北海道勇者物語

プロットは自分で、あとAI生成です。これから色々やってみます。

第1話：セコマ勇者、異世界へ

北海道の片田舎、いつものセイコーマートで買い物をしていたタロウ（22歳、フリーター）は、ホットシェフのから揚げ弁当を手にレジに向かう瞬間、眩い光に包まれた。

「うわっ、なんだこれ！？弁当落とすだろ！」

光が収まると、そこは石造りの大広間。目の前にはローブ姿の老人と、セコマのロゴ入り旗を持った胡散臭い騎士団。

「ようこそ、勇者タロウ！我が聖コーマート騎士団が、貴方を魔王討伐の勇者として召喚した！」

「は？セコマ？聖騎士団？いや、俺、ただのバイトだぞ！」

老人が咳払いし、事務的に説明する。この世界では、コンビニチェーンが勇者を召喚し、魔王を倒す競争をしているらしい。セブンセブンセブン、ロソーン、ファンミリタリーマ……そして、超マイナーな聖コマ、セコマ。

「我々の予算は乏しいが、君にはこれを！」騎士団員が差し出したのは、錆びた剣と、なぜかセコマのホットシェフ弁当。

「これで魔王倒せって！？マジかよ……」

広間を出ると、町はセブン勇者で溢れていた。ピカピカの鎧を着たイケメン勇者が、クエスト掲示板を占拠。「お前、セコマ？ハハ、ゴミ拾いでもしてろよ！」と笑われる。

タロウは腹が立ったが、弁当の蓋を開ける。鮭弁当の香りが鼻をくすぐる。すると、ステータス画面がポップアップ。

「へっ、セコマの弁当、舐めんなよ。」タロウはニヤリと笑い、掲示板の端に貼られた「ゴブリン退治」のクエストに手を伸ばした。

第1話としましたが2話があるのかは分かりませんがよろしくお願いします