4 能力
ロビン王子とマリエールの能力は高い。既に指導者がいない。そんな2人にも不安がある。魔獣殲滅が判らない。ロビン王子がフライが出来ない。
4 能力
ロビン王子とマリエールの能力は本物だと指導に当たった者は感じた。ロビン王子は訓練に熱心で剣も槍も弓矢も一流で攻撃魔法も火魔法と水魔法と氷魔法と風魔法と土魔法と闇魔法が使えるようになった。魔導剣士だ。既に王宮騎士団にも王宮魔導騎士団にもロビン王子以上の団員はいない。
マリエールも回復魔法、結界防御魔法は完璧に習得した。魔獣を殲滅する魔法とはどんな物か誰も知らないから習得しょうがない。マリエールはロビン王子よりも多彩な魔法が使える。火魔法、水魔法、土魔法、風魔法、闇魔法、光魔法、神聖魔法、氷魔法、雷魔法、アイテムボックス、フライも使える。魔獣を殲滅する魔法がどんな物か判りそれをマリエールが使えるようになれば訓練は終了だ。
既に2人に教える者がいないから自分達で訓練する。ロビン王子の攻撃をマリエールが結界防御魔法で受ける訓練もする。冒険者ギルドにも加盟して冒険者カードも作り実際に討伐依頼を受ける。マリエールが結界防御魔法で2人を守りながらロビン王子が魔獣を攻撃してマリエールが収納する事繰り返す。漠然とアイテムボックスに収納する事が魔獣を殲滅する事になるのでないかと思う。何故ならアイテムボックスに収納すれば再生出来ないからだ。生きた物を収納する訓練も繰り返しする。非常に厳しいがこれが出来れば魔獣を確実仕留める事が出来る。これがマリエールが判る魔獣殲滅の方法だ。
国王陛下に随時報告してドラゴン討伐の時を検討する。ドラゴン討伐の要請は、日増しに強くなる。しかし2人がドラゴンを仕留められるかは判らない。どこまで強くなればドラゴンに勝てるかは判らない。ドラゴンブレスにマリエールの結界防御魔法が通用するか判然としない。類推するならば結界防御魔法と一緒に飛ばされる気がする。それが安全かは判らない。フライを使える者がマリエールしかいないから、空中戦になればマリエール一人で戦うしかない。
ロビン王子もフライを使えるようになれば攻撃の巾が広がるかも知れない。
完全には何時まで経ってもならない。何処かで見切りをつけるべきだ。訓練を続けて半年が経った。ロビン王子もマリエールも国王も最終決断を迫られる。まだ魔獣殲滅が何か判らない。ロビン王子はまだフライを出来ない。それでももう待てない。作戦と連携でドラゴンと戦おう。以前のように最奥の広間にいる事を願うばかりだ。
決行の日は来た。2人の他に魔導騎士団から2人助っ人についてくれた。一人はフライが出来る者だ。お互いに実力も知っており連携も取れる。頼もしい助っ人だ。マリエールのアイテムボックスに全ての荷物を入れて馬車で出発だ。作戦と連携の取り方を確認しながら進む。ドラゴンブレスに対応する事が一番の課題だ。場所によるが、最奥の広間ならばロビン王子とマリエールがドラゴンの正面に立ち結界防御魔法でドラゴンブレスを受ける。正面から攻撃する。あとの2人で側面から攻撃する。これが作戦だ。
不安がありながらもドラゴンは周辺に被害をもたらす。何時までも訓練しているわけにはいかない。助っ人2人をつけて貰い実戦だ。




