他人の死期が見えるので、死にかけのサラリーマンを追いかけてみようと思う。
俺には他人の死期が見える。
嘘かと思われるかもしれないが、本当だ。
人の顔を見ると、頭の上にデジタル時計のような数字が見えるのだ。
この能力に目覚めた当初は、何の数字かなんて当然わからなかった。
しかしテレビのタレントとかで何度も検証を重ねるうちに、それが何を意味するか理解するに至った。
頭の上のカウントダウンが終わったときに、当人に何が起こるのかを。
ちなみにこの秘密を知っている人間はいない。そもそも誰にも話したことがないからね。
当たり前だ、突然「あなたの死期が見えますー」だなんて触れて回ったところで、いったい誰が信じてくれるというのか。変人扱いされるのが関の山だろう。
残念ながら、世間は『超能力』なんてものがあるとは思ってもいないらしい。
だがしかし、死期が見えてしまうのはれっきとした事実なのだ、こればっかりは否定することができない。
現にほら、今だって。
「ねえナオ、昨日のドラマ見たー? 主人公が事故るとこ、めっちゃ怖かったよねー」
「うえー、ちょっとマコっち、ネタバレしないでよー私まだ見てないのにぃ」
教室の隅で、べらべらとうるさい女子二人組。
左から愛上マコ、赤坂ナオミだ。
一般的な凡人どもからすれば、仲睦まじく世間話に花を咲かせているJKにも見えるのだろう。
しかし、死期が見える俺の目にはこう映る。
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左から順に、残りの年、月、日、時、分、秒だ。
タイマーのように少しづつ少しづつこのカウントが減っていき、すべての桁がゼロになったとき、ソイツは死ぬ。
彼女たちのケースを例に挙げて説明しよう。
愛上さんは、年の桁に70とあるので、この先70年近く生きることができるということになる。
日本人の平均寿命がいったいどの程度なのかは知らないが、結構長生きなのではないだろうか。
赤坂さんは……あー、ダメっぽいな。
今俺たちは高イチだから15歳だとして……28歳で人生に幕を下ろすことになるのか。
うっわ、みじかっ。
どんな人生を歩むのかは知らない、というかわからないが、花の20代で終わる人生にいったい何の意味があるのだろう?
もし俺がこのことを知ったら、あまりの衝撃にショック死しちゃうかもね。
まあ頭上の数値は絶対で、記された時間より前にショック死なんてありえないんだけど、あはは。
ちなみに、俺自身がどれくらい生きられるのか、そのことは俺にもわからない。
……なに? ビビって自分のが見られないのかって?
断じて違うね、見えないのさ、数字が。
鏡を使っても写真を使っても、その他ありとあらゆる手段を行使しても、自分の死期を確認することができなかった。
おそらく能力者自身には無効ってことになっているのだろうけれど、もしかすると俺には寿命というもの自体が存在してないのかなー、なんて。
いやいや、あながち間違っていないかもしれないよ? だってホラ、俺って超能力者だし? 一般ピーポーと同じように死ぬとは限らないし? ワンチャン不死身かもよ?
「うっわ、あのキモオタ、またこっちみてニヤついてるよ、気色わりぃ」
「どうせドーテー臭い妄想でもしてるんでしょ、もうほっときなよマコっち」
気づかれた、クソ。
なーんで皆いつも俺のことをそんな蔑んだ目で見るのかな、畜生。
凡人のくせに超能力者を馬鹿にするなんて、調子に乗っているにもほどがあるだろ。
今すぐその頭のタイマーをゼロにしてやろうかと本気で思う。
さぞ気持ちがいいことだろう、彼女たちは死の間際に何を思うのかな、何を叫ぶのかな?ぜひこの目で確かめたいと切に願う。
だがしかし、そうできないのは他ならぬ俺が自覚していた。
彼女たちの死期が、少なくとも今日や明日でないことは、さっき確認したばかりだったからね。
あーでもイライラするなー、マジで。この怒り、どうしたものか……。
……あっ、そうだ。久しぶりにアレを見に行こう。
むかつくことがあったときは、アレを見て癒されるに限る。
幸い今日は午前授業の日だ、アレを探すのに十分な時間がある。
ああ、なんで今まで気が付かなかったのだろうか。
よし、思い立ったがなんとやら、だ。
俺は教科書類を鞄にまとめて、学校を勢いよく飛び出した。
数時間後、俺は街中のど真ん中を歩いていた。
夕刻になった街には、それなりの数の人が行きかっていた。
スマホ片手にぺこぺこするサラリーマンに、群れることしか能のない金髪の若者三人組。
ぎゃーぎゃーうるさいガキと、そいつの腕を引っ張っていく母親。
そいつらを逐一凝視し、次々と死期を確認していく。
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先ほどからずっとアレを探しているのだが……うーん、なかなか見つからない。
え? アレって何かって?
死人だよ、死人。
ああ、それだと語弊があるな。
正確には、もうすぐ死ぬ予定の人間ってことだ。
前述の通り、俺には死期が見える。
その能力を使って、死期が近い奴を探すんだ。
残りが少ししか残っていないやつを見つけ次第、後をこっそりつける。
そして……。
まあ正直、なかなか成功する遊びじゃない。
当然死期が近い人間なんてそうそう見つかるもんじゃないからな。
そもそも、もうすぐ死ぬなんて奴は街中をぶらぶらしていないし。
もちろん成功したことがないわけじゃない。
けどその時だって数日は残っていたから、ストーカーまがいの行為をして家を特定し、学校を休んでわざわざ見に行かないといけなかった。
しかも、死因は突発的な病気。はっきり言って、がっかりだったよマジで。
もっとこう、うわぁーってなってグシャーってなる感じのやつが見たかったのに。
例えば、そう、事故とか他殺とか。
俺としてはそういう類のものが見たかったにもかかわらず、実際に見れたのは『ウッ』って一言言って逝っちまった爺さんだけだった。
マジで期待外れだったから、救急車すら呼ばなかったよ。
ま、呼んだところでどうにもならないのは自分がよく知ってたっていうのもあるけど。
あーあ、この能力に死因まで特定する機能が付いていればなー。
そしたらもっと効率よく面白いものが見れるのに。
もういいや。愚痴ってても仕方ないし、死人の捜索に集中しよう。
地道に探していれば、そのうちすげー現場に遭遇できるかもしれないし。
それに、今日見つからなくても別に問題ないしなー。
人生長いんだし、そのうち見つかるだろ。
さーて、続き続き。
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……ん? 今なんか、すごい数字の奴いなかったか?
見間違い? それとも能力のミス? いやいや、そんなはずが。
どこだ、どこ行った?
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あ、いた。
その死期の持ち主は、何の変哲もないサラリーマンだった。
見たところ体が悪そうなわけでもなければ、連れもなし。
ということは、少なくとも病死でも殺人でもなさそうだ。
これはおそらく、投身自殺か何かではなかろうか。
え? なんでそこまで詳しく分かるのかって?
そりゃあもちろん、彼が今、地下鉄のホームに立っているからだよ。
死にかけのサラリーマンを見つけた後、俺は当然後をつけた。
見つかったところでそいつの寿命が延びるわけでもないが、なんだか堂々と尾行するのも格好が悪いので、こっそりと。
すると彼は、吸い込まれるようにして地下鉄へと続く階段を駆け足で下りて行った。
時刻はすでに6時を回っていることを考慮すると、帰宅の途中だと考えるのが普通だろう。
残念ながら手に指輪がついてるかどうかまでは確認できなかったので、家族構成は想像するしかない。
結婚はしているのか、子供はいるのか。もしかしたら実家暮らしで、帰りを待っているのは親だったりするのかもしれない。
まあ、二度と会えないことは確定しているわけだけど。
絶望にゆがむサラリーマンの顔を楽しみにしながら、スキップのような足取りで俺は階段を下りて行った。
さて現在、かのサラリーマンは乗車列の最前列に陣取っており、俺はそのすぐ後ろでスタンバイをしていた。
どうやら次の列車に乗る人は少ないらしく、見たところ俺とその人以外に列は出来ていないようだった。
周りから見れば、二人しかいないのに整列している様はいささか奇怪に映ることだろう。
だがこれでいい、何故ならここが見物するための「特等席」なのだから。
その時が楽しみで仕方がない俺は、何度もサラリーマンの死期を確認してしまう。
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残り時間は3分を切り、これはいよいよ身投げの可能性が高くなってきた。
スーツ姿の彼は依然変わった行動を起こさないが、きっと心には壮絶な闇を抱え込んでいるに違いない。
家庭の不和か、それとも職場のストレスか。
まあそんな話、知ったことではない。
せいぜい派手に死んでくれ。
そんなことを一人考えてほくそ笑んでいると、遠くのほうから電車のヘッドライトが見え始めた。
もうすこし、もうすこしとワクワクが臨界点に達しそうになったその時、おかしなことに気が付いた。
時間が合いそうにないのだ。
迫る列車は、もう数秒でホームへと到着する。
しかし当のサラリーマンのほうは、
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まだ死期に少し余裕があるのだ。
これはいったいどういうことだろう。
そんな疑問が一瞬脳裏をよぎったが、すぐに解決した。
おそらく彼は、即死することができないのだろう。
世の不条理を嘆いて電車に身を投げるも、当たり所が悪く(良く?)、すぐには逝くことができない。
全身を木っ端みじんにされるような強さで弾き飛ばされた彼は、苦しみ悶えながら人生の幕をゆっくり下すのだ。
これならば、列車の到着時間と彼の死期にずれがあることに説明がつく。
しかも、電車に轢かれてハイ終わりよりもずっと面白い。
まったく、彼はどれだけ俺を喜ばせれば気が済むのだろうね。
さあ、後は電車に飛び込んでフィニッシュだ!
電車は速度をある程度保ったまま、刻一刻とホームに近づきつつある。
もう少し、もう少しだ!
もう少しで人がひき肉になる様が!
サラリーマンがちらりと電車のほうを確認し、そして腕時計のほうに目をやる。
電車は鬼気迫る勢いで地下鉄のホームへと侵入し、そして……!
普通に停車した。
サラリーマンは何もしなかった。
呆気にとられるしかなかった。
俺はてっきり、ぐちゃぐちゃになった人間が見れると思っていたのに。
実際は何も起こることはなく、サラリーマンは扉の開いた列車に慣れた動作で乗り込んでしまった。
なぜ? 能力の誤作動か?
それしか考えられなかった俺は、電車に乗ったサラリーマンの残り時間を慌てて確認する。
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ちがう、能力の異常なんかじゃない。
カウントダウンは問題なく進んでいる。
ということはつまり、彼の死期は間違いなく近づいているのだ。
投身自殺じゃなかったのか?
実際に何も起こらなかったことから考えて、そうとしか考えられない。
じゃあ電車の中で死ぬのか?
発車を知らせるベルがあたりに鳴り響き、俺はとっさに電車に飛び乗ってしまった。
もうこうなれば乗りかかった船、いや乗りかかった電車だ。
どうせサラリーマンはもうすぐ死ぬのだ。
どんな死に方になるかは見当もつかないが、ここまで来れば確認しておかない道理はないだろう。
閉まった扉にもたれかかり、そんな風に自分を無理やり納得させた。
何とか心を落ち着かせ、平穏を取り戻しそうになった俺の目の前に広がっていたのは、想像を絶する光景だった。
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乗客全員の寿命が、すぐそこまで迫っていた。
見間違えたかと思い、目をこすってからもう一度確認するも、現実は変わらず。
それどころか、他の車両の乗客すら数値が一致しているではないか。
これは、いったい……?
頭の中が真っ白になる。
直後、おぞましい量の不安と疑念が押し寄せた。
大量の背汗が湧き、顔面が真っ青になるのが自分でもわかる。
なぜだ? なぜ、彼らの数字が一致している? 全員が突然病死する? それとも殺されるのか? 同時に? しかも電車の中で?
ありえない。そんなの不自然すぎる。
しかし事実として、彼らの数字が同じように減っていっている。
それは否定しようもない現実だ。
じゃあなんで……?
あ、事故か。
誰かとかじゃなくて、この電車そのものが、か。
なるほど、それなら乗客全員が一度に死ぬのに説明がつくな。
そこまで考えて、ようやく思い至った。
自分が今、何に乗っているかを。
これ、俺も死ぬんじゃないか?
シンプルな疑問だったが、浮かんだ途端に今まで感じたことのない恐怖感が胸の内を占めた。
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いやいや待て待て。
仮に乗客が全員事故死するとしても、俺が死ぬとは限らないんじゃないか。
だって現に、自分の寿命は確認できたためしがないわけだし。
自分に対してそう言い聞かせる割には、呼吸も心拍も異常なまでに乱れるのがはっきりと認識できた。
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この状況を打開する方法を、考えなければならない。
そんなことは十分に分かっている、わかっているはずなのに。
なのに、頭の中では一つの事柄がこびりついて離れない。
死ぬ?
本当に、死ぬのか?
こんな、こんなただのに巻き込まれて、何も成し遂げることもできず、ただただ無意味に死んでしまうのか?
……嫌だ、死にたくない!!
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一分を切ったかどうかなんて、確認すらしなかった。
一刻の猶予が惜しい。
一秒でも早くこの棺桶から脱出したい。
すぐさま列車の扉に向かって蹴りを繰り出し、何とか開けようと試みる。
何度も、何度も、何度も何度も何度も、狂ったように蹴りを入れるも、先ほどのサラリーマンに阻まれた。
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「ちょっと君、何をしているんだ!?」
もうすぐグチャグチャのミンチになることをつゆとも思っていないそいつは、俺の肩をつかんで強引に扉から引きはがした。
離せよクソがっ!!
思わずそう叫びそうになるが、もうそんな余裕すらない。
顔から嫌な汗を流しながら再び扉に向かおうとしたところで、周りの視線に気が付いた。
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奇怪なものを見るような目をした奴、迷惑だと感じていることを隠そうともしない奴、面白がってスマホのカメラをこちらに向ける奴。
いつもなら苛ついて仕方がなかったその光景も、今はどうでもよかった。
残り30秒を切っている。
そのことに気づいた瞬間、無意識のうちに膝から崩れ落ちた。
瞬間、足に鈍い痛みが走るも、これから訪れる感覚を考えるとほとんど気にもならなかった。
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もう無理だ、間に合わない。
未だ電車はスピードを緩めることもないままだ。
この状況からどうあがいたって、到底助かるとは思えない。
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なぜだ、なぜこうなった。
どこでだ、どこで間違えた。
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ああ、そもそも、死期が近い人をつけようだなんて思ったことが間違いだったんだ。
余計なことに首を突っ込まなければ、こんなことには……。
けれど、今更後悔したところで遅い。
もう、すぐだ。
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は、はは。
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本当に死んじゃうのか、俺。
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本当に?
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……。
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……嫌だ。
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嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
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死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない。
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待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って。
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まって。
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