反応が素早く、刻勒詩は地面に押し付けられ摩擦される
刻勒詩はチャンスを狙って田銅淺の急所を斬りつける。
ゲーツリ:「超絶スキル:窺構疊術」
田銅淺は魔法で吹き飛ばされ、残りHPは1。
刻勒詩は麻痺、スロー、攻撃力と防御力低下、焼焦、凍傷、感電、侵食、易傷、風化の状態異常を付与される。
田銅淺:「爆破された後、身体が粉々になったね。」
田銅淺:「一度にこれだけ多くの負の効果を付与できるのは強い証拠だ。強者は追放される条件なのか?」
ゲーツリ:「強さと落とし穴は共存できる。さあ、運命は君に託す。」
ゲーツリは倒れ、退場状態になり、戦闘が終わるまで攻撃できない。
田銅淺:「また倒れた?いつも一番最初に退場してる気がするけど?」
刻勒詩:「大量の負の状態をダメージの代わりに使うの?」
ガミーラ:「また立ち上がった!超絶スキル:号哭晝夕、また倒れた⋯⋯」
田銅淺のHPは回復し、ガミーラは戦闘不能状態に入る。
田銅淺:「そんなに急がなくてもいいよ!」
刻勒詩:「星火が再び燃え上がって消える?弱者は積み重ねで強さを代替するの?」
田銅淺:「あれ?君の言うこと、理解しにくいのはなぜ?」
刻勒詩は地面を媒介にして田銅淺の右足を凍らせ、遠距離から雷撃を放つ。
田銅淺は側面にかわし、刻勒詩は再び刃を振るって近づく。
田銅淺:「火球魔法の派生魔法を足に使ったんだ。」
田銅淺は氷を溶かし、反転してかわす。
その後ジャンプし、剣で刻勒詩に攻撃。
刻勒詩:「レベルが下がっているのに、レベルに相応しくない多重負の効果も受けているため、HPが普通より早く減っている。」
刻勒詩は大量の魔法星の幻影を作り出す。
田銅淺は剣を振り続け幻影を攻撃、予想外に背後から9発の魔法弾が爆発。
正面の魔法弾を防ごうとするも、衝撃を受けて地面に滑り落ち、半秒間摩擦。
田銅淺:「痛い、ダメージ軽減のおかげだけど、四分の一も食らった。」
刻勒詩は大量の電流を放ち、田銅淺の周囲を攻撃。
田銅淺は左右に避け、しゃがんだり跳ねたりしながら反応。
田銅淺:「素早い反応だ、さすが俺だ。でも最後の一発で電流がかすったのは不公平だ。」
刻勒詩は瞬間移動して素早く斬りかかる。
田銅淺はすぐに後退し、防御。
田銅淺:「これは既にスロー状態?それでも速いのはなぜ?」
突然、後ろから魔法弾が飛び、瀕死の状態に。
刻勒詩:「全部お前たちのせいだ。暑いな。いつお風呂に入れる?」
刻勒詩は氷魔法を使い、田銅淺は回避。何も攻撃されない。
一瞬刻勒詩を見つめ、氷魔法で自分を冷やしていることに気づく。
刻勒詩:「さっき空中を避けているのを見て、気分がずっと良くなった。」
刻勒詩:「冷たく死にたい?電気死にたい?斬られたい?エネルギー弾で死にたい?星に打たれたい?」
田銅淺:「笑って死ぬのを選ぶよ。だって先に倒すからね。」
刻勒詩:「笑って死ぬ?あんなに弱いのに、そんなに自信満々なの?」
刻勒詩:「もしかして、大きな夢を語るだけで、夢の中で遥かにリードしているのか?」
刻勒詩は電気の魔法星を大量に投げつける。
刻勒詩:「星はもう君のすぐそばだよ、空まで飛び上がってる。」
田銅淺は魔法星を避ける。
田銅淺:「不可能任務だけど、任務は完了した。つまり、不可能な任務も可能になるってことか?」
刻勒詩:「本当か?感じてみて、それは理にかなっているのか?」
刻勒詩は氷の魔法を斬りつけ、壁に当たると、その衝撃波で田銅淺を押しつぶし倒す。
田銅淺:「地面に打たれた?どうやって避けたんだ?」
刻勒詩:「避けろ、避けろ、避けろ……まだ体勢をひっくり返せると思う?」