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<88> 棒を折る

 棒を折る・・とは、なにも木の棒をベシッ! と折る意味だけで使用されている訳ではない。^^ もっぱら使われるのは、途中で物事をあきらめたりめたりする場合が多いのだ。ただ、学校を中退したりする場合は、本人の都合や諸事情もあるから、棒を折る・・と一概いちがいには言えないだろう。この言葉を分析すれば、個人差がかなりある事実が見えてくる。短気な人は棒をすぐ折る傾向にあり、逆に気長な人だと棒はいつまでもそのまま存在することになる。ある意味で、気長な人は始末する倹約家けんやくかとも言える。三猿さんざる・・見ざる、言わざる、聞かざるの一つ、聞かざるだ。お猿さんのお尻が何故なぜ、赤いのか? までは知らない。^^

 とある魚河岸うおがしである。朝から威勢のいい掛け声でりが行われている。競り師が浪曲師のような低音のいい声で器用に競り落とすさまは、まさにプロと言わざるを得ない。

うなぎがさっぱりだなぁ~」

「シラスが例年の一割っていうから、高値も仕方ねぇ~だろっ!」

人工孵化じんこうふかは出来ねぇ~のかねぇ!」

「研究してんだろうが、棒を折って、なまずで代用だろ!? やってらんねぇ~やっ、こちとらっ!」

「だなっ!」

 二人の業者は話しながら魚河岸うおがしから消えた。

 分析の結果、水産技術などを含む技術立国の我が国としては、棒を折ることなく達成していただきたいものだ。^^


                  完

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