〜SUMMER MISSION〜ある女性
キーンコーンカーンコーン
終業のチャイムがなる
『あ~疲れたー』
「なぁ飯食いに行かね?」
『ごめん今日早くかえんなきゃ』
「そっかじゃあまた明日な」
『あぁまた明日』
また明日か、
そういつも同じだ朝が来て夜が来て
また朝が来て毎日毎日同じことの繰り返し
『飽きた』
不意に俺は呟いていた
そんなことを思いながら俺は駅に歩いていった
その時だった俺にぶつかってきた女性がいた
『わ、悪い』
〚いえこちらこそすみません〛
そう言ってこっちを向いて頭を下げたのはは
透き通るような青い目にピンクの髪で頭の後ろで髪をまとめているポニーテールの女性だった
女性は俺の顔をまじまじとみた
『僕の顔に何かついてます?』
そう言うと女性は
〚いっ、いえ!すみませんでした〛
そうして女性は去っていった
可愛かったなー俺の第一印象だ
『さて帰るか、』
俺は家に帰っていつものようにご飯を食べ
風呂に入りテレビを見たりスマホをしたり
そんなことをしたりして寝た。
-夢の中-
夢の中にまであの女性が出てきた
〚私を手伝って!〛
唐突にそんなことを
『は?』
俺は間抜けな声が出る
〚明日今日の駅で会いましょう〛
『え、いやちょと待って!』
何なんだよいったい
-現実-
『はぁー変な夢見た』
もう朝か
今日もいつもと変わらない日常が始まって終わるはずだった