表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
儚い世界  作者: 碧井うみ
8/13

醜いどす黒い塊は

誰にも見せたらいけないものだと

ずっとずっと人に見せず

ずっとずっと隠していたんだ

僕の心のずっと奥深く


醜いどす黒い塊は

僕を覆いつくす

どこからともなくやってきて

僕の体を蝕んでいく


醜いどす黒い塊は

どこかに吐き出さないと苦しくて

でも、誰にも見せてはいけないから

だから、僕は


醜いどす黒い塊を

白い紙に塗りたくった

僕の体からすくい取って

思い切り紙に塗りたくるんだ

そうしたらなんだか

少しずつ、少しずつ僕の顔が見えてきて


醜いどす黒い塊は

そのままではとても醜いけれど

紙に塗ってみたら虹色になったよ


醜いどす黒い塊

黒の中には光があふれていたんだね

ブラックホールみたいにさ



お読みいただきましてありがとうございました。もしよろしければご意見ご感想等お聞かせください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ