第四話『フラワー』
『色んなゲーム出しますけど……何か焦当てた方が……』
『それでは本編へどうぞ』
茨の道が続き、やがて巨大な鳳仙花の花が目の前に。それと同時に、彼女は苦しそうに息を切らしていて
「この子……ほぼ死んでる……」
そう答える。アベルは目を開いて
「あんなに活発に動いてるのにか……?」
見た目で判断出来ない程に活発に動いていて
「ゾンビゲームのアンタなら分かるだろ?」
私が聞くと
「分かるけどさ、別ゲーに影響及ぼすのは聞いてないだろ!?」
これは……白か。となると……
「よぉ。待ちくたびれたぞ」
私が彼女を後ろへと。そして、アベルが銃を手に構えようとしてた
「待ちな。事構える気はねぇ。俺はめんどくせぇ悪魔を殺しに来ただけ。その為にこのゲームまで来たんだ。複雑にしたくねぇんだわ」
悪魔……
デビルハンター……そうなるとゲームは……
「『Another・end・devil』のラスボスかしら?。嘘なら全て焼き払うけど」
指を鳴らそうとしたら
「この世界ではそうらしいな。まぁ、聞け
此奴は俺のゲームも混じってる。と言うよりかはこのクエスト自体……ラスボスクエストだな。飛ばしすぎだろうとは思うが」
なるほど……となると……
「さて、ここで俺の提案だが……同盟を組まないか?」
なるほど……シリウスと同じ考えか。まぁ、私は彼が居れば問題無いし……
どうしたもんか……
「なら、その鳳仙花は何故襲わない?」
そう言うと
「多分……ほぼ死んでても……私を認識してるから攻撃をしないんじゃなく、攻撃が出来ないが多分正解」
なるほど……彼女なら……納得か
ただ、そうなると、野放し出来ないか。はぁ、ならさっさと……
「ちょっと待ってください……私でどうにか出来ると思います……」
そう言うと歩いて近づく。近づく時に男は横へと避けていて
「流石は『flower・Link』の妖精王。任せるとして、こっちの話を進めようか」
そう言って私の方を向き合って
「『EdySing・twilight』の星王とEdySing・twilight』の不死王か」
……
「なぁ、そんなダサい異名ついてるのか?」
私に聞くが私も知らねぇ……
「あー、このゲームが開始する時に発表されていたラスボスの通称の異名だ
因みに俺は悪魔王。んで、同盟の件だが……」
アベルが手で制して
「メリット無い。彼奴と手を組んでるのは利害の一致と何かと便利だがらだ」
私は頷いていた
けど、彼は首を横に振り
「残念だが……それだけじゃない
これは俺の推測だが……俺達ラスボスが殺されれば問答無用で俺達に関わるゲームのプレイヤー全員が死亡する」
……
「は?。意味分からん……」
聞いてないし確証無い……
「それは俺の能力だな。『『魔神王』原罪龍シン』だな
その内の一つの『未来推測』だな
触れる物の先の未来の可能性を見る能力で俺を使って確認した。その内の一つがそうだった
俺達で争う理由は無いし……未来の一つが俺達でないとクリア出来ないクエストが存在するかもしれない
可能性だから無いかもしれないが……お前なら無視出来ないだろ星王?」
私の方を見て聞いてきて
「続けて」
そう言うと
「んじゃ、もう一つ。このクエストでラスボス達……つまりは俺達が集まりつつある未来が優先されてる
俺としては争うよりは協定を結んでこのゲームを攻略する方が良い
無理なら……その時はその時だ」
……
「俺は賛成だが、どうする?」
はぁ……
「面倒くなっても困るし、シリウスよ
それよりも……仲良くなってない?」
彼女の方を見ると鳳仙花を撫でて笑を零しながら話してる
「なぁ、アレ……ほぼ死んでるんだよな?」
聞くと
「彼女がそう言うなら。ただ、想定外すぎだ……」
悪魔王ですら想定外とか……割と平和に解決出来るのかよ……
「えーと……終わった……」
私達は困惑してる眺めるしか無かった
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屋敷中が触手で埋もれていて、俺の能力ですら使えない状態で剣と刀で斬るしか無くなってる
「なぁ、流石におかしくないか!?」
俺が聞くと俺の後ろで襲ってくる触手を撃ち抜いて
「それは思ってるが……奴が起こしてるんじゃなきゃ、主人が起こしてるとは思えないけど……確かにおかしいな!」
そのまま攻撃をしようとした時に
「伏せたまえ」
その声と共に無数の斬撃が飛んできて触手を全て斬り裂いていた
俺とシリウスが歩いてくる方向を見ると鎧を身に纏い剣を手にした男が立っていて
「ん。迷ったが……人が居て良かった。なぁ、君達」
……
俺とシリウスは苦笑いして警戒した
明らかに……『ラスボス』だからだ
「待て待て。俺は別に今、殺す気は無い。と言うよりかは助けた方が良いと思ってたが違わないか?」
どっちでもいいけど……どちらかと言うと助けて貰ったから何とも言えない……
「なぁ、一応聞くが……何のゲームだ?」
シリウスが言うと
「ん?。『Legend・of・the・Arthur』だが?」
あー……アーサー王伝説を元にしたゲームか……
「んで、何しに来た?」
彼は頭を掻きながら
「迷子だからね。此処に来たのはたまたまだ」
……
俺とシリウスは同時に思ったと思う
「「馬鹿だ……」」
まぁ、声に出るわな……問よりかはただ来たにしては偶然過ぎないか……?
考えたって仕方が無いから取り敢えず歩きながら話を
「ふむ。確かに迷ったのも何かあるとは思うけど……それで、この屋敷の主人の行方をか?。なら、これはどうだ?」
そう言って立ち止まる。その先は魔法陣が書かれた部屋の扉で
「おいおい……迷子が役に立つのかよ……」
開けようとした時に
「止めておいた方が良い。試したが開かなかった。どころか、君達のゲームでも無理」
そう言うと
「そうだぜ。何せ、それは俺のゲームの魔法陣だからなぁ」
シリウスが銃を手に振り返ろうとした時に
「なるほど。では、私が相手がしよう」
そう言って剣を片手で床に突き刺していた
「は?。お前一人で?。笑わせてくれるな!」
そう言って一気に向かってるのを、笑みを浮かべながら
「遅いな」
そう言って剣を足で弾くと一気に斬り裂いて吹き飛ばしていた
「おっ、硬いな」
そう言って歩いていく
「あ、先に行ってて。多分これで」
そう言って投げ渡された鍵を手に
「良く分からんが行こうか」
俺は頷いて扉の先へと
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さて、言った所で……
「ほら、どんどんと来な」
私がそう言うと
「あっ?。舐めてるのか!」
一気に向かって来るのを、全て躱していく。ただ、面白くない……でも、あの二人な満足させたくれそうだし
「協力するのも手か。さて、それじゃ……」
剣を手放して空間を割いて手にした剣を手に
「普通の剣じゃ面白くないし……あのゲームよりかはこっちの方が楽しめそうだし、早速……
使えなかった刀を試そうか」
引き抜き振り払った
「はぁ?。何だその異常な刀……」
私は微笑み
「天羽々斬、天叢雲を混ぜた刀……『『聖剣』雨乃返』。私の能力であり、私の本気さ」
そのまま手を前へと突き出し構えた
「来い。全て弾き返してやるからさ」
男の目は完全に怒りに変わり向かってくる
やはり……悪魔ゲームとマフィアゲームやってるプレイヤーは気が短い
「アホか!」
そう言って向かおうとしていた男が殴りつけていて
「ほう……冷静なプレイヤーも居るもんだな。同じゲーム者でも違うと……」
男がこっちを見て
「相手するのは不味いからな……聖騎士王とやらか。今のままじゃ、勝てねぇし……何よりも始めたばかりで引き継ぎもろくに出来てない
引かせてもらうが構わないか?」
私は目を伏せて
「行かせるとでも?」
そう返すと男は指を鳴らすと消えていく
「流石にそれは無理だね。さて、不完全燃焼だけど、行くとしようか」
扉の先を見て歩いていく。楽しみで楽しみで仕方が無い
『解説』
『花のゲームで、本当にほのぼののんびりライフに少しの魔物です』
『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』




