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人間をやめた転生ライフ  作者: 暁のネコ
14/53

第14話

サフェートの視点です。

サフェートサイド


クレハがアキガと戦っていた頃サフェートの執務室では。


「城が騒がしいな」

「そうですね」


答えたのはこの魔族に国マディーダの宰相であり、四天王の一人であり、俺の幼なじみであり、一番信用しているナーシャだ。


「緊急です」


急にドアが開き、兵が駆け込んで来た。


「何事ですか‼」

「はっ、この城に侵入者か二名、銀髪に赤い目の男と白髪の女です。只今、女の方はアキガ様と混戦中であります。」

「わかりました。今時、この城に攻撃を仕掛けるバカがいたとは」

「……白髪の女…まさかな」

「心当たりがおありで?」

「いや」

まさかな…。いや、あいつならやりかねない!

「行ってみるか」

「貴方が足を運ぶぼどでも」

「いや、少し心当たりがな」

「さようですか」


ここに来ていたのか、あいつは。


「はー、ケーマで連絡すればいいものを」


私はそう言いながら今、暴れている異常に強い妹分を迎えに行くのだった。

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