ロリコンって彼女120歳なんですけど!!~ロリハイエルフと性神官(チョトマテ
ロリコンって彼女120歳なんですけど!!~ロリハイエルフと性神官(チョトマテ~これが噂のテンプレ展開ってヤツですか?
前回、虎口を脱したアレン。
しかし、油断大敵。寝ているときは完全無防備。
色々エロエロ初体験。
明日生きてるのか?
◇朝のご挨拶
「こんの、ロリコンが~~~~~!!」
バターンとドアが蹴破られる音と共にドタバタ走り込む騒音で熟睡から吐き出される。
次の瞬間には激痛を顔面に感じ再度夢の世界へ。(いや、夢はみてないよ、うん
気がつくと鏡は見ていなくても俺の顔がたこ殴りされたテンプレ腫れになっているのが分かる。右眼が腫れた目蓋で見えなくなっていて、唇はタラコで飛び出し頬も往復ビンタ連発され膨らんだフグみたいなアレだ。
これまたベッドの上で頭垂れて正座までお約束。
いや、待ってくださいシルフィさん。なんで俺、こんなんされてはるんですのん?何処の方言だか判らない抗議が口から出そうになった瞬間、「ウゥン、アレン様激しすぎ」と左側のシーツから声が聞こえる。
ゴロン
寝返りしてシーツを蹴り剥がす。と、そこに現れたのは真っ白なシミ一つ無い何も纏わない少女の背中。さらに小振りでプリンとしたかわいいお尻。
ああ、シルフィも昔はこんなだったなと、目を細める。え?いや見えてない見えてない。ほらほらこんなに目が腫れてるから!
そのかわいいお尻の間から一条の赤い滴りが!
対する俺は頭から顔から幾筋もの冷たい滴りが滝のように流れ落ちる。もしかしたら下の方までグヂャグチャかもしれない。
頭の後ろには強烈なナニかを感じる。あかんマズイヤバイマジで駄目なやつや、振り向いちゃ駄目だ振り向いちゃ駄目だ振り向いちゃ駄目だ振り向いちゃ駄目だ・・・・・
ふ・り・む・い・ちゃ・・チラっ
鬼がいた!
絶対零度か、メデューサの石化光線か俺の体は機能を停止した。そして俺は、考えるのを止めた。
「こんのロリコンが~~~!!わたしという者が有りながら~~~!!」
鬼の右手が光り輝き左頬の痛みで俺は三度寝を初体験した。
鬼の眼にも涙か?ロリコン以降何を叫んだのか覚えていない。
初体験ってどんなのでも痛いんだね、母さん・・
◇テンプレ土下座と言い訳
最初に戻る。
両手を膝の上に置いた頭を下げた土下座から再開。
アレが血液を集め固く大きくなるように俺の頭も普段の3倍になっていた。(当社比
カッチカチやで!!これでよく俺死んでないな・・
これでも中級神官だし、俺の魔力なら中級回復魔法〇ホイミ一発で完全回復なんだが反省の意味で禁止された・・
ところで、なんで俺土下座させられてる?シルフィさん説明プリーズ。まあこんな状況だから口きけない・・
スルスルっと柔らかい手が俺の首に巻き付き「ちゅっ」と、頬に何かが触れる。とたんに顔全体の腫れが引き元のイケメン(笑)が現れる。
「無詠唱で回復魔法?」
「精霊にお願いしたの、わたしの旦那様を癒してって」
・・回復してくれるのは有難いんすけど・・
ビキビキ・・
炎に油掛けられて突っ込まされてる希ガス。
なんか薄い服越しの突起が・・ええ、わたしロリじゃないので平気です平気。
ただ目の前の怖い顔したおねぇさんが。
「で、そのロリっ娘何?月のモノだから”アレ”はいいとして何で一緒に寝てんの?」(怒
「旦那さまと一緒に眠るのは当たり前です」
ニコニコのロリっ娘、12歳の美少女に見える120歳ハイエルフ”リリィ”。
つか、いつの間に入り込んだ?
◇前回からのあらすじ
アレン・黒フォードは神官戦士である。性なる力を宿した黒く長く太くて硬い暴力的な棍棒で日々魔境や夜の街で対した相手を昇天させるべく奮闘している。
聖レンコン教会の権威と性神官の地位を利用し見目麗しい女性たちに除霊と称して夜な夜な性水を振り撒くのであった。
「おい、デーツ!何出鱈目なあらすじ語ってんだよ!」
「うっ・・うっ・・ふぅ・・・・どうした?アレン」
「ナニ賢者タイム入ってんだ、お前!!」
◇真・あらすじ
アレン・ブラックフォードは王国歴432年5月8日に教会神父の長男として生まれた。
その三ヶ月後に可愛らしいシルフィが騎士の長女として生を受ける。
産まれたときから運命付けられた二人は共に大人の階段を上り始める。
そんなある日、突然二人を引き剥がす悪意が現れた!!
「シルフィ・・なにブツブツ言ってんだ?」
「何でも無い何でも・・」
◇魁!!あらすじ塾
ある日、近くの森にひとり散策に出掛けた美しい少女は、普段は危険など無い湖の畔でゴブリンと多くのオークに追われる事になる。
その時突然謎の魔力の渦が目の前に現れた。
魔力の性質から転移門だと判断した少女は迷わず飛び込む。
転移した先では逞しい人族の若者が少女を抱きしめ、多くのオークたちから救い出す。
運命の出逢いに二人は熱いくちづけで将来を約束するのだった♪
「リリィ、キミもか・・」
「はい!旦那様♬」
◇世界は俺に関わりなく動いていく
あの騒動から抜け出した俺は教会で聖神官補(中級下位)のお勤めをこなし、冒険者ギルドでの交渉をまとめ深夜に帰宅とバブル期の24時間戦えますか?とか何処の暗黒企業かというくらいにぼろ雑巾のようになって帰り着いた。
ベッドに放り投げられたぼろ雑巾はスライムかというくらい軟体化して力が入らず身体が動かなかった。意識も朦朧として眠りに入るところでドアが少し開くのが見えた(気がした)。
「それ」は音もなくベッドに近付き毛布に入り込む。暖かな肌が触れ右脇の下にスッポリハマる。柔らかい繊毛が頬をくすぐるが意識はもう八割向こう側だ、為すがままに弄ばれる。
すべすべの肌の感触に幼き日のシルフィとの記憶が蘇る。
春の訪れを告げる花のような薫りに包まれ完全に安らかな世界へと墜ちてゆく。
◇え?これですか?ノリですよ、ノリ。やだなもうヾ(≧∇≦)
そして、この一番最初に戻る
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