YOU
君とであったのはいつなんだろう・・・?
ついこないだの事なのに思い出せない。
二ノ宮 奏。
とある学校の平凡な生徒。
そんな彼女と特進クラスの人々との学園生活のお話です。
特進教室。
個性豊かな人々が集まっている教室。
そんな教室で、彼女はとある男の子といつも一緒だった。
彼の名前は、黒澤 白兎。
寂しがり屋な彼。
最初は、どこか陰があるとこが好きだった。
でもいつしか重く感じてきて想いは冷めた。
けど、彼を裏切る事ができなくて、好きじゃないのに付き合い続けていた
彼と喧嘩したある日。
君に出会った。
篠谷 悠。
彼女を大切にしてくれそうな人。
どこか壁があって、謎めいていて社交的。
そんな印象だった。
勉強を教えてくれた事も、話した事もあるけど、
お互い空気のように、同じ教室にいながら話す事は少なかった
近づくに近づけなくて、
君から通話の誘いが来たときは、ドッキリかと思ったぐらいにびっくりした
それから、すぐ話すようになって
あなたを好きになって、告白した。
その後、白兎と別れた。
我ながら、勝手なことだとは思ったけど、理由もなく別れるなんてできなくて、ずっと理由を探していたのだ
告白を食べると恋が叶うっていうグミを食べながらしてみた告白。
そんな、ふざけた告白なのに結果的に叶う結果になって驚いた
振られるとおもってたのに・・・
一ヶ月目
それから、何も障害もなく4ヶ月
短いようで長い毎日
あと、どれだけ一緒でいられんだろう?
思いは増してく