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5話

やっと、他のキャラを出すことが出来ました。

まあこれからもキャラは増えていくと思いますけどね。

とりあえず、今回も開いてくださってありがとうございます。

まだまだ続くと思うのでよろしくお願いします。

綺麗な街の中をシータと歩いていた。

バザーがやっていたり、普通に店もあったりと活気のある楽しそうな街だった。

「着いたぞ、ここが私の家だ。」

その家を見てみると、綺麗な白い家だった。

周りと少し浮いているように見えるが、ここを通っている人は別に気にしてない。

「綺麗な家だな。」

そう言うと、シータは少し嬉しそうだった。

「そうだろ、私が友達とギルドの仕事を頑張って建てた家なんだ。」

ギルド?そんなものがあるのか。

それに付き合ってくれた友達とやらも、いい人だな。

「仕事って何しているんだ?」

こんな子ができる仕事なんてあるのか?いや強いのは知ってるけど。

「モンスター討伐だな。」

モンスター討伐って結構危なくないか?

「若いのによくそんな危ない仕事が出来るよなシータは、俺だったら絶対無理だな。」

そう俺が言うと、シータは不思議そうな顔で俺を見ていた。

「そういえば言ってなかったな、私の年齢は120歳だぞ。」

聞いた時俺は固まってしまった、だって120歳とか言われたら固まるだろ普通。

前に年齢はともかくって言ってたけどそういうことか。

「まだ友達を紹介してなかったな、案内してやる。」

俺は軽く放心しながら後を着いて行った。

たどり着くまでそんなに時間はかからなかった。

「着いたぞ。」

俺は着く頃には、放心状態から治っていた。

「その人は誰ですか、シータ?」

最初に喋ったのは、優しそうなお姉さんっていう感じの人だった。

「ライウっていうヘタレな男だ、困ってるところを私が助けたんだ。」

ヘタレなのはそうだから何も言えない、悔しい。

「如月 雷雨って言います、シータに助けてもらってから恥ずかしいですけどお世話になってるんです。」

当たり障りのないように自己紹介をした。

「ライウさんって言うのね、私はセレアっていうのこれからよろしくね。」

セレアっていうのか、そう思っているとセレアさんの後ろからひょこっと、誰かが出てきた。

「私はエレナです。えっとライウさん、これからよろしくお願いします!」

オドオドした感じで、可愛らしい子だった。

「うん、これからよろしく。エレナちゃん」

この場にいるのはこの2人だった。

「この2人が私の友達で仕事の仲間だ。」

セレアさんとエレナちゃんか、そういやちゃんとかさん付けで呼んでるけどいいのか?

2人を見ると別に嫌そうな顔をしていなから、いいかな?

まあ、嫌だったら言ってくるだろう。

セレアさんは、俺ほどじゃないが背が高く頭に角が生えている。

エレナちゃんは、小柄で140cmぐらいだと思う。

そして頭には猫耳がある、本物だろうか?

「どうしたんですかライウさん、私の頭を見つめて?」

視線がバレてたか。

「いや、何にもないよ。」

そういうと、耳がピコピコ動いていた。

本物だな、あれは。

「ライウさんは、身長が高いんですね。」

俺はそう言われた時少し怖かった、今まで身長のことでいじめられたからな。

「そうなんですよ、好きで背が高くなった訳じゃないんですけどね。」

俺はそう言っておいた。

「私もですよ、背が高いと可愛い服が少ないですからね。」

そのことを聞いた時、セレアさんも俺とほとんど同じなのかと思った。

「そういえばセレア、仕事を受けてきてくれたか?」

シータがそういうと、セレアさんは服から1枚の紙を取り出した。

「ええ、ちゃんと受けてきておいたわ。」

その紙には大きなドラゴンが描かれていた。

「今回の敵はなかなか強そうです。」

敵?それってまさか。

「よし、今からコイツを討伐しに行くぞ。ライウも来るだろ?」

へ?絶対嫌なんだけど。

なんでセレアさんとエレナちゃんは、来て欲しいって目で見てくるんですかね?

「ぜひライウさんに私達の強さを見て欲しいです。」

そりゃ、興味はあるけど自分の命は惜しい。

「大丈夫ですよ、ライウさんはちゃんと守ってあげますから。」

セレアさんは言った。

「ほら、さっさと行くぞライウ。」

シータはもう決定しているかのようにそう言ってきた。

俺はこれ以上抵抗しても無駄だと悟ったので観念して、3人の討伐について行くことにした。


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