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許嫁=猫…ではない  作者: 東音
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再びのシェアハウス(浩史郎の場合)


「帰って来たな…。」


「はい。昨日家を出たばかりなのに、何だか久しぶりのような気がします。」


俺とりんごはシェアハウスの前に感慨深い気持ちで佇むと互いに顔を見合わせて笑った。


ここまで、本当に長かった。


私立碧亜学園におけるカーストにおけるトップに位置していた俺=里見浩史郎(17)は付き合っていた彼女達に二股をバラされ、振られて以来周囲からの信頼を落とし、カーストの最下位に転落し、居心地の悪い日々を送っていた。


その原因になった因縁の相手=森野林檎(16)=りんごと、何故か仲を誤解した両親から、彼女との許嫁関係とシェアハウスでの同居を強制される事になった。


シェアハウスといいながら、一軒家に2人だけという同棲のような環境と、自分の好みとは真逆の生意気なりんごに、最初は反発していた俺だが、一緒に過ごすうちに少しずつ女の子として、惹かれていくようになった。


りんごがホームシックになったときは、深く

傷つけ合ってしまった事から、一時はお互いの為に離れた方がいいのではないかと思い、同居を解消しようとしたが、りんごが家族と向き合ったように、最後にダメ元で想いを伝えようと、りんごの実家を訪れ、シェアハウスでの同居を続けてもらえるよう頼みに行った。


そして、お互いに傷つけ合った事を謝り、りんごに想いを返してもらえ、そのままシェアハウスに帰る事になった。



一連の出来事を通してりんごにすっかり懐かれ、下の名前を呼び合う仲になったのが、ついさっきの事。


俺は想い人ととてもいい雰囲気の中、再びの同居生活に心躍らせていた。


いや、もう寧ろ同居というより、同棲と言ってもいいんじゃないか?


そんな浮かれた事を考えていた俺は、帰宅後すぐに冷水を浴びるような事態になるとは夢にも思わなかった。

「許嫁=猫…ではない」(夏編)は、

「イケメン=万能…ではない」(春編)の続編になります。


恐らく、春編を読んでいなくても楽しんで頂けると思いますが、ご興味のある方はぜひ春編も覗いてみて下さいね。


なお、今月は2話同時投稿となりますので、2話も宜しくお願いします。

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