詩 晴れ空を待つ君の隣で
冷たい風に身をさらして凍えている
君の気持ちの全てを知る事なんてできないだろうけれど
僕の気持ちの一パーセントでも 君の足しになればいいのに
雲った空の下で いつまでも晴れを待ち望んでいる
あの空の向こうにいる誰かに会いたくて
顔を見たくて それでも会えないから
いつまでも 凍えながら待っている
星空の下 何度朝を待ち望んだだろう
やがて朝が来たら また日暮れまで苦しい思いをするんだ
朝が来ないようにと祈るべきなんだろうか それとも…
君が大丈夫になれるように 晴れを用意してあげるべきなんだろうか
空の向こう きらめく 焦がれる陽の光
星に願い事をするのは ただ朝の晴れ 雲の向こうの誰かが理由
それでも 僕は寄り添い続ける
僕じゃない誰かを望む君の隣で