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元ホームレス・タクヤとネコ耳娘アサミ魔道伝!  作者: ジャン・幸田
第一三章 幻の金色の人魚を探しに
221/313

221.アサミとタクヤは囮?

 ダンジョンを破壊した事をなんでこんな秘境にいるワニ革おじさんが知っているのよ? アサミは嫌な気持ちになっていた。それってもう私の名前が有名なのかしらんと思った。


 しかし答えは簡単だった。メイファンがすでにアサミとタクヤの事を知らせていたからだ。今回のミッションに必要な人材という事で選んだ結果のようだった。それにしてもタクヤの役割ってなに?


 「おっさん! 俺は何をやるというのだ? アサミと一緒になにかするというのか?」

 タクヤはその時嫌なものを感じていた。アサミを人魚にしてその人魚の番でもするというのか?


 「ああ、タクヤというんだね君は。それはなあ、そこのネコ耳娘の・・・アサミの横で金色の人魚が来るのを待っておくんだ。そのあいだ、船にでも乗って釣り糸でも垂らしてくれないか? 

 もしかすると、そんな釣り人の方が襲われるかもしれないから、それなりに強い方が良いと思って。君もギルド支部のホールの屋根をぶっ壊したんだろ? だから金色の人魚の奴が来てもなんとかなるはずだ。その間に人魚の集落の連中と一緒に捕まえる準備するから」


 そういってサランジャーはしゃべるのも疲れたのか床に倒れこんだ。それにしてもなんてスタミナがないんだろうか? これが魔導士なのか? それともただの動かない動物園のワニみたいなものか? そんな疑問が生じるような姿だった。


 「おっさん、それじゃあ俺ら二人は囮という事か?」


 「そういうことさ! 囮といってもそれなりの戦闘能力を有さないと対抗できないからな」





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