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〜SUMMER MISSION〜   作者: ボラギノール(ボラノ)
5/11

明と優華の決意

「それで?お前らどういう関係?」

「だから朝あったばかりで」

「嘘はよくないかよ?」

「嘘は良くないぜ?」

ハモった

「嘘じゃねーって」

俺達は朝から何度目かになるかわからない

会話をしていた

俺達というのは、俺の親友にして幼馴染の二人

神谷 明と、水谷 優華

「いや朝あったばかりにしては仲良すぎじゃない?」


「そうだよねー朝あったばかりなのに休み時間もずっと二人で喋ってるしねー」

「いや…あれは…」

「あれはなに?」

言おうとして俺は少し留まった

このまま言ってしまえばどうなる?

もしかしてあいつらも巻き込むことになるんじゃ

でも下手に嘘をついてあしらえるとも思えない

それならば、、言うしかないよな

「今から話すこと真剣に聞いてほしい」

「お、おうわかった」   

「うん」

「よし。んじゃあ俺が()()()と出会ったとこらから教える」

俺は二人にすべてのことを話した

夢に出てきたこと、朝協力してくれと言われたこと、しょうがなく引き受けたこと、学校に来てみれば転校生として居たこと。

それを聞いた二人は

『そんな話あるんだ』

『 そんな話があるのか 』

ハモった

「な?しんじられないはなしだろ?」

俺がそう言うと二人ともキョトンとして

『ホントの話でしょ?』

「信じてくれるのか?」

「あたりまえじゃん?」

「そうそう私達親友でしよ? 」

「信じてくれてありがとよ」

「どういたしまして、、、というよりさ

俺達もその捜査に協力させくれないか?」

「え??」

いや、優華は言うと思った言葉だが、、

めんどくさいのが嫌いな明にしては珍しい言葉だった。

「いや、きけんかもしれないんだぞ?」

「危険ならお前を葉山さんと二人じゃ人手がたりないんじゃないか?」

「明が言うのは意外だったけど、私も協力したい!」

「おまえら、、手を貸してくれるのか?」

『あたりまでしょ?』

少し感動した、

『だって面白そう!』

おい!俺の感動を返せよお前らの真意はそっちかよ!

そこで明が

「さらに葉山さんと仲良くなるチャンス」

あ~ぞくにいう一目惚れってやつですか

次の日

「ねぇ、協力してくれるってほんとなの?」

「あぁこの二人が協力したいってな」

「ぜひ俺達にも協力させてくれ」

「えと、そのー、あ、ありがと、、」

なんでこの二人にはそんな態度なんだよ

俺とあったときは最初から

エラソーに話してきたくせに

そんな感じでやはり俺の日常は消えてしまったらしい、、、

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