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          14 社交

 マリエールは社交会に参加した。第ニ王妃派閥の人々との接し方が難しい。まだ王位を狙っているのだろうか。

            14  社交


 社交が本格化した。マリエールに対して貴族は概ね好意的だ。あからさまに敵意を見せるのは貴族のやる事ではない。しかし王族となると話しは違う。第ニ王妃やその王子、王女は婚約破棄されたのにその弟と婚約して皇太子妃の立場を手に入れたマリエールの事が気いらないのがあからさまだ。勇者、聖女でもあるのにそれでも自分達の方が国王に相応しいと考える根拠があるだろうか。第ニ王妃は伯爵家の出身だ。第ニ王妃の派閥はそれなりにある。第三王子を擁立しようとした動きは確かにあった。しかし、ロビンの皇太子就任で無くなったはずだ。今更第三王子を擁立しようするのは反逆罪に問われる可能性がある。表だって言えないにせよ感情は隠せない。第ニ王妃派閥と上手く付き合っていくのは難しい。

 第ニ王妃の感情はグレターデーモンの好物だ。第ニ王妃の感情は魔獣を生み出す。ヴァンパイアだ。しかもヴァンパイアは人間と区別がつき難い存在だ。ヴァンパイアの力は魅了と再生能力。身体強化だ。魔法の力もある。血吸われると魅了され意のままに操られるがヴァンパイアになるわけではない。ヴァンパイアの出現がはっきりしたのは王都だった。王都で暴れていた男がいて捕縛したところ首筋に咬まれた跡があった。その後同じような事がありヴァンパイアの仕業と判った。ロビンとマリエールに要請があった。

 マリエールは咬まれた連中に会った。魅了を解く魔法を掛けると素直になった。聞いていくとどうやら第ニ王妃とその王女達らしいと判った。国王に報告して彼女達を捕縛する事になった。しかし一人を除き皆逃げてしまった。側近達も魅了に掛っていた。第ニ王妃がヴァンパイアになったのは半月前だ。王女達も次々とヴァンパイアになった。捕まった王女は魔獣殲滅の魔法で葬った。逃げているヴァンパイアは4体だ。一番怪しい伯爵邸へ調べに入った。王女2人が見付かった。殲滅の魔法で葬った。伯爵自身も吸血されていた。第ニ王妃派閥の貴族宅を調べていった。王女が見付かった。殲滅魔法で葬った。後は第ニ王妃だけだ。第三王子が挙兵した。狙うはロビン皇太子だ。第ニ王妃の姿もある。ロビン皇太子は第三王子をマリエールは第ニ王妃を葬った。

 第ニ王妃派閥への処分は厳正だった。残る第四王子は廃嫡、第ニ王妃派閥の貴族は全て取り潰し。よって第四王子は平民となった。今回の原因は第ニ王妃がよこしまな心で派閥の者と陰謀を企んだからだ。今後同様な事が起こらないように調査する事になった。第三王妃にも調査が入り恭順の姿勢を示した。元より第三王妃にはそのような気配はない。更にそれを明らかにした。

 国王は王妃一人と王子二人、王女四人を失った。先にも王子一人を失っている。全てグレターデーモンの仕業だ。国王は新ためてロビン皇太子とマリエール皇太子妃にグレターデーモン殲滅の指示を出した。二人は国王の指示を承った。今回の王族、貴族のダメージはあまりにも大きい。

 ヴァンパイアが出現した。調査していくと第ニ王妃とその王女達がヴァンパイアらしい。第三王子が挙兵した。

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