この違いは、どうしようもなくて、悲しかった。
でも、あの日、キミは話しかけてくれたよね。
こんな私にそっと。
私は、そんなキミが好きで、精一杯に思いを伝えたんだよ。
思いよ、キミに届け、ずっと。
私の思い、全部、全部。
この伝えきれてない思い、とても切ないよ。
もう一度、キミに伝えたいな。
4
私、やっと決心したの。
キミにもう一度、言うこと。
今度はちゃんと、思い全部伝えるんだ。
一生懸命、伝えるんだ。
あの日と同じ木の下で、私はキミに言った。
全部の思い、一言に込めて、「あの日から、ずっと、好きでした」って、言ったんだ。
…思いは、キミに届いた、今。
私の思い、全部、全部。
キミは抱きしめて言ってくれた。
「あの時は、ごめんね。
僕も君のことが、好きだよ」
「思い、伝えてくれて、ありがとう」