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第1の謎

 あなたはまず、部屋を隈無く調査した。


 そこここの壁にはランタンが灯り、明るさに関しては問題ない。


 扉には鍵が掛かっているようで、開かない。木製ではあるが、強固で破ることは不可能だろう。鍵穴と取っ手はあるから、鍵さえあれば開きそうだ。


 次に窓。大きいだけで普通のガラス製に見えるが、そこから見える景色が普通ではない。

 とにかく見渡す限りの星空が見える。それも360度全ての方向に。陸など、いくら探しても見える気配すら無い、そんな風景だった。


 そして最後は机。引き出しの一つも無い簡素な造り。その上には持ち運び式のランタンと封筒。

 どうやらこの封筒を開封しなければ何も始まらないようだ。


 あなたは封筒を開ける。


 出てきたのは数枚の便箋と、金と銀の2本の鍵だった。


 まずは便箋に目を通す。そこには、こんなことが書かれていた。



 私はこの城の所有者である魔女、グラーゼ。

 君には今から私の制作した謎を解いてもらう。

 全ての謎を解くことに成功すれば元いた世界に帰還でき、失敗すれば永久にこの城に閉じ込められる。

 君に拒否権は無い。

 せいぜい慎重に解くといい、全ての謎の回答は一度きりだ。


 こんなことをする理由?

 それも脱出に成功したら教えよう。



  第一の謎

 金の鍵と銀の鍵、この二本の鍵のうち一方はこの部屋の鍵で、もう片方は食堂の鍵だ。鍵は回した瞬間に消滅し、正しい鍵であれば扉は開き、間違っていれば扉は閉ざされて二度と開かなくなる。

 次の三人の話から、それぞれの扉に合う鍵を推理しろ。ただし三人のうち二人は必ず本当のことを言い、一人は必ず嘘をつく。


 A:Cは嘘つき

 B:食堂の鍵は銀色

 C:Bは嘘つき



 まずは部屋から出なければ何もできない。

 あなたはこの謎を解くことにした。

 最初は簡単なところから

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