ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない
タイトル:ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない
キャッチコピー:《小説家になろう》の作品のためなし。
作者:鶏冠 勇真様。
URL:https://ncode.syosetu.com/n9289fr/
《あらすじ》
皆が騒ぐ王子様やらカッコイイ男性とやらに全くときめいたことがなかった伯爵令嬢シャリーナ・クレイディア。自分は男性に興味が無いのだと思っていたが、学園の裏庭で出会った地味で根暗な本の虫、田舎の貧乏男爵家三男のリオル・グレンに一目惚れ。しかし果敢にアタックするも中々本気に取って貰えず、その上何故か全然お呼びでないこの国の王子が「この俺に興味がないとは…フッ、面白い女だ」とか言いながら付きまとってきて邪魔なことこのうえない。馬に蹴られてしまえと呪詛を吐きつつ、めげずに愛しの人を追いかける少女の恋愛譚。※本編完結済。【TOブックスにて書籍一・二巻発売、ガンガンONLINEアプリにてコミカライズ連載中】
《感想》
この作品を読んでまず初めに感じたことはシャリーナもリオルもどちらも可愛い! バカ王子なんかに負けるな!! がんばれ!!! でした。
シャリーナはどこまでも真っ直ぐにリオルへ愛を伝えますし、リオルもそんなシャリーナのことがどんどん好きになっていって色々な障害を知識と技術で切り抜け。最期にバカ王子の野望を打ち砕いたその姿はどんな英雄よりもカッコよかった。
とはいえリオルは本当に本の虫で地味な男の子ですし、普通の物語だったら当て馬としてフェードアウトしてしまうくらいのキャラなんです。
だけどそんな普通の男の子が自分へ愛を真っ直ぐに伝えてくるシャリーナに勇気をもらい、バカ王子に立ち向かっていく勇者になるこの物語が私は本当に大好きで愛しています! これからもお幸せに!!
……ちなみに私は普段どんなに大好きな物語でも基本書籍化した作品を買ったりしません、何故なら大好きな作品が多くて切りがないから。
なのにこの作品に関しては買ってしまいましたよ! 二人のことが大好きすぎて!! おかげで赤字だよ!!! 嬉しい悲鳴ってヤツだね!!!!(ヤケクソ)
感想としては大体だいたいこんな感じです、とても面白い作品ですので一回読んでみてください。




