表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

90/90

祝!20位ランクイン!!

 わたしはモーレツに感動している。

 なんとなんと、わたしが妻の奮闘記を綴ったこのエッセイが、ジャンル別エッセイの、日別20位にランクインしたからだ!

 読んで下さった皆皆様方、ありがとうございます。

 妻の書いた小説がバズらないっ!という題材だけで書いてきたエッセイだが、期間こそ飛び飛びになりながらも、こうして続けてこられたのは、妻の小説を読んでくださらない皆皆様方のおかげ……というと、なにか複雑だが、わたしと妻は二人三脚、妻の喜びがわたしの喜びであるように、わたしの喜びは妻の喜びである……はずだ。

 妻の書く小説は、本当に面白いので、このエッセイをご覧いただけたご縁で、ぜひ妻の小説も読んでやっていただきたい。


 さて……今日もわたしと妻は、和室の座卓(テーブル)に、向かい合って、わたしはミルクティー、妻はカフェオレを飲んでいた。

 我が家は紅茶党だったが、妻は持病の糖尿病に効き目があるということで、だいぶ前から、コーヒーを飲むようになった。ブラックでも飲むが、今日は低温殺菌牛乳を買ってきたので、わたしも妻も、それを使っている。美味しく飲むコツは、牛乳のほうも温めて割ることだ。


 そんな妻が、カフェオレをフーフーしながら、わたしに(たず)ねてきた。


「ねぇ、あなた、時代劇でよく悪役が言う、『おのれ、猪口才(ちょこざい)な』の猪口才って、どういう意味なのかしらん?」


「……イケメンで強いのね嫌いじゃないわ、だったかな?」


「はにゃ?」


「いや、ちょっとググッてみるから、待っててくれ」


 わたしはスマホをポチッた。


「猪口才とは、小生意気なこと。 こざかしいこと。 また、そのような人。 小さな杯の「お猪口」とは関係ない。」


「あら、お猪口(ちょこ)とは、関係ないのねん」


「そうだな。別のページには、『ちょこ(ほんの少し)」+「才(才能)」の意。お猪口とは無関係。』と書かれている……」


「へーほーふーん、漢字はしってたけど、そこまでは知らなかったわん」


「……どうして急にそんなことを聞いてきたんだい?」


「とーとつに、思い出して気になったからよ!」


 妻が唐突なのは、いつものことだった。


「それより、おまえの小説だが……」


 妻は、いつものように、げへがはごほ、とはむせなかった。


「ふふーん、2日前に2本とも更新済みだもの、次回乞うご期待!ってところよ、いまはちょっと充電中なのよん!」


 と、鼻息も荒く言い返してきた。


「充電期間もいいが、また3年も空白期間になるのは、よくないよ?およしよ?」


「あああああ!」


 妻は頭を抱えた。


「過ぎたことは過ぎたこと、ポジティブに前だけを向いて生きるのよ、私は!」


 そのまま髪をばっさばっささせながら、首を振る。


「見てなさい、一週間以内に、また更新してみせるから!」


 と、ヒスる姿も可愛い、五十代も半ばの妻であった。


 果たして妻の宣言が真実となるかどうかは、神のみぞ知る……いや、妻のみぞ知るなのかもしれない。


 とにかく、わたしは妻を応援している。そして、妻を信じているのであった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ジャンル別日間20位おめで〜す♪  「猪口才」、いやはや懐かしい♪w 赤胴鈴之助ですなぁ〜♪
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ