5 日が暮れて
間が空きすぎてますが、なんとか続けて完結まで。。。の気持ちでおります。
よろしくお願いいたします。
夕刻、父が帰宅した。
夕食のデザートにお土産のお菓子をもらえて、リーシアはご機嫌だ。
(来年は連れて行ってもらえるかなあ。)
チラリと両親の様子を見る。
今は二人とも、にこやかに会話していて、リーシアの魔法については一切触れていない。
「お元気そうで何よりだわ。」
「ああ、お礼の品も喜んでくださったよ。」
「良かったわ。いつも素敵な布を送ってくださって。お礼は迷うのだけど」
毎年、家族の誕生日や季節の行事に合わせて、本家から反物が届く。
「着道楽だからね、義母上は。まあ、宝石狂いよりは助かる、と、父上は笑っているが」
母は苦笑して、
「でも、刺繍の腕前は素晴らしいですわ。好きが高じて、とはいえ、根気もいることですのに。」
「まあね。あのこだわりは凄いと思うよ、ほんとうに。リーシアを連れて行ったら、間違いなく五着は新しいワンピースがお土産になるだろうな、、、」
色や柄を選ぶのに付き合わされるのはごめんだ、とばかりに父は頭を振る。
母はまたも苦笑し、
「まあ、あなたは無理でしょうね。ところで」
話題は次々に移っていく。
リーシアは聞きながら、ゆっくりと甘いお菓子を堪能していた。
「さ、そろそろリーシアは寝る準備をね」
母に促されて、両親に挨拶してから食堂を出る。
この後は顔と足を洗って歯磨きもして、着替えて寝るのだ。
ちなみにお風呂はもうすませてある。軽くぬるま湯を浴びるだけだが、毎日できるのは贅沢なのだろう。
田舎の弱小とはいえ、貴族家だから、習慣としてあるのは有難い。
湯船が用意されるのは二日に一度。今のリーシアの楽しみだった。
短くてすみません!
次も短いと思います~。すみません!




