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第一話・『The・end』

『前作の続きで、年末年始の前後編の追求?になります』


『それでは本編へどうぞ』

姉でありVTuberの彗星から個人メールで送られてきたデータを見た。軽く説明とあらすじが書かれていてそれを読み進めていく


で、簡潔な……


『The・end』は都市伝説にもなっていた実験ゲームと


何の実験かははっきり言って分からない


存在はしてるが認知出来ない


それがこのゲーム


そのゲームを元にしてあらゆるVRゲームのデータを持ってきて遊べる様にしたのが『The・end〜alternative〜』


ログインの準備でデータを持って来てログインを。効果もそのままで、帝王機全て、軍王機と国王機の一部が持って来来れるのと、彗星曰く、偽装した方が身の為という事で


偽装したまま待ってる事に


ベータテストとは言え、人はそこそこ居て……


「多くないか……?」


ベータテストの割にプレイヤー人口が多く


「当たり前よ。ベータテストだけど私達はデバッカー。あらゆるゲームのデータが来るからバグ起きない為の運営側兼プレイヤーよ」


彗星が俺の隣に座り飲み物を飲んでいた。彗星に頼まれたとはいえ……俺も……


「私が頼まれたからね。協力者として……欲しいからね


身内である弟君にしか頼めないのよねー。他の人は用事で行けなくなってしまったし……


理解してるでしょ?」


さいですか……にしても……


「デスゲームとか起きるのかレベルでプレイヤー人口多いな……」


彗星は俺の方を見て微笑み


「さぁ?。まぁ、このゲームの特性上そう思うかもしれないけど……まぁ、違うのは確か」


スクリーンが映し出され運営の人が現れた。俺と彗星はそれを見ていた


『ゲームを始めたプレイヤーの皆様


これから時間を加速しこのゲームの元となった事件の真相を暴いてもらう


なぜこのゲームが生まれたのか、何故このゲームは存在したのかを


起こりうる全てのイベント、情報、全てがこの世界に参加してるプレイヤーの皆様が関係し、全てを共有したAnotherWorldです


クリアを目指し頑張ってください


そして、この中の数名にはデバッカー要員が居り、イベントの中にはデバッカー要員が関係する事もあります


デバッカーは全員、各ゲームのラスボス級となってますので、要注意してください


それと……もう一つお知らせです


実験とは……


並列並行人格(マルチタスク・パーナリティー)


心体強弱症候群(ハートレングス・シンドローム)


の症状発生すると超人的な力が手に入り人間を超える事が出来ます


無論。この世界だけではなく現実でもです。ただし、症状発症しても力が手に入らない上に衰弱しやがて死に至る危険な病気ですが……


手に入れば世界を取れる力です。頑張って覚醒してください


それと……手に入ればログアウト出来ますが……手に入らなければこの世界での死は現実での死です


何故なら……コンピュータウイルスと同じ病気で皆さんは既に感染してますので、この世界で死ぬと現実に戻り二度とログインが出来ませんので注意してください


それでは引き続きお楽しみください』


そう言ってホログラムは消えていき、俺は目を見開いて姉である彗星を見た時に


「……なるほど……この為か……」


彗星はそう呟くと周囲のプレイヤーが騒ぎ始めていた


「知ってたのか?」


彗星に聞くと首を横に振るが……


「私は何も。ただ、先輩が関わってる都市伝説だから知りたかったら受けた


巻き込む気は無かったけど……心を許せるのは他でもない、柳星だけだから」


彗星は俺を見てそう答えていた。更に彗星は指を上へと向けていた。それを見上げると巨大な衛生が有り


「そういう事よ。私は既にバレてるし、自由に動けるのが弟君だけ


今現状の最適なパートナーだからよ


それじゃ、拠点を確保しに行こうか」


彗星は俺の手を引いて歩いていく。困惑しつつも素直に着いていく事にした


この姉には逆らえないと言うよりか、外堀を気が付けば埋められるせいか断るに断れなくなる……と思う


「なぁ、俺と過ごして嫌じゃないのか?」


彗星に聞くと彗星は俺を見てから満面の笑みを浮かべ


「まぁ、私は構わないよ。大好きな弟君だし、何よりも……私よりも強いからね


信頼してるよ」


……


謎の信頼されても困るんだが……


「たく。んで、その拠点はどうするんだ?。ちまちま集めるのか?」


彗星に聞くと振り返る。それも満面の笑みで……


それをリスナーに見せろよな……本当に……


「決まってるだろ?


簡単な話。奪えばいい。が、それをした所でイベントとかで厄介になるのは御免だから


だから、先ずはギルドで情報集め。そうだよね?」


……だと思ったし、この姉は何でもするからなぁ……


「聞くけど……彗星はその先輩の為に?」


彗星は頷いていて


「更に言うと、今の方が都合が良いから最終はね。有るとしたら……あの人の過去を見たいだけ


じゃ、お終い。ほら、行くよ」


一瞬だけ暗く悲しそうな顔をしてから笑顔に戻り歩いていく


それを見てそのまま後へと着いていく。多分……強がりだけど……弱いから……


「で、デバッカーは拠点を持てないと分かった訳だけど……宛は有るのか?」


彗星が頭を下げ落ち込みながら


「最終手段は取りたくない。となれば……藁しべだなぁ」


冗談言ってるつもりだろうけど……多分本音だろうな……


「よぉ、姉ちゃん達。困ってるな」


柄の悪そうなプレイヤーが来て


「そうそう。困ってんのよね。初めてベータテストで右も左も分からず、拠点に困ってるんだよねぇ」


彗星がそう言うと


「ほう。なら、俺たちが協力してやろうか?」


気持ち悪い目で見ていて、彗星は悪い笑みを浮かべていた。これは……悪い癖が出るな……


「マジ?


じゃ…………


拠点くれるのかしら?」


そう言うと


「おう。それよりも、もっと良いもんだ。着いて来い」


気持ち悪い笑みを浮かべ歩いていく。実際に見ると気持ち悪いんじゃない。頭が可笑しい狂った犯罪者と認識出来てしまう……


それ程の悪い笑みの彗星を見てしまった……


森の奥深くで立ち止まると


「お兄さん達……楽しい所は此処?」


彗星がそう聞くと男達は振り返り悪い笑みを浮かべ


「あぁ、邪魔されない場所だからな!」


そう答えると、彗星は悪い笑みを浮かべて


「弟君。お前のラスボス見せたれ」


あのなぁ、何も引き継ぎもしてないんだが?。10タイトルとか言ってるけどさ……流石にどうもならんだろ?


まぁ……やれるだけやって見るけどさ……


「あのゲームのデータなら既に取ってあるよ?。だから行ける!」


……


準備が早いな……


「なら……やるか……」


俺は着けていたネクタイを緩めて剣を空間から取り出して地面へと突き刺して


「確かに人気も無い暗い場所だな


『クトュルフ』『アザトース』……出番だ」


手の甲の目が開き、黒のロングコートを羽織り、髪が伸びて白のメッシュへと染まる


女の姿へと変わっていき、ゆっくりと目を開けて剣を引き抜いたのと同時に黒いモヤが周囲を覆い全てを飲み込んで無数の目が空間を支配して


男達はそれすら無視して向かってくるのを、俺が前へと出て


「無駄な事を……」


黒く染った触手が虚無の空間から無数に伸びて四方八方へと男達へと向かって攻撃を仕掛けていく


「はぁ?」


そのまま突き刺さるが何も起きずに困惑していたが、笑みを浮かべて向かってくるのを


「『終焉(ラストアナザー)』」


その瞬間に無数の触手男の体を突き破り植物の様に咲き誇り空間が晴れるのと同時に塵へと消えていく


「なっ…………に……?」


俺は彗星を見ると彗星は俺を抱き締めていて


「なぁ、その姿になっててよ。好きなんだよねぇ」


……解除しようにも姉の頼みと、流石に一々展開するのは面倒くさいからそのままにした


それに、この姿はこの二体の旧支配者の趣味趣向が原因だし……


取り敢えずは……


「まさか、『The・Another・World』のゲーム出身のデバッカーに出会うとはな……こっちのゲームが悪かったな」


引き離そうとした時に……声が聞こえて俺は剣を彗星の前へと突き刺して警戒した


「今のを見て驚かない所を見ると……」


彼は白い帽子を取って


「『rimidetto・scarface』ラスボス。シリウス。一応……能力らしい能力は無いが……


対人戦では無敗だ


それと、事を構える気は無い。あの説明があった後だからな。協定を結びたくて探していた所に君達と出会った訳だ」


彗星も俺の腕の中だけど睨みつけるように警戒していて


「なら、俺の獲物を全て使用不可にしてならどうだ?。それとカップルなら安心してくれ……手を出す気は無い」


そう言うとメッセージが来て


「パーティーによるフレンドリーファイアを無効ね。なら良いわ。んで、どう言う了見で話を?」


いや、聞いていたのか……?。協定の話のはずだろ……


気が付くと彼は岩肌に座ると


「簡単な話。メリットはこっちの方が高い。あの運営が言っていた俺達に関係するクエストとデスゲームモドキの話で、協力するか……敵対するかで変わるが、もし、協力なら知らないよりはマシな事


デメリットは手の内をさらけ出す事だからな


メリットとしては仲間が居た方が動きやすく……目的が早く済む。それに、これは俺個人として……一人でやった方が効率は悪くなるがその分、関係を気にしなくて済むが


複数でやった方が効率が良い分関係を気にしないと行けないくなる


どっちを取るなら……俺は効率を取る。裏切りを考慮すれば知らんが、俺は今の所は無いな」


そう言った


「見返りは?。と言うよりか……その話だと私達にメリットは無い。残念……」


そう言った時に


「対人戦では最強。だから……」


見た感じ普通の銃とは違う銃を見せながら地面に置いていた


『解説』


『主人公は元々は前作の主人公でしたけど、流石に強すぎるので……変わってます


進行自体は問題無いですけど……ひょっとしたら矛盾が発生してるかもしれません』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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