表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/7

プロローグ 〜桜の木の下で〜

イイね、高評価、ブックマークありがとうございます。

とても嬉しいです。これからも宜しくお願い致します。

僕の名前は神兎颯(かみうさぎ はやて),


中学3年生だ。とは言ってももう後半日もしたら、卒業する


 卒業式が終わって解散となった。今日は一世一代の日である。


「千尋さん。中学で出会ってからの3年間ずっとあなたのことが好きでした。僕と付き合って下さい。」


学校の庭の桜の気に、千尋さんを呼び出しての告白である。もう、卒業式がどうでも良い位に朝から心臓がドキドキしっぱなしだった。


「ええ、喜んで颯さん。私もあなたのことが気になってました。高校行っても仲良くお付き合いしましょうね。」


やった〜。憧れの子と付き合えることになった。こんな嬉しいことは生まれて初めてだった。その後は色々と話をして、連絡先のLINEも交換してお互い分かれて帰った。



 だが、そんな素敵な日々は長くは続かなかった。帰り道に横断歩道を渡ろうとしている女の子がいた。歩きスマホで周りが見えていない。信号は青色から点滅し、赤色になった。


 車が走ってくる。女の子はそれに気づかずに横断歩道を渡ろうとしていた。


「危ない!」


声を上げると同時に走り出していた。

 女の子は、イヤホンで音楽でも聞いているのか周りの音が聞こえていない。


本来僕は、こんなことをするタイプではないのだが、告白が成功して浮かれていたのだろう。テンションご上がってなんでも出来る気になっていたのかもしれない。


 世界がスローモーションに変わる。


 横断歩道に入り、女の子を助けるべく勢いをつけてジャンプした。そのまま女の子抱え込んで車が来る前に抜けられるかと思えば、漫画みたいに上手く行くわけにも行かず、そのまま車に轢かれてしまった。



お読み頂きありがとうございます。


少しでも面白い、続きが読みたいと思いましたら、

ブックマークや評価★★★★★を付けて頂けると今後の励みになります。

ぜひ、応援お願いします。


◆◆評価は↓の広告が表示されているさらに↓◆◆

【ポイントを入れて作者を応援しよう】ってあるので、そこで★をクリックして評価できます。

あとで変更も出来るので、現状抱いている評価を入力してもらって大丈夫です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

▼この作者の別作品▼

新着投稿順

 人気順 



▼代表作▼



小説家になろう 勝手にランキング

◆◆◆◆◆◆読了感謝します◆◆◆◆◆◆

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ