キャッシュレス決済
良いことも悪いこともいろいろ言われてるこのキャンペーンだけど、これって何のためにやってるんだろうって考えたことがある人はどのくらいいるんだろうか?
お店からしたらマージン(平たく言えば手数料みたいなもの、「中抜き」とも言う)を取られるキャッシュレス決済が増えるのは現金払いと比べて利益減になる
何故なら、個人経営などの小口なら月額固定契約もあるが、量販店などの大口ならカード売り上げの〇%という契約が多いからだ
つまり販売者のためとは考えにくい
じゃあ消費者のため?
還元事業なんだからそうだろうとはちょっと言えない
何せ、手元からお金が消えない買い物に慣れてない人が多い
還元される以上に無駄遣いをしてしまう人も多くいるだろう
その状況に慣れて無駄遣いなくキャッシュレス生活ができるように誘導しているという見方もできなくはないかもしれないが……
消費促進して経済を回したいんやろなんて言い出す人もいるが、無駄遣いが原因で回る分はすぐに止まるだろうし、さすがに無理がないだろうか?
結局のところ、何がしたいのかよくわからないキャンペーンだが、個人的にはやってもらえてよかったと思っている
何故なら、オリンピックで来日する外国人の怒涛のキャッシュレス決済の予行演習になるからだ
このキャンペーンでキャッシュレス決済の対応に慣れる時間がとれるというのは、オリンピック時に盛況が予想される販売店にとっては非常にありがたいといえる