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猩々飛蝗 詩集「pf--poem/fabliau」

VV@I_|く

作者: 猩々飛蝗

どうでも良いような心地、甘えん坊には辛すぎる世


ポケットの中でふやけた美術館のチケット


雑踏と明るいロックで心地を覆滅して、それだってきっととっても勿体無いような


自分だけは風景の外に居たい、評価されたくない心が捌け口を求めて暴れだす


理想的な風景を汚したくないんだ、言い訳だって本心には違いなく


ああ、あの信号は渡れないだろうな、でもなんとも思わない、ような


風に煽られて逆回転する蕎麦屋の水車


慣性っておそろしいもので、もう立ち止まるのも面倒臭い


だから歩いてるんだ

また、歩き始めるのなんてまっぴらだから

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