【死の運命は唐突に】
カナデは元々日本で高校生をしていたある日中型バイクで走行中に公園から飛び出してきた子供を避けて、道端のコンクリートできた壁に激突した。
”それからこの物語は始まる”
僕はうすらうすらと意識が戻って来たのは良かったのだが明らか空気と視界に映るのが異質な場所だった…具体的には、真っ白な部屋でとても神々しい僕は椅子に座っていた。
あぁ死んだのか…あーぁなんなんまじで彼女すらまともにできたこともない人生か…
ひとり悲しくなり目に涙を浮かべうつむいていると誰かが反対側に座っていることに気がついた誰だろ?
もしかして、え…見られた!?くそ恥ずかしいんですけどもう死にたい…死んでるだった
女神[私はイザナミ女神です、”異世界”に行く気はありますか?]
と何気なく転生もののテンプレセリフ的なことを笑顔で言ってきた。
カナデ (1度は誰しも夢見るから出来たらやってみたいけどなぁ)
女神[わかりました]
(え?心読まれてたんだが…)
いつの間にかに、中に浮かぶキーボードと画面に何かカチカチと入力してるけど、(おいおい)
カナデ[え?こんな簡単に転生って決まるもんなんですか??]
イザナミは入力をしながらこっちを向いて1度ニコッとしてからコホンと咳払いをしてから
[では、行く前に異世界ではどんなことがしたいですか?]
え?笑顔でフル無視やんエグ
とりあえずここは、さっきの質問を返した方がいいんかな?ん〜やっぱり、異世界転生するなら旅しながら冒険者とかしてみたいなー。うん、そうしよう!
カナデ[”冒険者”になり旅をしたいです。]
笑顔で女神は”わかりました”といい、浮かんだ画面にまた何かを入力している。
(やっぱり可愛いめっちゃ可愛いしかもめっちゃタイプ)そんなことを考えて見つめていると、女神が入力終わったのか ニコッと笑ったてから咳払いをして僕の方を見た。
女神[では異世界に転生し生活するにあたって何かスキルを与えましょうですか?]
と聞いて来たので僕は、やっぱり異世界で強い冒険者になったとしても多彩な才能があればお金には困らんやろ、とういうことで
カナデ[多彩なことに使えるスキルってありますか?。]
女神[ありますよ〜]
そういうとまた、カチカチ入力しているのを眺めていると[そんなに見つないでください恥ずかしいですw]と女神言ってきたので、すみません(だって可愛いんだもん)と思っていたところで、ふと我に返って、今いる部屋を見渡してみると座る椅子以外何もない部屋だったので女神様は寂しくないのであろうか?聞いてみよう。
カナデ[なんでこんなに何も無い部屋にいて、寂しくならないんですか?]と聞く
女神は笑顔でこっちに向きなおし答えてくれた。
[ここは職場なのです、あんまりいっぱい物があると気が散って仕事にならないんですよね〜なので物を何も置いてません。別に死者の相手をする時以外は自分の家にいるので寂しくはないですね、]
[そうなんですね]
(すんげぇーメタイこと言ってきたよーwけどここ職場なんだって女神様って働くんだマジか〜働かなくていい職業ってないもんなんだなー)
女神様が質問しても答えてくれることがわかったので、僕は勝手ながら、少しお願いする事にした。
[僕の甲冑と愛刀の鬼丸景綱を異世界に行く時に持たせてくれませんか?お願いします]と言うと女神様は
[大丈夫ですよー]と軽くokしてくれた。
何故僕が甲冑と刀持っているかと言うと、僕の御先祖様は長門武正とういう名のある武将だったので家にで甲冑と刀が家に10個ほどGHQの回収を免れ家宝として伝わってあったのだがそのうちひとつに僕の一目惚れして何とかおじいちゃんと交渉して手に入れた鬼丸景綱としかも梅の花が彫られた甲冑がサイズが同じだったためこれも手に入れられた。実に幸運である。
女神[では異世界に行く時に一緒に持たせましょう。]
カナデ[ありがとうございます!!!](よっしゃーこれで異世界に放り出されても対応できる!)
女神のまたキーボードを打つ音が部屋に響いた。
それから少しして女神様から話しかけてきてくれて、少しお話をして盛り上がっていると、女神様が僕のことを気に入ってくれたらしく、異世界にはステータスというものがあるのを説明してくれて、それを高めに設定してれた。また少し話をすると女神が腕時計を覗いて、あーあとため息をつき時間になってしまったからと言うと、少し寂しそうな顔をして、時間になってしまいましたと言い、コホンと咳払いをする。
女神様[ではこの内容で異世界に転生します、転生後の世界はファンタジーみたいな世界です、それから魔人と人類が手を組み楽しく平和に暮らしてる世界です冒険者のすることはダンジョンに潜ったり魔獣などを討伐したりすることですね、では頑張ってくださいね!]
カナデ[寂しくなったら呼んで下さいねまたお話しましょうw]と僕が言ったのを最後に僕は光に包まれた。
そして僕、カナデは転生したのであった。
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