VV@I_|く
どうでも良いような心地、甘えん坊には辛すぎる世
ポケットの中でふやけた美術館のチケット
雑踏と明るいロックで心地を覆滅して、それだってきっととっても勿体無いような
自分だけは風景の外に居たい、評価されたくない心が捌け口を求めて暴れだす
理想的な風景を汚したくないんだ、言い訳だって本心には違いなく
ああ、あの信号は渡れないだろうな、でもなんとも思わない、ような
風に煽られて逆回転する蕎麦屋の水車
慣性っておそろしいもので、もう立ち止まるのも面倒臭い
だから歩いてるんだ
また、歩き始めるのなんてまっぴらだから