『同時的、パースペクティブ仙界』・・・『詩の群れ』から
『同時的、パースペクティブ仙界』・・・『詩の群れ』から
㈠
いつからか、自分は、同時的、という言葉を覚えたらしいよ、だろうだ。
そうか、一体、どの様に理解しているんだい、え?
それは、まさしく、言葉通りさ、同時に、という意味なんだろうだ。
だろう、そしてそれは、確かに、先を見通しているな、だろうだ。
㈡
だろ、それは確かな確証なんだよ、俺もお前も、我々の我々も、だろうだ。
だろうだ、つまり、パースペクティブという言葉に置き換えられるな、見通しということだ。
だな、それはしかし、そうとうな無理難題だよ、だろうだ。
だろうだろうだ、だから、仙人を、仙界から呼ぶんじゃないか。
㈢
つまりは、同時的、パースペクティブ仙界ってことで、有利な仙豆で、頭、喝采だろ。
成程な、自同律通りこして、同時律、繁栄、千差万別、だろうだろうだ。