フラグ
色々なことが重なって投稿遅れました
これからはちょこちょこ書けると思います
希少種を《マサクル》が発見、及び逃亡されてから半日が経ち俺達は撤退せざるを得なくなった
ギルドへ帰り、会議室へ入ると破壊音がした
「クソっ!クソっ!クソクソクソクソっ!何であんな雑魚に逃げられてんだよぉ!クソがぁ!」
《マサクル》の1人、確か名前はマサキ・イチノセが椅子を蹴り破壊する
可哀想な椅子だ。だけどいつもすまし顔でバカにしてくる奴がこうも苛ついてるとちょっとスカッとするな
「おい、何見てんだよ運だけ野郎」
そんな事を思ってみていたからかこっちにヘイトが向いたようだ
「嫌、別に。椅子が可愛そうだなぁと」
「あぁ!?」
やべ、変な事考えてたから煽ったみたいになった
「ちょっと、将暉。人に当たるのは辞めなさい。逃したのは私達の責任でしょ」
フォローを入れてくれたのは同じく《マサクル》のメンバーの一番の常識人、カオリ・タチバナだ
「さて、そろそろいいかね?報告をまとめたいのだが、【単騎姫】と【魔猿】はどうして居ないのだ?」
ギルドマスターが前に立ち聞く
「あの2人なら希少種に逃げられたって聞いたらすぐ帰りましたよ」
「そうか。あの2人は戦闘にしか興味が無いからな。では残りのメンバーで報告をまとめよう。
希少種にはユニークスキルは無いが、高い知能を持ち《マサクル》に捕まると次々に対応するスキルを取得し逃亡された。
そして何よりレベルが20を超えているにも関わらず進化をしていない。どう考えてもこいつを野放しにしておけば厄介になる事間違いないだろう。
この希少種を討伐、もしくは捕獲したものには特別報酬が出る。これからも引き続き希少種を探してくれ。では報告は以上だ。
誰かあの2人に伝えておいてくれ。では解散してくれ」
帰路でジーアと希少種について話す
「いやーただ酒代が欲しかっただけなのに凄いことになっちまったな?」
「全くだ。お前が報告しなければこんな事には。でも厄介になる前に発見出来といて良かったかもな。どう考えてもあの希少種は今までとは違うタイプだ。
ただのラプターだと思って近付かなくて良かったぜ」
「あの4人組から逃げれたんだ。お前がちょっかい出してたら死んでたかもな」
ガハハ、とジーアは笑うが正直俺は笑えなかった
もしあそこであの希少種の異様さに気が付かず倒そうとしていたら本当に今頃は生きていなかったかもしれない
本当に俺のこの幸運には感謝しても足りない
願わくはもうあんなのには合わない事を願うぜ
これがフラグってやつですかー




