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【完結済】π>Ψ ~おっぱいは正義~  作者: 馬頭鬼
第二部 第十三章
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第十三章 第二話



 ……恐らく出て来たのは、土岐雀という先輩だろう。

 流石にあと五人くらいになった時点で、先輩と能力の名前くらいは憶えている。

 すると彼女の能力は……


 ──『加速(アクセルタイム)』。


 自分の体感時間と動作速度を加速させるという、どっかの魔術師殺しのような能力の持ち主、らしい。

 身体全体は小柄で細身としか言いようがなく、亜由美よりはちょっとマシ、くらいの身体でしかない。

 そして身体つきを見る限り……


 ──格闘技の心得はない、な。


 ……そう一目で判断できる。

 両手に一昔前に流行ったナックルガードを付けているが、アレが主武器かどうかなんて身体つきを眺めただけでは分からなかった。

 ただ、心得があろうとなかろうと、武器を持とうと持つまいと……「ちょっとした能力」がただの少女を「手の付けられない化け物」へと変えてしまうのが、この『夢の島高等学校』の……超能力者との戦いの常識である。


 ──油断は、出来ない。


 俺は慎重に慎重を重ねるべく、両腕を肩の位置まで……いや、少しだけ高く上げることで、いつもよりわずかに防御主体の構えを取っていた。

 基本的に能力が分からない超能力者との戦いは、一瞬の油断が命取りに繋がってしまう。

 である以上、先手必勝で一発KOを狙うか、相手の出方を窺うことでその能力の性質と限界を見極めるか。

 ……俺が選んだのは、後者だったのだ。


「では、序列四位決定戦、開始っ!」


 マネキン教師がそう叫び、序列戦が始まる。

 俺は慎重に慎重を期すべく、後ろ足に重心を置いていつでも回避行動に移れる姿勢を取る。

 ……最低でも初動と、あのナックルには気を配らないといけないだろう。


「兄貴っ!

 彼女の能力は……」


 舞斗のヤツがそう叫びを上げた、その瞬間だった。

 土岐雀先輩の身体が、一瞬で、ブレた。


 ──っ!


 ……いや、違うっ!

 凄まじい速度で右サイドへと飛んだ挙句、こちらへと右拳を突き出してきているっ!

 殆ど『起こり』もない、さっぱり予期できないその凄まじい体捌きに、俺の反応は完全に遅れてしまっていた。


 ──ガード……無理!

 ──避ける……無理っっ!


 少し後手に回りつつも、俺の脳は一瞬でその判定を行っていた。

 だけど……一瞬で間合いを詰められ、しかもサイドを取られた以上、防御も回避も間に合う訳がない。


 ──避けられ、ねぇ、ならっ!


 そんなギリギリの状況で、とっさに俺が選んだのは……カウンターだった。

 いや、カウンターなんて技を名乗るのも烏滸がましい。

 一方的に殴られるのが我慢ならなかったから、拳を振っただけである。

 ……そう。

 ただ脊椎反射に任せるがまま、右拳をスウィング気味に突き出した、ただそれだけだったのだ。

 ……そして、その判断の代償は大きかった。


「ぐっ!」


「けぴっ」


 腕を振るったのと、俺の横頬に衝撃が走ったそのほぼ同時。

 どうやらコンマ何秒という遅れで俺の右拳が土岐先輩の頬を捉えた、らしい。

 某空手家の計算式に『握力×体重×スピード=破壊力』という公式があるらしいが……土岐先輩のはそのスピードが凄まじい分、威力もまた凄まじかったのだ。


「く、くそっ!」


 咄嗟にカウンターを返したとは言え、俺のダメージは深刻だった。


 ──これほど、とはっ!


 視界が歪む。

 衝撃で思考がまとまらない。

 ……手足が痺れて感覚がない。

 完全に脳震盪の初期症状を自覚しつつ、俺は落ちそうになった腰を必死に立て直す。


「ぐ、畜生っ!」


 揺れる視界を必死に誤魔化しつつ、何とか両腕を構える。

 ……だけど。


 ──構えたのは良いが……はっきり言って、勝ち目なんてない。


 幾らコンディションが悪かったとは言え、さっきの俺には油断の欠片もなかった。

 ……某死刑囚を前にした紐切り空手家のように。

 その万全の状態でなお、真正面から不意を突かれてしまい、見事に対応が遅れ……しかも警戒していた筈のナックルでの一撃をモロに喰らったのだ。

 ……そう。

 警戒していてなお、何も出来ずに喰らったのだ。

 今の歯偶然に振り回した拳がカウンターで決まってくれただけで、今後は彼女もさっきの一撃で相手は警戒し始めるだろう。

 つまり……次の攻撃はカウンターを合せることすら出来ない。

 挙句、脳震盪を起こした今の状況ではフットワークすら使えず……そもそもあの速さで動く土岐雀には、俺の稚拙なフットワークなんて意味をなさないだろう。

 ……まさに絶体絶命というヤツである。

 俺はその完全に不利な状況を何とか覆すべく、前から襲い掛かってくるだろう土岐先輩の次の攻撃を何とか耐えるべく身体を固めて待ち構える。


「……あれ?」


 だけど……いつまで経っても土岐先輩は襲い掛かっては来なかった。

 いや、揺れる視界が収まってみると……眼前に先輩は立っていない。


 ──っ!


 慌てて俺は右を向く。

 ……いない。

 左を向く。

 ……いない。


 ──なら、上かっ!


 そう俺が判断したのは、恐らく亜由美のヤツに喰らったダメージがまだ残っていた所為だろう。

 ただ、上を向いても……土岐先輩の姿は見えなかった。


「師匠、何を、やってるん?」


「土岐先輩は、その……さっきの一撃で……」


「……ダウン中」


 羽子・雫・レキの声に冷静さを取り戻した俺が再び正面を……いや、正面の少し下へと視線を移すと……

 土岐先輩が見事に大の字でひっくり返っているのが目に入った。

 どうやら完全にノックアウトしているらしいその姿に、俺は安堵のため息を吐き出す。


 ──さっきの、一撃、か。


 とっさに出した右拳が、運良くカウンターで決まってくれたらしい。

 そして格闘技の心得を持たなかった、その上、反撃を予期していなかったらしき土岐先輩はたったの一撃で見事にダウンしてしまった、というのが、この戦いの顛末と思われる。

 土岐先輩の動きが早ければ早い分、俺の喰らった破壊力も凄まじかったが……その分、俺が放ったカウンターの威力もまた凄まじかったのだろう。


 ──運が良かった。


 この勝利を言い表すならば、ただのその一言しかないだろう。

 ……しかしながら。


 ──ブルマ、か。


 そのめくれたスカートから窺える、下着とも見紛うような、珍しい……いや、もはや絶滅危惧種とも言うべき体操服に、俺は一瞬視線を奪われていた。


 ──男女同権運動の先駆け、か。


 ……そう。

 いやらしいとか女性を性的な視線で見せると評判が悪く廃止されるに至ったブルマではあるが、本来は女性でも男性と同じように運動を出来るようにと、アメリカ合衆国のブルーマー夫人が啓蒙活動に終始した、伝統的な体操服なのだ。

 だからこそ、ブルマを女性が「性的だ」「嫌らしい」と嫌うのは間違っている。

 これは男女が平等に運動を楽しめるようにという……当時の「女性はスカートを穿いて大人しくしていろ」という常識を覆す先駆けとなった、男女平等の象徴とも言うべき存在なのだから。


 ──って、親父が語っていたっけな。


 酒の席のことだし、直後に御袋に凹られていたから……まぁ、親父は親父なりの信念があり、そしてそれを正直に貫いた結果、業をその身に受けたのだろうけれど。

 ……まぁ、それは兎も角。

 俺は、勝つには勝ったのだ。

 その事実に、俺は大きく息を吐き出したのだった。




「疲れ、たぁっ!」


 土岐先輩との序列戦が終わるや否や。

 級友たちとの列へと戻った俺はそう叫ぶと、そのまま大の字で寝転んでいた。


「おわっ。

 ちょ、師匠っ!」


「こ、こういうのは困りますわっ!」


「……エロス」


 近くの制服三人組がスカートを押さえながらそう叫んでいたが、今の俺はそんなこと意に介する余裕すらない。

 脳へのダメージは抜けるのが早いにしても、まだ俺の視界は回復し切っていないのだ。

 その上、二連戦で体力を随分使ってしまい……明日の土曜日はもう昼までとは言わず一日中寝てやろうと考えているほどである。


「兄貴、お疲れッス。

 済みませんが、見届け、お願いッス」


 そんな俺に声をかけたのは……これから序列戦を控えた舞斗のヤツだった。

 やはり緊張しているのか、手足は震え、歯の根はかみ合わず、目は自信なさ気にキョドっている有様である。


「……舞斗」


 自身の抱えるコンプレックスに押し潰されそうになっている舞斗に、せめて一言くらいかけてやろうかと、俺は上体を起こす。

 ……だけど。

 結論から言うと、それは必要なかったらしい。


「大丈夫だ、鶴来っ!

 喰らわなきゃ、勝てるっ!」


 最初にそう叫んだのは、『脚力強化(ガゼルフット)』の芦屋颯だった。


「全力を、全てを燃やしつくせよなぁああっ!」


 『火炎球(ファイアーボール)』の穂邑珠子は暑苦しくそう叫ぶ。


「あの、頑張って下さい」


 澤香蘇音は『衝撃咆哮(バウンド・ボイス)』という自身の能力とは打って変わって蚊の羽音のような囁き声でそう呟いていた。


「勝って、胸を張って下さいませ」


 芳賀徹子は『鋼鉄変化(アイアンシェイプ)』を使った時に見せたSの顔を完全に隠したまま、夫の出征を見守る大和撫子のようにそう告げる。


「はっ。

 私より強いお前なら、行けるさっ!」


 『念動力(サイコキネシス)』の使い手である遠野彩子は、舞斗の肩を強く引っ叩くと彼の勝ちを確信しているかのようにそう告げる。


「ふん。

 己の闇を切り裂く勇気という名の剣を、お前はもう持っているだろう?」


 相変わらず訳の分からない言葉を発したのは、『催眠誘導(ラリホー)』の古森合歓である。


「全力を出してくるが良いワ」


 親指を上へと突き上げながら軽くそう言ったのは『針千本(ハリセンボン)』の針木沙帆で。


「漢ならここ一番くらい、大きな一発をかっ飛ばして来なっ!」


 そう一喝したのは『軌跡誘導(ホーミング・スロー)』の間宮法理……そのスポ根中心の思考回路は随分と根が深いらしい。


「……ああ、そうか」


 そんな彼女たちを見て、俺は起き上がるのを止めて身体の力を抜く。


 ──俺なんかが何かを言う必要なんて、なかったんだな。


 事実……級友たちの励ましを受けた舞斗のヤツは、もう震えてはいなかった。

 堂々と胸を張り、まっすぐに前を……実の姉である鶴来舞奈を見据えゆっくりと歩く。


「よく、此処までたどり着きましたね」


「……ああ。姉さん。

 苦労したよ。

 だからこそ、俺は、今日、貴女を超えるっ!」


 それが二人の合図だった。

 元々血がつながっている二人にとって、教師の戦闘開始の合図なんて不要だったのだろう。

 舞奈先輩が使っていたのは相変わらず無から剣を創作する能力だった。

 ……『剣の舞(ソードダンサー)』という能力は伊達ではない。

 叩き潰すためのクレイモア、素早い突きと斬りが持ち味のレイピア、斬る突く払う万能のソードが二本、突く専用のエストック、切り裂くためのシミター……そして酷く歪曲した形のショーテル。

 ……これこそが、鶴来舞奈先輩が操る全てであった。


「……相変わらず」


 現れた全ての武器が己の意思を持つかのように複雑奇怪に動き回るのを見て、俺は思わず感嘆の声を上げていた。

 一撃一撃の速さも力も優れているとは言い難いが……その本数と操作性は素手では近づくことすら叶わないだろう。

 その凄まじい超能力を見せつけられただけで、舞斗のヤツは怯んだかのように一歩後ずさり……


「……だけど、負けてなる、ものかっ!」


 そう自分を一喝しつつ、虚空から剣を取り出す。

 ……いや、違う。

 今までの「剣」ではなく、アレは「刀」、だった。

 俺の教えた剣術が、西洋剣を振るうための技術ではなく、日本刀を振るうための技術だと気付いたのだろう。

 片刃の銘刀……とまでは言わないが、鈍色の光を放つ……所謂日本刀と呼ばれる形状をしていたのだ。

 その日本刀を一本だけ両手で正眼に構え……舞斗はまっすぐに実の姉を見据えていた。


「一本だけ、ですか?

 ……それで私に勝てるとでも?」


 以前のように四本の剣を出さないことを訝しんだのだろう。

 舞奈先輩は首を傾げながら、そう尋ねる。

 少しその眉が吊り上っているのは……弟が手を抜いていると、手を抜いたまま自分に勝つつもりだと思ったから、だろうか?


「そうッスっ!

 コレ一本で、俺は、貴女を下して見せるっ!」


 舞斗は自分に言い聞かせるかのようにそう叫ぶ。

 その叫びを聞いた舞奈先輩は、さっきまで苛立っていた顔色を一気に冷めたような、無表情へと変えたかと思うと……


「……そう。

 出来るものなら、やってみなさい」


 そう静かに呟く。

 そして、その呟きと共に……七本の剣が一斉に舞斗へと襲い掛かる。


「お、おいっ!

 くそ、序列二位決定戦、始めっ!」


 それを見たゴリラ教師が合図を出すが、もう遅い。

 二人の姉弟が現出させた刃は、既にぶつかり合っていたのだから。


「……うらぁっ!」


 舞斗の叫びと共に、その手に持った日本刀が振り下ろされる。

 兜割りという、単純にして明解なその斬撃は、彼の間合いに入ってきたレイピアをあっさりと弾き飛ばしていた。

 ……いや、それどころか。


「うぁあ、あ、あ、あああああああああああああああああああああああっ!」


 次から次へと、舞斗は自らの制空圏へと侵入した姉の刃に向けて、その両の腕で握りしめた日本刀を叩き落していたのだ。

 ……作戦も糞もない。


 ──これは……ただの愚直な、正面衝突だ。


 唯一使える『兜割り』という技で己の制空圏を死守する弟と、七つの剣を操って弟を制圧しようとする姉。

 姉と弟の意地の張り合いのような、その正面衝突は何度も何度も続けられていた。

 ……だけど。


「がぁああああああああああああああっ!」


「ぐ、くっ、な、あっ」


 舞斗が剣を打ち落とす度に、徐々に距離を詰めて行く。

 前へ前へと、一歩ずつ。

 ……一歩ずつ。

 その接近に、舞奈先輩の『剣の舞』は追い付けなくなってきていた。


 ──勝負、あったか?


 ……考えてみれば、単純な理屈である。

 二流剣士くらいの技量になった舞斗の剣速に比べ、舞奈先輩の『剣の舞』は残念ながらあまり早い技ではない。

 舞奈先輩が七本の剣を操って攻撃するよりも、舞斗の振り上げ振り下ろすという動作が速い……ただそれだけの話である。

 ……いや、違う。

 姉を圧倒している間に、舞斗のヤツはいつの間にかドンドン剣速が増している。

 そうして衝突が十数度続いた、その時だった。


 ──ギィィィィイインッッ!


 甲高い音を体育館中に響き渡らせながら……舞斗の放った斬撃が、先輩のレイピアを断ち斬ったのだ。


 ──斬鉄、だと?


 勿論、某舟○道場で腕比べをする際に鉄の兜を叩き斬るような、所謂達人が放つ『斬鉄』とは言い難く、その一撃は細く脆い、超能力で模造しただけのレイピアを叩き斬った程度の『斬鉄』でしかない。

 ……それでも、舞斗の兜割りがただの素人を超えるレベルの『技』へと発展したことを、その一撃は俺に知らしめていたのだ。

 そして……その事実こそが、この一進一退の勝負を決定づけた事実でもあった。


「ぁあああああっ!」


 再度の兜割りによって、エストックがあっさりと断ち切られる。

 そして、細長いシミターや、独特の形状をしていたショーテルも。

 残ったクレイモアも打ち落とされ、二本のソードは未だに宙に浮かんでいたが……七本の剣で一進一退だった舞斗を、三本の剣で止められる訳もない。

 あっさりと舞奈先輩は一刀足の距離まで踏み込まれてしまう。

 そのまま舞斗は振り上げた日本刀をまっすぐに振りおろし……


「……姉さん。

 俺の、勝ちッス」


 眉間寸前でその刀を止め、静かにそう告げる。


「……くっ」


 舞奈先輩は、弟に負けたという事実に一瞬だけ顔を歪めたものの……


「ええ。そうね。

 ……これなら、使い物にはなるようね。

 なら……私の負けで構わないわ」


 何処となく余裕を窺わせるそんな言葉を吐いて、舞奈先輩はついに弟に屈したのである。


「では、序列二位決定戦は、鶴来舞斗の勝利っ!」


 姉弟の果し合いの終了をゴリラ教師が叫ぶ。

 ……だけど。

 戦いが終わったにしては、舞奈先輩はまだ周囲に殺気を放ち続け……まだ戦闘が終わっていないとその全身が叫んでいた。

 とは言え、舞奈先輩は眼前で勝利に喜ぶ実の弟に対して襲い掛かろうという気配を見せている訳でもない。

 そもそも彼女は、そこまで往生際が悪い女性でもなかっただろう。


 ──と言うか……


 この鶴来舞奈という少女は、自分のことなんて二の次で、自分の全ては「繪菜先輩のためにある」と考えているような人だった……


 ──である以上、自分の自尊心よりも、繪菜先輩を優先する筈……。


 俺のその推理は間違えてはいなかったのだろう。

 舞奈先輩は実の弟の成長を祝うでもなく、自分自身の負けを悔しがるでもなく……


「さぁ、佐藤和人、来なさい。

 貴方が繪菜ちゃんを救えるかどうか、試してあげる」


 ……そんなことを堂々と口にしたのだから。


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