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第一章 第三話


 戦いは思いっきり地味に始まった。

 温泉の素を無駄なほど大量に投入することで風呂が白濁し、透明度が1を切った辺りから勝負は始まる。

 風呂に入った全員が一つ頷くと、自らの身体を覆い隠していたバスタオルをはだけ、風呂の外へ出した時が、勝負の始まりだった。


「……三十八度」


 風呂に足だけを入れた奈美ちゃんがそう告げる。

 どうやら今の風呂の温度は、三十八度らしい。

 彼女曰く。


「私は足を入れるだけで五〇度くらいまでなら計れます」


 とのことらしい。


 ──一体、どうやってそんな能力を手に入れたのやら。


 俺は内心でそんな感想を抱きつつも、まだまだ余裕を見せつつ敵側の方を見やる。


「何や師匠、そんな目で見て。

 早くもギブアップするつもりなん?」


「私たちはまだまだ余裕がありますよ?」


「……平気」


 ……まぁ、三八度じゃまだぬるま湯という程度で、彼女たちはこちらにプレッシャーをかけているつもりなのだろう。

 そうしてなりふり構わずに勝つための手段を模索しているのも彼女たちにとってみれば当たり前だった。

 どうやら『最後の最後に備えていた筈の保険』が全て取り上げられたのだから、コイツらも少しばかり不安を感じているらしい。

 そういう事情を理解した上でも……彼女たちのプレッシャーのかけ方は実に下手で、微笑ましいことこの上ない。

 その手の揺さ振りは、せめてもう少し……我慢の限界に近づいた頃にするべきだろうに。


「委員長はこういうの、得意?」


「いえ、あまり……熱いお風呂ってのは苦手で」


 亜由美と委員長は顔を突き合わせて和気藹々と話し込んでいる。

 そうしてしばらくの間、そんな下らないやり取りが続けられた頃。


「四〇度」


 奈美ちゃんの言葉が風呂場に響き渡る。

 四〇度と言えば、そろそろ熱くなってくる頃合いだった。

 道理で確かに、俺の背中辺りをさっきから熱い湯がくすぐっていると……


「てめぇら! はめやがったな!

 ここ、一番熱くなるんじゃねぇかっ!」


 その事実に気付いた俺は、思わず叫んでいた。

 ちなみに思わず立ち上がろうとして……全裸なのを寸前で思い出した俺は、かなりヤバかったと言える。

 事実、委員長なんて、こちらを必死に見つめていたし。


 ──彼女のトレードマークである眼鏡は風呂に入った時点でとっくに曇っていた筈なのに、気付けば曇り一つない透明な眼鏡へと変わっていやがる。


 それも一瞬のことで、すぐに眼鏡は湯気によって真っ白へと曇っていく。

 ……どうやら眼鏡の正面の水滴を、彼女の超能力『乾燥(シリカゲル)』で吸い取ったらしい。


 ──油断も隙もありゃしない。


 はっきり言って、どう考えても超能力の無駄遣いでしかないが……まぁ、この勝負は超能力を使っても良いというルールがある。

 眼鏡の曇りを取るために超能力を使うのも、それもまた使い方を上手いと褒めるべき、なのだろう。


「はっはっは。そんなこと、今さら気付く方が遅いわ」


「私たちは、この勝負のために何度も湯に潜り、下調べをしてきたんですよ?」


「……戦略」


 ──くっ。


 俺の慌てる姿を笑いながらの、三人娘の勝ち誇ったようなその声に……知らず知らずの内に俺は歯を噛みしめていた。

 戦略・策略は強さの内である。

 孫子の兵法で語る「地の利」とは即ち、戦場の下調べを行った上で、自軍に有利な布陣を布け……ということなのだ。

 コイツらの知能では先手を打って策を仕掛けてくることもないだろうと、彼女たちを侮ったのは……どうやら俺の間違いだったようだった。

 どうやって彼女たちが男湯の中の、湯の吹き出し口を調べたかは考えないようにするとしても……


「ちっ。仕方ない、か」


 三馬鹿娘の腹立たしい顔にそう舌打ちを一つすると、俺は厳しい勝負になるのを承知の上で湯船の中で腕を組み、これから始まる地獄へと覚悟を決め直したのだった。




「四五度」


 奈美ちゃんの声が風呂場に響き渡った頃、流石に風呂の中にいる誰もが赤い顔を隠せなかった。

 事実、さっきから俺の背中に当たってくる熱湯は熱いを通り越して痒くなってきていて、そろそろやせ我慢が必要だと俺に囁いてくれている。


「ふふふ。そろそろヤバいんちゃうか?」


「やせ我慢は身体に毒ですよ?」


「……顔、赤い」


 三人娘はそう笑うが、彼女たちの顔もそろそろ真っ赤に染まっている。

 亜由美は身体が小さい分、熱に弱いのかそろそろグロッキー寸前で顔が虚ろになっている。

 委員長はまだ余裕がありそうな表情だが、羽子・雫・レキの三人も限界が近いと予想出来る顔色で……


 ──いや、違うっ?


 その事実に気付いた俺は、愕然とした面持ちで『彼女』を見つめていた。


「どうしました?」


 俺の視線に気付いたらしき雫は、そうすっとぼける。

 ……そう。

 同じ温度の湯に入り同じ時間耐え続けているハズの、俺たち六人の中でも、何故か雫一人だけが明らかに涼しい顔をしているのだ。

 顔に出難い体質……という訳ではないだろう。

 ……何しろ彼女は、まだ額に汗もかいていないのだから。


「涼しい顔をしている、よな?」


「あら? そうでしょうか?」


 ──どういう、ことだ?


 口先ではそう答える雫だったが……どう見ても明らかにおかしい彼女の様子に俺はふと視線を向け、原因を理解する。


「なるほど。

 身体全体で能力を使い、冷水を創造することで熱から身を守る、か」


「……よく分かりましたね」


 俺の声に、雫はそう笑う。

 絶対的な勝利を確信した者のみが浮かべるような、若返ったばかりのピッコ□大魔王みたいな笑みを浮かべてやがる。

 ……だからこそ、気付いていないのだろう。


 ──もう自分自身が負けてしまっている、ということに。


「ふふふ。ネタが分かったところで、私は能力が続く限りは無敵ですわ。

 ですからさっさと負けを……」


「いや、お前はもう負けている」


 雫の言葉を遮って、俺は胸に七つの傷のある男のように、静かにそう告げてやる。

 だけど、雫にはその言葉の意味が分からなかったのだろう。


「熱で脳みそをやられましたか?

 もともと、あまり出来がよろしくなかったというのに……」


 痛ましげな表情でそんなことを言い放つ有様である。

 ……だけど。

 普段なら、ちょっとカチンと来るだろうその言葉も、今の彼女が口にすればただの道化に過ぎない。


「負け惜しみは止めて降伏したらどうですか?

 私は優しいですから、たったの一〇秒で勘弁してあげますよ?」


 ただ、自分の状態に気付かずに笑みを浮かべる彼女がいい加減可哀想になってきた俺は仕方なく、ネタばらしをしてやることにする。


「雫、確かにお前の能力と、発想の着眼点は凄いと思う。

 だけど、な?」


「……だけど?」


「身体の周囲から冷水を発生させれば、湯の透明度が下がるんだよ。

 言っただろう?

 ……お前はもう負けていると」


 哀れな敗残兵から視線を背ける仕草とその声に、ようやく思い当たったのだろう。

 雫は自分の身体を見下ろして……半透明な湯の向こう側に、薄ピンク色の二つの突起がうっすらと見えていることにようやく気付いたらしい。


「~~~~~~~~~っ!」


 声にならない悲鳴を上げながらお湯から逃げ出し、脱衣所の方へと走り去って行った。

 俺は逃げ出していく彼女の姿を凝視、することもなく。


「顔をそむけるなんて紳士やな」


「……意外」


「ま、武士の情け、さ」


 首を傾げる羽子とレキに、俺は平静を装ってそう言葉を返していた。

 実際のところ、俺としてはAAなんかにそう興味はなく……いや、それ以上にこの身体中が茹っている状況で、誰かの裸を直視してしまうと……その時点で脳が熱にやられ敗北するのが分かり切っていただけだ。


 ──AAで、終わってたまるかよ。


 そう。

 俺は、せめて負けるならこの場にいる最高クラスの双峰を……せめてBくらい、つまり委員長かレキのを拝ませて貰わなければ、割に合わないと計算しただけである。

 しかし。

 武術も何も使うことの出来ないただ忍耐力のみが必要とされるこの勝負……未だに脱落者がたった一人出ただけであり。

 ……まだ序盤でしかないのだった。




「四八度」


 奈美ちゃんの声が風呂場に響き渡る。

 四五度から急に上がった気がするが、それはどうやら雫が能力を使い続けていた所為で温度が上がらなかった所為だろう。


「しかし、委員長。

 さっきから何やってるん?」


 そろそろ限界が近いのかふらふらと揺れながら真っ赤な顔をした亜由美が、隣の委員長に問いかける。

 とは言え彼女がそう疑問を抱くのも不思議じゃない。

 何しろ委員長は両手を湯の上にあげて、まるでシンクロの一姿勢のような姿勢を取り続けていたのだから。


「ギブアップ、じゃないよね?」


「……ええ。

 そう大したことじゃありません。

 ただ腕から汗を気化させて体温上昇を防いでいるだけです」


 委員長はこともなげに言い放ったが、俺はその一言に震えを隠せなかった。


 ──気化冷凍法だと?


 乾燥能力を有する彼女は、平然とした顔でまるでどこかの吸血鬼のような……洒落にならない能力を使いこなしているのだ。

 無論、血流を凍らせて波紋の伝達を防ぐほど体温を下げている訳ではない。

 けれど、こういう同条件下における我慢比べのような……僅かな差が勝敗を決する状況では……その超能力は絶対的とも言える。


「四十九度」


 そんな中、奈美ちゃんの声がまたしても風呂場に響き渡る。


 ──キツい、ぞ、コレは……。


 その声を聞いただけで、俺は心が折れかけているのを実感していた。

 ……何しろ、この勝負は我慢比べである。

 相手と同条件であるという前提があって初めて「我慢しよう」という気力が生まれる……我慢比べと言うのはそんな、ギリギリの綱渡りのような勝負なのだ。

 その状況で、こうして歴然とした差を見せつけられると……勝つために我慢しようという気すら起こらない。

 そもそも俺は、この勝負に参加するだけで……テスト勉強を手伝ってもらえるという最低限の報酬は手に入れているのだ。

 その挙句、この戦いに勝ったとしても……得られる報酬は委員長とレキのBくらいで、羽子のAは新しいバストアップマシンとやらで少しばかり底上げされていたとしてもそう期待するほどでもなさそうだし、亜由美のAAに至っては見る価値もないだろう。


 ──つまり、俺はこれ以上我慢する必要そのものが……


「……どうやら、勝てそうやな」


 折れかけている俺の顔と、まだ余裕を残した委員長の顔を見比べて、羽子が頷く。


「ええ、負けるつもりはありません。

 御膳立て、ありがとうございます」


「ええって。まぁ、面白かったし。

 けど、流石にそろそろキツいから、先に出るわ」


 委員長の声に笑い返した羽子は、そう言うとこともなげに湯から立ち上がり……


「……くそったれ」


 その光景を見た俺は、思わず界王拳二〇倍か〇はめ波が全く通じなかった地球生まれのサ〇ヤ人みたいな呟きを発していた。

 何しろ、俺の眼前では羽子が全裸で立ち上がっているのだ。

 だと言うのに、彼女は白濁した湯から立ち上がり裸体を俺の前に晒している筈なのに、彼女の身体は全くもって見通せない。


 ──こんな不条理、あってたまるか。


 俺はその不条理に対して舌打ちをしたものの……彼女が何をしているのかは一目で理解出来ていた。


「……湯気、かよ」


「へへっ。当たり前や。

 これでも一応、嫁入り前やしな」


 まるで深夜アニメのTV放映版みたいなその光景は……俺の残っていた気力をごっそりと奪い去るのに必要十分な光景だった。

 恐らく、湯気を彼女の超能力で液化する寸前まで圧縮し、胸部と股間部にまとわりつかせているのだろう。

 水の羽衣ならぬ湯気の羽衣、という訳だ。


「……なら、私も」


 そう告げながら、次はレキが立ち上がった。


「~~~っ!

 ブルータス、お前もかっ?」


 そして、やはり彼女の姿を見た俺は、そんな負け惜しみを口にすることしか出来ない。


 ──石を操るレキの超能力ではろくなことが出来ない。


 ……そう考えていた時期が、俺にもありました。


 ──畜生っ!


 まさか風呂場の床タイルを身体にまとわりつかせるなんて……そんな荒業、誰が思いつくってんだっ!

 隙間隙間がないように、上手く床タイルを身体にまとわりつかせた彼女は……その二つのBの輪郭すら見通せない始末である。


「この勝負では超能力の使用はオッケーやろ?

 ……何か間違ってる?」


「……っ」


 羽子のその問いに、俺は返す言葉を持たなかった。

 正直、今の俺は……炎の流法を操る柱の男の如く、「あぁぁんまぁりだぁああああああ」って泣き叫びたい気持ちでいっぱいである。


 ──だって、そうだろう?


 羽子は兎も角、我慢さえすればレキのBを拝めるという報酬に釣られ、こうしてコマーシャルのために頑張るくらいの温度まで我慢し続けていたのだ。

 ……その結果が、コレ、だ。

 去って行く二人の背中を眺めながら、俺はもう完全にやる気をなくしていた。


「ふふ。もうギブアップ、ですか?」


「くっ。だ、誰がっ!」


 ……だけど。

 委員長の勝ち誇ったような笑みを見た瞬間、俺の内側からギブアップしようという気があっさりと消え去ってしまう。

 ほぼ勝ち目のない戦いだと分かっているのに、それでも委員長のBという報酬がある限り、何度でも何度でも立ち上がってしまう。

 ……ただ勝利のために立てと、いくつもの夜を超えていつかきっとと、脳内で誰かが叫ぶのだ。

 それが、男という、いや、俺という生き物なのだから……しょうがないだろう。




 そうして我慢比べは続けられることとなった。

 はっきり言って無駄以外の何物でもないと分かっていても、一度我慢すると決めたことは貫き通すのが俺の流儀だ。

 ただ、こうして湯の中でたただ時間が過ぎるのを待っていると、頭が要らないことばかりを考えてしまう。

 いや、熱さに意識が向かないよう、脳みそが本能的に防衛行動を取っていると言うべきかもしれない。


 ──なんか、変だな。


 俺が頭に浮かべたのは、羽子・雫・レキの三馬鹿娘のことだった。

 確かに委員長は同人誌だか同類誌だかを描くためにこの勝負を挑む必要があった。

 亜由美はただ勢いに任せて巻き込まれただけだから良いとしても。


 ──羽子・雫・レキの三人が、こんな我慢比べの戦場を設ける必要が何処にあったんだ?


 ……考えれば考えるほど彼女たちに利益がないのだ。

 委員長の頼みに身体を張るほど、あの連中は殊勝な連中でもない。

 俺の全裸を見たいのが動機にしては……どう考えてもギブアップが早過ぎる。

 つまり、自爆して滅んだ雫は兎も角、羽子とレキはどうも……「あまり勝ちたいとは思っていなった」節があるのだ。


 ──そうすると、あいつらがこの勝負を挑んできた動機って何だ?


 考えれば考えるほど分からない。


 ──まさか、俺と混浴すること自体が目的でもあるまいし……


 俺の脳裏には何故か「目的のためなら手段を選ばないどうしようもない輩も存在する」と語っていた『最後の大隊』指揮官である少佐の言葉が浮かび、それも熱気によって一瞬で消え失せる。

 そうして俺が取り留めのない思考の渦に溺れていた、その時だった。


「五十度……もう、私もこれ以上は計れません」


 足だけしか湯に入っていなかった奈美ちゃんが、ついにそう告げる。

その一声で……我慢比べは洒落にならないチキンレースの様相を見せ始めた。

 と言うか、これ以上は流石に天下の大泥棒が処刑された拷問以外の何物でもない。

 俺自身も、そろそろ世界がふわふわ時間って感じに、脳内がゆるゆりゆららららと大事件な感じになってしまっている。


 ──ただ、ギブアップするにしても、被害は最小に抑えたいものだ。


 早い話が、まぁ、ああいう特殊なPSY能力を有する委員長には勝てないにしても、せめて我慢比べで亜由美のヤツくらいは……

 そう考えた俺は、さっきから茶々を入れることもなく静かに我慢している亜由美の方へと視線を移し……


「亜由美、お前はそろそろ限界じゃ……」


「……」


 ──って。


 道理で静まり返っている訳だ。

 ……亜由美、動いていないぞ?


「衛生班っ!

 衛生班~~~~っ!」


 俺は素っ裸ということも忘れ、立ち上がって叫ぶ。

 委員長も状況が状況だと理解したのだろう。

 慌てて全裸のまま立ち上がり、亜由美の方へと駆け出そうと立ち上がり。


 ──あっ?


 そのBの乳房が白濁したお湯から浮き上がろうとする、その一瞬を俺の動体視力は見逃さない。

 ……いや。

 見逃さない動体視力と洞察力を持っていたが故に、こうなったのだろう。


 ──あれ?


 俺の身体が、傾ぐ。

 俺の視界が、揺れる。

 ……どうやら、俺も、湯あたり、している、らしい。

 お湯で体温が限界寸前だったところに、勢いよく立ちあがったことで心臓に凄まじい負担がかかったのだろう。

 その挙句、委員長のBが視界に入る寸前に俺の心臓が強く拍動したことも、その症状に拍車をかけた……という訳だ。


 ──畜生、せめて、一目だけでも……


 俺は脳内でそう叫び、必死に目を見開く。

 だけど……湯あたりによって俺の視界は何一つ判断できないほどに歪み、視界にあるハズのBを一目でも見ようと必死にもがき続けた俺の意識は、結局抗う術もなくただ暗闇の中へと沈んで行ってしまうのであった。


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