登場人物紹介※随時更新予定
・ジョギー・クリューガー
本作の主人公。
通称『三つ目職人のジョギー』。
新大陸の開拓地を巡る賞金稼ぎ。
北部合衆国、南部連邦国の両者ともに仕事を受け、そのどちらにも重用されながらも密かに警戒されている。
正確無比でありながら素早い抜き撃ちが得意であり、弾丸は必ずと言って良い程に相手の眉間に穴を開ける。
武装はレミントンアーミーモデル1858リボルバー二丁とウィンチェスター1894レバーアクションライフル一丁、ボウイナイフ一つ。
射撃能力も高いが格闘戦にも強い隙のない賞金稼ぎ。
年齢29。
カウボーイの装いにポンチョを身に纏い、持ち物の殆どは愛馬に預けて旅をする。
髪は茶で顎髭のみ生やしている。
現実主義者を気取り、それに相応しく知恵は回るがかなりの良識人であり、自らを人殺しと卑下するが無用な命は奪わず、それなりの理由さえあれば無償で手を貸すと言う義侠的な側面を持つ。
しかし賞金稼ぎとして金を貰いながら生きる道を選んだ自身を悪党と見ており、悪党ならば悪党らしく悪党から全てを奪うとも決めている。
一つ所には決して留まらず、顔馴染みと言う人間は殆どいない。
生活能力は皆無であり、宿に泊まるととりあえず部屋を散らかす癖が有る。
酒は苦手だがこよなく煙草を愛し、葉煙草を常にくわえる愛煙家。
母親に虐待された過去があり、女性は少し苦手。
どんな時にも利き手である左手はリボルバーを使う時以外使わず、殆ど右手ばかり使って過ごす後天的な両利き。
ライフルは右手で構えるため、幾らか射撃精度は落ちる。
愛馬の名前はシシー。
・ビクター・ルーマン
山麓の街の保安官。
恰幅の良い中年で絵に描いたような不良保安官。
鉄火場には向かないと開き直っており、主な仕事は賞金稼ぎに投げている長生きするタイプ。
一応既婚者だったりする。
・ヨハンソン
山麓の街の神父。
酒乱な絵に描いたような不良神父。
・キース
通称『線引きのキース』。
高額の賞金首であり、北部合衆国にて人身売買を生業としている。
鼻に横一線の傷跡がある精悍な男。
レバーアクションライフルの早撃ちの名人。
・ハヅキ
キースの商品だったハドゥーンの少女。
ジョギーに保護される。