解読
※ネタが分かりにくい部分があるので、一度読んでわからない部分があれば文末用語集をご参考ください。先に見るとネタバレになりますので注意。
大晦日、とある大学の研究室に、著名な歴史学者とその助手がいました。彼らの仕事は千年以上も昔の文献、そこに記された文章の意味を解明し、失われた歴史を明らかにすることです。しかし、昔と今とでは常識が全く違うので、言葉の示すものがわかっても、それがその文脈で何を意味するのかは推測するしかありません。二人は画面に映し出されたその文字列をじっと覗き込み、朝から晩まで議論を交わしていました。
「この文章が誰かにあてた手紙なのは間違いないと思うが、どうかね。」
「ハイ教授、僕もそれは間違いがないと考えます。」
送り主の名は解読できませんでしたが、その役職を表す二つの字は既に解読されていました。『事の根幹をなす』という意味です。具体的に何をする人物かはわかりませんが、字からして相当身分の高い人物であろうと予測されました。だとすれば、この文章は部下に当てたものだろうと考えられます。ちなみに教授は、ゼミ生から年賀状が来ないと怒る癖に、来たら来たで返すのが面倒なので機嫌を損ねる人です。
「うーむ、しかしまだいくつか不明な部分があるね。そうだ、ここをこう区切るのはどうだろうか?」
「なるほど、さすが教授です。その発想はありませんでした。」
そういって教授はある三文字の言葉を囲って見せました。助手は手元にある古語辞典をめくり、よく似た発音の言葉を探します。経験を活かして教授が文節を予測し、助手が調べものをするという役割分担によって、二人は今までにも説得力ある解釈を組み立ててきたのです。決して面倒な作業を助手に押し付けているわけではありません。
「教授、どうやらそれは『送りこむ』と『凶暴な獣』を組み合わせた言葉のようです。」
「なんと!『凶暴な獣を送り込む』とは穏やかではないな。」
「ええ。もしかすると暗殺を指示するような極秘の文章なのでしょうか?」
「だとすると『獣』は『暗殺者』ということか。早計は危険だが、ありえるな。」
教授と助手は静かに喜びました。文章の大まかな方向性が分かれば、その後に続く言葉も推測しやすくなるためです。そうすれば早く帰れます。理由はそれだけかって?教授に仕事へのロマンやプロ意識なんてありません。所詮は生業なのです。
「次に気になるところはありますか、教授?」
「うむ、あと気になるのはここの二文字かな。」
「なるほど、確かにいかめしい字が二つ並んでいますね。」
「これも先ほどの『獣を送り込む』と似た意味であれば、この手紙が暗殺の指令書だという説も現実味を帯びてくる。さっそく調べてくれたまえ。」
「ハイ!」
そうして助手が必死で辞典を捜索する間、教授は家族のことに思いをはせていました。国から文書の解読依頼が来てからというもの、しばらく大学に籠りきり。優しいママと可愛い娘の顔を思い出し、後ひと踏ん張りだと気を引き締めます。お前は何もしてないだろと言ってはいけません。教授はいるだけで偉いのです。
「教授、どうやらこの二つは『いかづち』と『終末』を意味する言葉のようです。」
「『いかづち』と『終末』か。ううむ。」
ここで教授の脳裏によぎったのは、過激なテロ活動を行うある宗教団体の姿でした。なにかと『正義の鉄槌』だの『審判の日』だのと言う彼らには、『終末のいかづち』というのはいかにもしっくりきます。ちなみに教授は盆もクリスマスも正月も祝う、節操のない日本人の典型のような人です。
「おそらくは刺客を送りこむ大義名分を宗教的に説明しているのだろう。」
「なるほど。刺客を送りこむ相手に『終末のいかづちを喰らわせるのだ!』ということですね」
「ああ。今でも宗教というのはたやすく人を暴走させる。もしかするとこの差出人は、宗教的な権威を持った支配階層だったのかもしれんな。」
教授は満足そうにうなずきました。「暗殺者説」は助手の発案ですが、発表する際には教授自身の名で発表するのです。このまま解読がうまくいけば、彼の学会での地位はゆるぎないものになるでしょう。先ほど教授を無神論者のように言いましたが、しいて言えば彼は「ジャイアニズム」の信奉者でした。教授がそんな悪だくみをしていることはつゆ知らず、助手は尊敬のまなざしで彼を見つめます。
「さすが教授です。こんなにたやすく解読してしまわれるなんて。」
「君の正確な訳があってこそだ。しかし、今のところ刺客を送る相手の名前が見えんな。」
「確かに。それがなくては「暗殺説」は成り立ちません。何かそれらしき言葉があればいいのですが。」
そう言って二人は画面を見つめますが、人の名前のような文字は冒頭にしか見られません。やはり「暗殺説」には無理があったのか、せっかく私が思いついたのに。数秒前の記憶を早速改ざんした教授に突如、この事態を打開するアイデアが浮かんできました。
「おい君、ここの文字列はどういう意味だったかな?」
「ここですか。ここは前に解読済みなのでは?」
助手の言う通り、そこは三日前に簡単な部分として訳し終えた部分でした。日本のある土地の名前を表すその言葉は、現代でも行政区画として名が残っています。首都東京のとなりにあって、何故か「東京〇〇」という施設がいくつもある、さながらコバンザメのような例の県です。プライドは無いのでしょうか?しかし教授は地名の二文字ではなく、その下にある三文字に注目しました。
「ここの三文字はどういう意味かね。」
「ハイ、えっと……どうやら敬称にあたる言葉のようですが。地名に敬称をつけるとは不思議ですね。」
「これだ!これこそが暗殺対象に違いない!」
「どういうことです?」
助手が不思議そうに尋ねるので、教授は少しがっかりしました。このくらいのことは歴史を学ぶものとしてはわかって当然です。愛弟子の思わぬ欠点に眉をしかめつつ、教授は自分の考えを披露します。
「地名に敬称をつける場合、それは貴人を指し示すことが多い。君も知っているだろう。」
教授に言われてようやく弟子も思い出します。東山慈照寺に移った足利義政が「東山殿」と呼ばれたように、地名+敬称はその場所に住んでいる偉い人を表すことがあるのです。であるならば、この地名+敬称は人名である可能性が高い。文中に他の人名が登場しない以上、ターゲットとみなすのも無理のない推論でしょう。どうでも良いことですが、教授は学生に影で「邪まなデブ」と呼ばれています。
「申し訳ありません教授。勉強不足だったようです。」
「いや、構わん。これからさらに学べばいい。」
口では優しい言葉をかけた教授ですが、内心ではやれやれと思っていました。さっさと隠居して退職金暮らしを送りたいのに。後継者不足は深刻です。何はともあれ、この文書を解読せねば隠居はおろか帰宅すらできません。教授は助手にコーヒーを買ってくるように伝えると、自分ひとりで画面と向かい合いました。教授は偉いので助手をパシリにしても何の問題もありません。コーヒー代?その内払えばいいでしょう。
「うーむ、やはり謎だ。」
「教授、お待たせしました。コーヒーをどうぞ。」
「ありがとう。君も一服しなさい。」
そういって教授はカフェオレの缶を傾けます。コーヒーではなくカフェオレです。助手が間違えたわけではありません。要はカフェインが摂取できればいいのですから、どうせなら甘い方がいいというのが教授の持論でした。普段からカフェオレばかり飲んでいるので、教授は学生から「糖尿病予備軍」とも呼ばれています。
「そういえば教授、どこの部分で悩まれていたのですか?」
「ここの長い文章なんだが、どうにも意味のある言葉には思えないのだ。」
「どれどれ…。確かにこれは意味が分かりませんね。」
そこに書いてあったのは合計9文字の音の羅列です。音の羅列と表現したのは、教授ですらそれが意味のある文節に区切ることができないからです。いくら教授が歴史学の大家だとしても、全ての古語に通じるわけではありません。助手に調査を丸投げしてきたせいで、自分は単語を全く覚えていないわけではありません。本当ですよ?
「前後の文章とは明らかに異なる文字だから、これ一つで何かの意味を表すのかもしれん。」
「だとすると教授、これは音文字というやつではありませんか。」
「やはりそうか…。だとすると厄介だなぁ。」
教授がため息をつくのも当然です。音文字とは一語一語が音を表し、それをつなぎ合わせることで意味を成す言葉のことです。ピロシキと風呂敷、レーニンとレーズン、バラライカとスルメイカのように、音の似た言葉はたくさんあります。おまけに今回は9文字もあるのです。該当するものをリストアップするだけでも相当な作業量。
しかし泣き言は言っていられません。普段は調べものを面倒くさが……おっと失礼、弟子を信じ託している教授も、今回は端末を片手にひたすら単語をリストアップ。2時間ほどが過ぎたところで、ようやく既知の単語が出そろいました。
「ようやく終わったか。」
「しかし教授、既に手紙の内容は推定できているのですから、ニュアンスの近い言葉をあげればいいのではないですか。」
「そうだな。しかし四百はくだらないぞ。」
そうしてディスプレイ上に列記されたそれらを流し読みしていくと、教授のセンサーにピンとくる単語がありました。教授に髪が生えてさえいれば、鬼〇郎ばりに触覚が立っていたでしょう。生えてさえいれば!さすが腐っても歴史の専門家、古語への鋭敏な感覚には目を見張るものがあります。その様子を察したのか、弟子は教授の顔を伺います。
「教授、どの言葉に興味を惹かれたのでしょうか?」
「『終末のいかづち』と似たような言葉だ。君にもどれかわかっただろう。」
「えぇと………!わかりましたよ教授!この言葉ですね!なるほど、確かにこれなら雰囲気も似ている。」
そう言って助手が示したのは、『金色の』と『煌めき』を意味する言葉でした。『終末のいかづち』と『金色の煌めき』。なるほど、中学二年生が好きそうな言葉です。しかし教授は中二病患者ではなく、糖尿病予備軍ですから、ただカッコいいセリフを見つけただけでは終わりません。彼は助手のさらに先、この言葉が意味する「具体的なもの」まで推測していました。
「おそらくこれは暗殺手段を表しているのだろう。」
「と言いますと。」
「金色に輝くものといえば何を思い浮かべる?」
「やはり金塊でしょうか。」
教授はまたもやがっかりしました。そもそも金色が「金塊の色」を意味しているのですから、助手の答えは「ドはドレミ唱法のド♪」と歌うようなものです。そんな当たり前のことを言われても困ります。教授は脳内の「愛弟子リスト」から彼を削除すべきか真剣に検討しながら、不出来な弟子に教え含めるようにこう言いました。
「金塊では人は殺せない。金色に輝いて殺傷能力があるものと言えば、それは炎だろう。」
「炎……ということは焼殺か爆殺!」
「ああ。『送り込んだ狼』=刺客に『金色の煌めき』=爆弾を持ち込ませて『地名+敬称』=貴人を殺害する。となると『終末のいかづち』は起爆手段のことを指すともとれる。」
「信管に送る電気信号、あるいは火矢のような原始的な手段でしょうか。」
「さあな。この時代のことは詳しくはわかっていないのだ。」
とにもかくにも、これで「暗殺説」はほぼ確実です。もしかすると歴史的な大事件を明らかにしてしまったのかもしれない。大業績達成の予感に教授は興奮を抑えきれません。対立するA教授の吠え面が目に浮かびます。そう思えばこの不出来な弟子も、まぁ今まで通りこき使ってやろうと思えてくるものです。残す難所はあと一つ、文末のある単語。ここさえ乗り切れば解読はなったも同然でしょう。
「よし、では検討がまだだった最後の言葉に移ろうではないか。」
「はい教授!しかしこの部分は私たちの手に負えるのでしょうか。」
「考古学のやつらには死んでも頼らん!」
彼らがこんなやり取りをするのには理由があります。なぜなら、彼らが躓いている最後の部分が、いわゆる「象形文字」というやつだったからです。教授は歴史家であり「文章」は得意ですが、生憎「絵」を解読するスキルは持ち合わせていません。そういうのは考古学の専門です。
加えて言うなら、歴史学研究室と考古学研究室は非常に仲が悪いのです。一方は他方を「穴を掘るしか能のないモグラども」とののしり、もう一方は他方を「部屋にこもるしか能のないモヤシども」とののしります。今は猫の手も借りたい状況ではありますが、モグラの手を借りるのだけは絶対にごめんです。手柄も独り占めしたいですしね。
「となると我々だけで解読するのですね。」
「なに、奴らにできて我らにできん道理はあるまい。」
「しかしこれは何を表しているのでしょう。」
二人はディスプレイを前に困り果ててしまいました。教授はゴッホより普通にラッセンが好きなタイプです。職業柄絵画展に招待されることもありますが、ゴッホを見て「俺でも描けそう」とか考える人です。当然象形文字を見ても「なんだこの落書き」と思うばかり。助手も芸術には疎いので、まさに手詰まり状態でした。
そこでふと顔を上げると、教授の眼にはクリップボードが映ります。そこにあるプリントを見て教授はげんなりしました。教授総会のお知らせです。わざわざ隣町の会議室を貸し切って、理系教授どもが「文系の資金削減」を喚くのを聞く苦行に行かされるのですから、歴史学者の教授にはたまったものではありません。ご丁寧にも会議室への順路まで記されています。これでは「道に迷っちゃった(テヘッ)」という必殺技も使えません。前回それをやったところしこたま叱られたので、この道案内は間違いなく教授を狙い撃ちしたものでしょう。
「まったく憂鬱なことだ。」
「そういえば総会が近いんですね。」
「もうすぐ年が明けるが、来年は一体いくらもらえるのだろうなぁ。」
ええそうです、教授の頭には金の事しかありません。とにかく総会前に一定の成果を上げてしまえば、来年度の研究資金援助は増額もあり得ます。何かないか、この象形文字に無理やり当てはめられる理屈は。老化によって縮みつつある脳をフル回転させる教授ですが、総会のことが気になってうまく集中できません。くそう総会め、あれさえなければ権力の座に居座れるのに。いっそ会議室を爆破してやろうか。そこまで思考が及んだまさにその時、教授に天啓が舞い降りたのです。
「…そうだ!きっとそうに違いない!」
「なにか思いつかれたんですか!」
「場所だよ!場所が分からねば会議室に爆弾を仕掛けることはできない!」
「会議室?」
「いや失敬、言い間違いだ。」
うっかりテロ計画を漏らしてしまった教授。今は古文書の解読に集中しなければ。会議室の爆破計画はおいおい練り上げることにしましょう。
「つまりこの絵文字は、爆弾を仕掛ける場所を示しているのではないか?」
「そうか!つまりこのカーブが曲がる方向を。斜めの棒は階段の登り降りを表していると考えることができる…」
「…う、うん。そだね。」
弟子の失敗には文句をつける癖に、弟子が鋭い意見を出すと面白くない教授です。「器小さっ!」なんて思ってはいけません。これもアカデミズムの巨塔で生き延びていくためには必要な資質なのですから。弟子も教授が不満なのを察して慌ててフォローに入ります。
「なるほど。それならつじつまが合いますね。」
「そうだろうそうだろう。」
「象形文字まで解読してしまうとは。さすが教授、感服いたしました。」
「ハッハッハ。君も精進したまえよ。」
露骨なよいしょに気が付かないところ、よいしょされても謙遜しないところが教授の教授たる所以です。都合の悪いことは聞き流し、誉め言葉は自分から話を振ってでも聞く、それがこの教授なのです。
なにはともあれ、これで解読はほぼ終了、彼らもようやく帰宅することができます。これまでの研究成果をワードに書き留めていると、遠くからはかすかな除夜の鐘が。え、誰がワードに書き留めているのかって?そんなの弟子に決まっています。
「もう年明けか。君の家まで車で送って行ってあげようか。」
「いえ、僕は近所ですし、後片付けもあるので歩いて帰ります。今年も良いお年をお過ごしください、教授。」
「そうか。それでは先に失礼するよ。」
そういって教授は研究室を後にします。建物から出てみればそこは一面の雪化粧、ならぬ灰化粧。今夜も富士山はこんこんと、山頂から灰を吹き出し続けています。今からずっと昔の地殻変動で壊滅した先代文明、その遺物からサルベージされた電子データの解析を国から依頼された訳ですが、とりあえずは無事に終わったといえるでしょう。
「しかし、本当に暗殺の指示書だったのだろうか。まぁどうでも良いことだが。」
どうでも良いことないだろうって?いやいや、どうでも良いことなんです。教授にとって大事なのはお金とプライドと私生活。だいいち、先代文明の記録はほとんど残っていないのですから、教授の解釈が正しいかなんて誰にも分りません。歴史の大家である彼が言ったことは即ち事実になるのです。権力と権威って素晴らしいですね。
意気揚々と車に乗り込み、無人の道路を走りだす教授。彼の頭からはもう、研究のことはすっかり消えうせています。年増だけど綺麗な「ママ」と、自分を「パパ」と呼んでくれる可愛い娘たちが、教授のご来店を心待ちにしていることでしょう。
今夜はいい酒が飲めそうです。
[国立歴史研究所より、◇◇教授に以下の文章の解読を依頼いたします]
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幹事:✕田〇男
「✕田です!早速メールをしてしまいました。この前の【千葉ちゃん】飲みはとても楽しかったです。
無事に【終電】に間に合ったかな。あいつが【送り狼】になってないといいけど(笑)
そういえば【ゴール〇ンボン〇ー】の話で盛り上がりましたね。僕はあんまり聴いたことなかったんだけど、思わず聴きたくなっちゃいました。今度買おうかな。
また楽しいおしゃべりができたらなぁと思います。都合がついたらまた会いましょう。【(*ノωノ)】」〈終〉
〇用語説明
・ジャイアニズム…某国民的漫画のガキ大将の行動様式、およびそれに類する考え方のこと。つまり「おまえのものはおれのもの、おれのものはおれのもの」。
・コバンザメ…海水魚の一種。主にジンベエザメの腹部に背中の吸盤で引っ付き、外的から身を守りつつエサのカスを貰って生活する。転じて「強いものに従って利益を享受するもの」を指す。
・「東京〇〇」という施設…M浜にある夢の国ことさっ、ハハッ!
・足利義政…室町幕府第八代将軍。銀閣寺=東山慈照寺建立で有名。応仁の乱を収拾できず、室町幕府の衰退を決定づけた人物として有名。
・ピロシキ…ロシアなどで好まれる総菜パン。お土産を包んではいけない。
・レーニン…ロシアの革命家、政治家。パンに練りこんではいけない。
・バラライカ…ロシアやウクライナの伝統的な弦楽器。干して炙ってはいけない。
・鬼〇郎ばりに触覚が…某有名妖怪漫画の主人公の髪の毛は、敵妖怪に反応してピンと上に立つ。
・中二病…他人と違うこと、オンリーワンであることに拘って独特の言動や行動をとること。中学二年生ごろに良くみられるためこう呼ばれる。
・ドレミ唱法…「ドレミファソラシド」という音階の理解の仕方。
・信管…爆弾などを任意のタイミングで爆発させる装置。
・千葉ちゃん…千葉ローカルの居酒屋。アホみたいに料理が山盛りなのが特徴。
・送り狼…女性を送るという名目で家まで上がりこみ、すきあらば関係を持とうとする男のこと。暗殺者のことではない。