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こまかい詩集2

詩 晴れ空を待つ君の隣で

作者: 仲仁へび



 冷たい風に身をさらして凍えている

 君の気持ちの全てを知る事なんてできないだろうけれど

 僕の気持ちの一パーセントでも 君の足しになればいいのに


 雲った空の下で いつまでも晴れを待ち望んでいる

 あの空の向こうにいる誰かに会いたくて

 顔を見たくて それでも会えないから

 いつまでも 凍えながら待っている


 星空の下 何度朝を待ち望んだだろう

 やがて朝が来たら また日暮れまで苦しい思いをするんだ

 朝が来ないようにと祈るべきなんだろうか それとも…

 君が大丈夫になれるように 晴れを用意してあげるべきなんだろうか


 空の向こう きらめく 焦がれる陽の光

 星に願い事をするのは ただ朝の晴れ 雲の向こうの誰かが理由

 それでも 僕は寄り添い続ける

 僕じゃない誰かを望む君の隣で


 

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