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          6 祝勝会

 ドラゴン討伐して王宮に帰った。王宮騎士団の訓練場でドラゴンを出した。驚嘆の声が上がった。国王が賞賛した。

           6  祝勝会


 ロビン王子達は王宮に到着した。王宮騎士団の訓練場に案内された。国王を始め多くの貴族や騎士達が集まっている。一段高い所に国王らがおりロビン王子達はその段の上に誘導された。国王は、

「国に害をなすドラゴンをロビン王子達が討伐した。そのドラゴンをここにいる者達で一緒に確認してその功績を讃えたいと思う。功績の祝勝会は新ためて行うにせよドラゴンその物の確認は今を於いて他にはあるまい。マリエール、ドラゴンをここに出してくれ。」

マリエールは国王の言葉に応え、人々から十分に離れたところにドラゴンを出した。あまりの大きさに人々は驚嘆した。国王は、

「今日この場でロビン王子達がどのような功績を上げたか理解した筈だ。私は功績に十分に報いるつもりだ。今日皆に見てもらったのは私が後日行う報奨が今回の功績に値するものである事を事前に知ってもらうためだ。ロビン王子達の働きはとても大きな功績で私を含め誰もが賞賛するものだ。十分にこれに報いよう。本当にありがとう。」

国王の言葉としてはくだけているかも知れないが、感謝の気持ちは十分に伝わった。長い間魔王城周辺地域からの討伐の嘆願に応えられず国王自身心苦しい思いをしてきたのだろう。それがロビン王子達への賞賛となった。

 後日正式の祝勝会となった。王宮の大広間にロビン王子達4人と国王、第一王妃、王族、貴族、騎士らが集まった。国王は、

「国民を苦しめてきたドラゴンが討伐された。既にその巨大なドラゴンを見た者は多い筈だ。今日ドラゴン討伐の祝勝会を開くと共に報奨を伝える。先ずロビン王子を皇太子として任命する。その皇太子妃としてマリエール公爵令嬢を迎え、来年の秋挙式とする。2人に今回の報奨、婚約、結婚の祝いとしてそれぞれ大金貨200枚づつ贈る。また助っ人として2人を助けてくれた王宮魔導騎士2人に大金貨50枚づつ贈る。但しドラゴンの買い取り金額及び討伐報酬は4人に贈る報奨により無しとする。ドラゴンスレイヤーの称号は4人に贈るので後日証明書と記念品を贈る。以上が報奨だ。4人とも本当にありがとう。」

その後ロビン王子が挨拶と乾杯のオンドをとった。冒険者として討伐を行ったわけではない4人には買い取り金額とか報酬は貰い難い。相当額を報奨として渡す事が個人としても国としてもWin-Winなのだ。ロビン王子の皇太子就任、マリエール令嬢皇太子妃就任は決まっていたので切っ掛けのようなものだ。国王が言うほど望外な報奨ではなかった。しかしこのように国王が言う事でロビン皇太子とマリエール皇太子妃の地位が堅実なものになり魔導騎士2人にとっても立場が良くなる。また4人は大金を手にした。国王の発言は国にとっても4人にとっても好都合だった。

 マリエールは、王宮騎士の訓練場でバーべキューを焼いた。何しろ今回の遠征で50頭以上のオークがアイテムボックスに入った。既に公爵領ではもう何度もやっている。公爵領からバーべキューを焼く達人達が何人か参加してくれている。バーべキューは前世の記憶である。ワイワイ言いながら楽しく食べる事が出来た。ロビン皇太子や魔導騎士達も一緒である。事前に焼いてアイテムボックスに入れてあるので足りない事はなかった。バーべキューするセットも10ヶ所用意した。好評でまたお願いされた。

 祝勝会でロビン王子が皇太子にマリエールが皇太子妃になる事が決まった。2人にそれぞれ大金貨200枚贈られたのでマリエールはバーべキューセットを作った。

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