第十三救 大乗②〜誰でも救う
皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
しかし、ネタが尽きそうなので、そろそろこのシリーズも終わるかもW
いや本当に、これを本職にしなくて良かった。干からびてたわ。W
さて、留置所にジルベールとパトラッシュ、仏様に迎えに来てもらったレオ。今日はその後のお話です。
★★★
「うっ…うっ…」
手紙を読んで、レオは泣き崩れた。父親は、どんな時でも、縦令保釈金が無くても、迎えを寄越してくれた。
レオは、父親が六十歳の時の子供で、目に入れても痛くないほど可愛がられていたからだ。
でも、今回は知らない子供と犬と仏様…。
心細さがマックスに達したレオは、涙を抑えることができなかった。
「まぁ、とりあえずご飯を食べに行きましょう。お腹空いたでしょう?」
仏様にそう言われて、レオは自分が物凄く腹が減っていることに気付いた。
昨日の昼から飲まず食わずだ。レオは頷いた。
「さ、ここに入って」
子供に手を引かれて行くと、大きな鏡くらいの空間が歪んでいた。
「!?!?!?」
レオがびっくりしていると、
「ワープホールだよ。遠いから、これで行こう」
…魔法なんか初めて見た。レオは不安になりつつも、足を踏み出した。
★★★
ワープホールを抜けると、そこは大きくて立派な建物だった。
鉄の門の上に、
「働かざるもの食うべからず」
と、デカデカと書いてある。
「セラフィム孤児院だよ。ここでご飯食べて、今日はもう寝よう」
レオは、ボロボロと涙を流しながらも、ジルベールに従って、門の中に入った。
真冬。外は寒くて凍えそうだったのに、中はとても明るくて暖かい。レオは、安心したのと、これからの不安で、余計泣き出してしまった。
「うわぁあ〜!!」
レオは、直ぐに他の子供達に取り囲まれ、質問攻めにされる。
「ねえ、おじさん誰?」
「なんで泣いてるの?」
「私のおもちゃ貸してあげるから泣き止んで」
子供達に寄ってたかって、おもちゃ塗れにされる。レオは、泣きながらも、一人一人に御礼を言いながらおもちゃを返した。
「あ、ありがとう…」
「ユークリッド様、こいつ良い奴じゃないですか? 落ち着くまで置いてあげるのはどうでしょうか?」
ジルベールは、ユークリッド様にお願いした。ユークリッド様は、快く頷いてくださる。
★★★
まず、レオはとても汚れていたのでお風呂から。俺が身体を洗ってあげると、レオからも、俺の身体を洗い返された。
「レオは介助慣れてるな」
「…すん、すん…」
泣きながらも、一生懸命俺とパトラッシュの身体を洗ってくれた。その手つきは優しく、意外にもレオは、介助が上手だった。
「それにしてもデカい」
「ワン(何が?)」
「そこを読者に察していただくのが醍醐味じゃないか。詳しくは書かない方がいい」
レオは、◯根だった。
★★★
「うーん。やっぱり◯無チャーハンは最高だ」
「わぁああん…」
「泣くか食べるかどちらかにしてくれよ…」
レオは、泣きながらも、物凄い量を完食した。
「チャーハン五合食いやがった…」
最近、やっぱり◯ュウジの◯無チャーハンにハマってしまっている。
簡単・安い(材料費)・旨いの三拍子。◯ュウジって、本当に凄い。
さて、来週からも「レオの再生の物語」続きです。乞うご期待! 南無真如!




