表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤島  作者: 茎昆布
1/1

ナゾノシマ

高橋 なんで俺らこんな島にいんだよ!

田中 んなもん知るかよ。うるせーし黙れ

鈴木 みんな、1回落ち着こ?

小林 私も鈴木さんにさんせー

高橋 日本じゃない場所にいるってのに落ち着いてられっかよ!

佐藤 フッこれは神から私に対する試練...神は私たちを試しているのさ...。だがみんな安心しろ!この左肘と右肘に封印されし邪悪なる肘【イービルエルボー】の力でなんとかしてやる!

山本 そんなことはさておき、まずは、生きる(すべ)をみんなで探すんだ。状況の整理をしよう。整理するにあたってここは学級委員の俺に任せてくれ


山本 今ここにあるのは...ヤシの木、水源、流れ着いたペットボトルゴミくらいか...。

高橋 食べ物はねーのかよ。

田中 食べ物は3週間食べなくても生きていけるんだ。安心しろ

高橋 安心できねーよ!

鈴木 食べ物も大事だけどやっぱり水のほうが大事なんじゃないかな...

佐藤 我が右肘よ、理を今一度読み解き雨の恵みを、愛を我らにー...

山本 雨降らせなくてもさっき見た限り水源があったからペットボトルにできる限り水を入れてくれる?

佐藤 ...はい、

高橋 それ飲めんの?汚くね?

山本 水源だからキレイだお

田中 水集めるとかしんど。頑張れー

小林 こういう時こそみんなで協力するんでしょ?

高橋 やる気ないならどっか行けよ。邪魔。

田中 わかりましたー。ほなさいなら。


小林 ねぇ。あいつどっかいったけどいいの?

高橋 あんなやついない方が気が楽だわ。

佐藤 (ΦωΦ)フフフ・・一人減っても問題はない...。この肘がある限り!!

鈴木 ねぇ、食料は三週間なくても生きていけるって言ってたけど、寝るところがほしいんだけど

山本 そーだなー。確かに、夜は寒いし危険だからシェルターでも作るか。

高橋 シェルターなんてつくれんの?

山本 そこら辺に落ちてる木とでかい葉っぱがあれば一応は作れる

小林 だったら早く作りましょ?夜になる前に作らないと

鈴木 そうしましょ。山本くん、私たちは何をすればいいの?

山本 じゃあ...そこら辺に落ちてる木とかでかい葉っぱとか拾ってくれる?あと出来れば紐も

高橋 しゃーねー。だりぃーけど、やるか


高橋 木と紐持ってきたぞー

山本 あ、ありがとー。もうちょっと持ってこれる?

高橋 もっといんの?エグいてぇ

山本 あとちょっとなんだ。オ・ネ・ガ・イ❤️

高橋 キモ。ったく...まだ用意できるから持ってきてやるよ...

鈴木 山本くん。葉っぱはこれぐらいでいいかな?

山本 うん。これぐらいで大丈夫。

佐藤 こんなに早く材料が集まるなんて...これも我が右肘に封印されし邪悪なる肘【イービルエルボー】のおかげ...!

小林 山本ー。漁業用の網あったけどこれって紐の代わりなる?

山本 なるなる~全然おけまる~

高橋 おい、もってきたぞ

山本 さてと、材料も集まったし組み立てるか...。


山本 高橋ー。そこ持ってくれるー?

高橋 任せろって。

山本 あと手あいてる人いない?足りないんだけどー。

鈴木 小林さんと佐藤さんは食べ物探しにいったから...

山本 あーー。こういうときに限って人手が足りないんだよなー

高橋 田中がいればな...。...おい。あれ田中じゃね?

鈴木 ホントだ!田中くーん!

田中 お前らまだ生きてたんだな

高橋 あたりまえだろ。お前と違って俺は頭いいんですぅーー

山本 二人ともしょーもないことはやめい。田中も高橋も真剣にならないとしぬぞ!?いま大事なのはみんなで協力することなんだから。

高橋 しゃーねー。やるぞ田中

田中 やりますか。


高橋 できたー!!!!

小林 結構いいんじゃない?

佐藤 これもまた左肘に封印されし封印されし力のおかげだな...( -ω- `)フッ

鈴木 急に眠くなってきたなー

田中 まあまあってとこだな

高橋 そんなこと言うならお前寝るな。

山本 二人とも仲良しさんだねぇԅ( ¯ิ∀ ¯ิԅ)グヘヘヘ

高橋 そんなんじゃないんで

山本 こんなすごいシェルターが出来たのはみんなおかげだ。全員が役割を果たしてくれたし、全員の力のおかげでできた。みんなありがと。

佐藤 やはりこの右肘のおかげか...

田中 締めに入ろうとしてるけど食料も全然ないんだ。これからどーすんだよ。

山本 まあなんとかなるっしょ

小林 なにその根性論w

鈴木 たまにはそういうのもいんじゃない?

高橋 だな、あははははは


田中 一つ気になったんだけどさ、
































俺たちなんでここにいんの?

読んで頂きありがとうございます。

連載中の「戦慄のオーバーレイ」ですが気が向いたら連載を再開します。只今リアルのほうが大変忙しいので何卒、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ