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〜SUMMER MISSION〜   作者: ボラギノール(ボラノ)
10/11

昔何処かで何か

俺はずっと思っていた。

最初に陽菜乃にあった日からずっと‥

俺は何処かで陽菜乃にあったことが

あるかもしれない、と

俺は、過去のことをあまり覚えていない

いや、少し違うな覚えてないんじゃない

思い出せないんだ、なにかがあったような、

そんな気はするのに何一つ思い出せないでいる。


「連!!ねぇ!連!聞こえる?ねぇってば目を覚ましてよねぇ!連!」

だれかの悲痛な叫び声が聞こえる


「連!起きて」

あれ?夢に出てきたのはこいつの声か

「どうしたのぼーっとして」

「いやなにか大切な夢を見ていた気がするんだが、なんだろう忘れた。」

「ふーん。」

陽菜乃は不思議そうな顔をする

そしてハッと思い出したように

「ていうか、なんで陽菜乃が俺の部屋にいるんだよ!?」

「連のお母さんが入れてくれた」

「はぁ!?てか今日は学校休みだろ?」

「昨日みんなで作戦会議しようって誘ったのは連だよ?」

「?、、、!そうだった!」

そう俺は昨日陽菜乃たちが、もっと仲良くなれるように、遊び、、もとい作戦会議に誘ったんだった

「もう、連ったら自分で言い出したくせに」

「ごめんって作戦会議な、俺の部屋でいいか?」

「えへへ、もとからそのつもりでもうみんないまーす」

ぞろぞろと俺の部屋に入ってくる

なるほど、母さんが見ず知らずの陽菜乃を家に入れたわけだ。俺の中で1つ疑問が溶けた


それからは、みんなで遊んだ、お菓子を食べたりゲームをしたり、そうやってみんな仲良くなった、

けど、俺はこの光景をどこかで見たことがあるような気がした。

そんなことがあった次の日、今日は終業式、そう1学期が終わるのだ、俺達の夏休みが始まろうとしていた!!

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