第25話
ダンラークさんについて行くと魔方陣があった。
「魔方陣?」
「修練場は暴れまくってもいいように異空間にあるんだ」
「もし、暴走したらどうするんでしか」
「定期検査があるし、専門家に任せる。練習中の魔法の暴走や何かしら問題があったら受付や執務室に警報が鳴る」
「へー」
「まあ、行くぞ」
私たちは魔方陣の上にのって修練場に転移した。
「ついたぞ」
「以外と普通だな」
「うん」
異空間のわりに普通の修練場だった。
「問題はどう実力を確かめるか」
「私が一人、担当しましょうか?」
「いいですか」
「ええ」
「ありがとうございました。アンジェラさん」
「ただし、条件が」
「それは」
「彼女の方を担当させてください」
「わかりました」
誰か誰の相手をするか決まった。
「まず、えっと」
「レイ、レイ・ルナーラ」
ルナーラはここで生活するための偽物の性。
「レイな。レイは俺が相手をする」
「ああ」
「私が審判をしよう」
「お願いします」
「では、始め」
「……」
ダンラークさんの指輪が大剣に変わった。
変換型か、だてに支部長やってないね。
「ローライ」
「魔剣ですか」
「当たりです」
アンジェラさんはレイの剣の正体にすぐ気づいた。
「身体能力強化」
ダンラークさんは身体能力強化の無属性魔法を使いレイに攻撃し、
レイは軽々と避けた。
「ファイアーランス」
「おお、これはなかなか」
レイは炎で作られた槍を20本ほど出現させた。
ローライで攻撃して、ファイアーランスを1、2本ほど攻撃の連続攻撃という器用な攻撃をしかける。
「ウィングブレス」
「ふ!」
レイは途中でウィングブレスを放ち、ダンラークさんは避けたが避けた方向にレイはすぐまわり剣を突き立てた。
「そこまで」
パチパチパチ
「いや、スキがまったくない戦いぷりだったよ。身体能力強化してたかい?」
「まったくだ」
「次は私たちだ」
「はい、アンジェラさん。私はクレハです」
「クレハかい。ダンラークよ、おまえさんが審判をしい」
「はいはい」
どんぐらいでやればいいかな。
「始め」
私はブレスレットを薙刀に変化させた。
「アイスアロー」
氷の矢の雨の薙刀の回して回避。
「アブソリュートゼロ」
私は上位魔法をくり出す。
アブソリュートゼロは簡単に言うと対象を凍らせて爆発する魔法かな。
「すごいわね」
「そりゃ、どうも」
アブソリュートゼロをかわした人がよく言うよ。
切りかかるがシールドで防がれる。
「一度、つかってみたかったんだよね」
「?」
「ニブルヘイ…」
「な!?」
「……! そこまで」
「えー」
「ニブルヘイムを使われちゃあね。こっちにも被害が……」
「ニブルヘイム使いたかった。無詠唱にすれば良かったよ」
「ふふ」
アンジェラさんはなんかスッキリした顔をしていた。
なんか嫌な予感した。
「ダンラーク、私はSランクかSSランクがいいと思うわ」
「だが、いきなりは……」
「あら、対戦した貴方が言うの。彼らは経験も豊富そうよ」
「う」
「それにここだけの話、氷帝と風帝が交代するそうよ」
「な!」
「ねえ、レイ」
「ああ、わかっている」
やっぱり嫌な予感がするよ。
「よし、決まった。おまえたち二人はランクSだ」
「二つ名はどうしようかしら」
「いらない」
「同じく」
「あら、ダメよ。決まりなんだから」
「その前にギルドカードを作ろう、アンジェラさん」
「忘れてましたわ」
「はー、楽しそうだな。よし、ギルドに戻るぞ」
私たちは魔方陣でギルドに戻った。




