045.エンジェルの雑談(2)
「それにしても、そちらの部署は彼女らに寛大だな。普通なら有無も言わさず別の境遇に突っ込むところだろうけど・・・まさか、そちらはこっちの世界に召喚するように仕向けたの?」
「まあ、そう思ってもらって結構よ。わたしたちはグロヴァル・コスモリアンのバグのお陰で本当に酷い目にあったんだから。そちらの部署にまちがってそのバグを送ってしまったから、どうにかしろといわれたから二人を送り込むわけなの」
「要は尻拭いというわけなの? まあ二人には悪いけど頑張ってもらいましょうか。それにしてもネコ娘と魔道戦士という組み合わせ。うちんところの世界じゃあ珍しくないぞ!」
「そうだけど、あんまり異質なものを送り込むのも面倒くさいでしょあなたたちからすれば。だからうってつけというわけなの二人は! これから色々と苦労させるだろうけど、わかっていますよね? グロヴァル・コスモリアンのニームを片付けたら二人を最大限幸せにしてくださいね」
「わかっているよ。それにしても可愛いネコ娘だな。その姿だとガルアの民の人気者になれるぞ。それに男の方も。ソッチの世界じゃ不幸な人生を繰り返してきたという事だけど、こっちなら幸せになれるといいなあ。まあ頑張ったら報いてあげようかな」




