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魔法戦機グレンロード  作者: 立花 氷
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プロローグ

小説初心者なのでほんと大目に見て!お願い!!!

 空に人型のロボットが隊列を組んで飛んでいる。機体の色は赤や青などさまざまだ。

だが、その隊列を乱すものが一人、いた...。

「今日の獲物はあいつか。今日は一段とまたでかいことで。」

真っ黒な髪に、真っ黒な瞳をした少年は目の前の、体長80メートルはあるであろうドラゴンに向かって機体を一人加速させ突っ込んでいった。

「隊長。またシンクが一人で向かっていきましたよ。」

青い髪に青い戦闘スーツを着た少女がそういうと、隊長と呼ばれている男は、大きなため息をつく。

「またか...。これで何回目の単独行動だ。もう数える気にもならん放っておけ。」

「そうだよ!そうだよ!放っていってアチキたちだけ帰ろうよ!」

ピンク色の髪をした少女がそう騒ぎ立てるが、隊長と呼ばれている男がそれを制止する。

「それは駄目だ。仕事は仕事だ。全うせねばならん」

ピンク色の髪をした少女は舌打ちをしながら「はーい」とつまらなそうに答えた。

「陣形を組みなおす。シンクの抜けた穴を埋めシンクのサポートに回る。一気に決めるぞ!」

『了解!』

全員がそういうと即座にひし形から円形の陣形になりアサルトライフルのような銃を構えた。

「シモン隊長!こんなもん俺一人で十分だっつの!俺の機体グレンロードの必殺技だけでな!」

シンクは機体を一回転させながら調子に乗った感じでそういった。

「ばかか!お前は!確かにグレンロードが強いのは認めるが今回は分がー」

「このマシンは想う力で強くなるんだ。できないことなんかねぇんだよ!」

と言い捨て魔法陣を展開する。

「いくぞデカ物!!」

周りが止めるのも聞かずに強引に技の準備に入る。

グレンロードの周りが赤い魔法陣で覆われ機体の間間から赤い粒子が舞っている。

「火の聖霊よ、俺に万物のすべてを焼き尽くす力をあたえたまへ。」

胸部のパーツが開き発射口がのぞく。周りはかなりの高温になりでほかの機体がオーバーヒートしそうになっている。

「あいつまた勝手な...。」

「ニーナ、今は後退しろ。死ぬぞ。」

「...わかっています。隊長。」

そういうと青い髪の少女、ニーナはすみやかに後退した。

「一撃で決めさせてもらうぜ。ドラゴンさんよ!」

発射口が真っ赤にそまりグレンロードの周りが燃え盛っている。

「爆熱!グレン!バーストォォ!!!」

グレンロードからビームが発射されドラゴンに直撃する。ドラゴンのうめき声すらも聞こえないままドラゴンは灰と化した。

ニーナが疲れ切った顔の隊長に向けて告げる。

「始まりましたよ。シンクのいつもの発作が。」

「ああ...そうだな...。」

シンクは頭部にあるコックピットハッチを開け外に出て立ち尽くす。

「この力があれば俺はあいつに復讐できる...。やっと強くなったよ...リン...。」

シンクはその少女の名前を胸に、ひそかに復讐の火を燃やすのであった...。






自分の好きな物語しか書きません。結末はもう決まっています!なので書き出しをどこからにするか迷いましたが、何とか短い感じでプロローグは終えれました!短すぎる気がしなくもないですが...。

かなり作品に影響受けチェルト頃が多いので探してみてください!!

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