表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

距離感がやばいいとこがやけに誘惑してくる件について...............

作者:鏡恭二
※この物語はフィクションです。実在の団体、出来事、人物とは、一切関係がありません。

佐藤家では、毎年一回に「いとこ会」が開かれる。
社交的で親戚づきあいを大切にする陽太郎にとっては、当たり前の恒例行事。
けれど妻・優子にとっては、気疲れとストレスがつきまとう憂鬱な時間だった。

そんな中、今年のいとこ会で――“彼女”は現れた。

「実は結婚しまして……妻の、山本まどかです。」

長い髪、柔らかな笑み、そして不思議な距離感。
“いとこ”として現れた山本まどかは、無自覚に陽太郎の心をかき乱していく。

「手……大きいね!比べっこしよっか」
「もう少し、近づいてもいい……?」
「ねぇ、陽太郎くん……ふふっ」

まるで誘惑しているつもりのない彼女に、陽太郎はどんどん惹かれていく――

「もう……俺は逃れられない。」

その時――

「陽太郎、行くよ!」
……優子の声が、現実へと引き戻す。

揺れる心。
揺れる視線。
そして、揺らいでしまった“家庭”の輪郭。

いとこ会という日常の中で始まる、禁断のラブストーリー。
「家庭」か「衝動」か――あなたなら、どちらを選びますか?

【破壊から始まる再構築型ラブ・サスペンス】
社長との一夜、子どもの誕生、血液型の違い、ビンタ、退職勧告、そして……金髪。
人生をぶっ壊して、もう一度、やり直す。

これは、白木屋から始まったすれ違いの、
妄想と現実のあいだに落ちた男の、再起の物語。

※構成がQです。ご注意ください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ