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ファミリアエッセンス  作者: 玄亀
54/211

54ページ目 ご奉仕

ソニアス視点


ふう。

私はクロ様と2人きりの時間を過ごし、クロ様が眠ってしまわれたので皆の居る部屋へと戻りました。

途中、クロ様はずっと気持ちよさそうにしておられたのできっと失敗無く出来たはずです。

お母様からやり方は聞いてはいましたが、いざ、自分がやってみるとなると中々に恥ずかしいものです。


部屋へ戻ると皆が興味津々に尋ねてきます。

「で、どうじゃった?初めての感想は」

「はい、中々恥ずかしいですね。初めのうちはぎこちなかったですが、途中からはスムーズに出来たと思います」

「それで、クロはどうしたの?」

「眠っています。かなり溜め込まれていたようで・・・」

「そうか、そうか」

お母様たちは満足そうに答えてくれました。

『ありがとう。助かるわぁ~。私達では巧くできないから。』

『人間の加減に合わせるのは難しいもの』

大精霊様からもお礼を賜りました。

このくらいの事でしたら、何の問題もありません。


ですが、これは少し問題です。

精霊の巫女、・・・ではなく大精霊様から寵愛を受けているクロ様があんなに溜め込まれてしまっているとは!

ここは私が何とかしなくては・・・

「ソニアス。貴女、体は何ともないの?」

「体ですか?少し痺れる感じがしますが、大丈夫ですよ?」

「ほう、儂は初めての時は痛くて大変じゃったがな・・・」

そうなのですか、私はそんなことは全然なかったのですが、クロ様が気を使ってくださったのでしょうか?

いいえ、クロ様の重みはしっかりと感じましたので、全て私にゆだねて下さっていたはずです・・・。


「しかし、早かったのう」

「はい、途中で眠ってしまわれました」

「はん、情けない!」

「ですが、クロ様はココはもっとこうして、とか、もっと強くとか、とても積極的でした。最後までできましたので、私は///」

「ならば、今夜あたりに拘束でもして4人でやってみるかの?」

「よ、4人でですか!?やりにくいですし、危ないですよ!」

「? どう危ないのよ?」

「変な所に当たってしまいます」

「儂らが3人がかりでシテやるんじゃ、こんな贅沢はなかなか無いぞ?」

「クロ様のお世話は私がします!」


お母様たちに任せては悪乗りで余計なことまでしそうなので、信用できません!

「あら、そう。まあ、ソニアスがこんなに積極的なのだから孫は直ぐに見られるかしら?」

???どうしてもうすぐ孫を見られるのでしょうか?

「何故、もうすぐ孫を見られるのですか、お母様?」

「何故?って、クロにご奉仕したんでしょう?」

「はい。お母様に以前教わった通りに」

「??? 私、あなたに教えたことなんてあったかしら?」

「はい、もう、ずいぶんと昔になりますが」

「・・・!って、もしかして・・・あなた・・・」

「ずいぶん昔に1度しか教われなかったので不安でしたがしっかり出来ましたよ、耳ツボマッサージ!!」


ゴン!!!


私がそう言った瞬間に、皆、頭を床に打ち付けてしまわれました。

大精霊様はニコニコと微笑んでおられます。


「私たちの言っているご奉仕はそんな事じゃないわよ!!!」

急に叫ばれるお母様。

これ以上のご奉仕があるのでしょうか?

お母様は確かこれが一番のご奉仕だっておっしゃっていたはずですが・・・。


「私たちが言っていたのはもっと性的なご奉仕よ!つまり!!あなたがどうエッチしたのかってことよ!!!」

性的、エッチ・・・・!


!


くぁwせxdcrvtyふじこlp;@!?


な、何という事をおっしゃっているのですか!?

私が、クロ様と・・・//////

顔が、いえ、体全体が熱くなってしまいます。


「つまり、何もしておらんのじゃな?ならば!次は儂が眠っておるあの小僧を・・・」

そう言ってお婆様が物凄いスピードで私の部屋へ向かいますが、

後一歩という所で床から茨の柵が行く手を阻みました。


「大精霊様、これは?」

『ごめんなさい。クロさんはいつも私たちの為に気を張り続けていますので。一度しっかり休んで疲れをとってほしいのです。』

『嬢ちゃんが変なことするようなら直ぐに止めに入るつもりだったけどな。マッサージ?とか言うのやりだすし疲れもとれるみたいだから。放っておいたって訳。』

『ママ・・・お休みさせてあげて・・・。』


そうなんですか、大精霊様もクロ様の事を大切に思っているのですね。

『ネエネエ倒れたら。ご飯が。ひさ~ん・・・。』

『そうねぇ~。クロちゃんのご飯無しの生活には戻りたくないわよねぇ~。』

クロ様、とても苦労されているのですね。

私で良ければ何時でもいくらでもご奉仕して差し上げます。

せ、性的な方だって////


『だから。寝かせてあげてね。』


大精霊様にここまで言われては私たちも何もすることは出来ません。

それに、気のせいでしょうか?

大精霊様の私たちを見る眼が少し鋭くなっているような気がします。

下手なことをすればそれこそ・・・


「分かったわ!クロは自分で起きてくるまでソッとしておくわ。お礼の件はクロが起きてきてから話し合いましょう」

「そうですね。では、一旦解散しましょう」


そうして私たちはいったん解散しました。

私の部屋はクロ様が眠っているので私はクロ様を案内するならどこがいいか考えながら、里の様子を見回りました。

里を一周して帰ってくると屋敷の前に首まで埋められたお婆様がいました。

どうせ眠っているクロ様にちょっかいをかけに行ったのでしょう。

大精霊様の寛大な処置に感謝しながら私は屋敷に入っていきました。

お婆様はもう少しソコで反省していてくださいね。


しかし、あのアイマスクとしゃぶっていたボールは一体・・・・

あんなものは村には無かったはずですが・・・

「ぐふふ、よく眠っておるな。それでは、いただきま~す!!!」


ガバ!


『残念。コッチは偽物だぜ!!!。』


!?


『捕まえたけど。どうするの?。』


『拘束して。頭だけ出して埋めとけば死ぬほど後悔するってクロが言ってたゼ!!!。』


『『『じゃあそれで!!!。』』』


ダ「野盗が持っていたものですが、使われますか?」

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