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<22> 法律

 小難こむずかしい話になるから、あごはずれない程度に欠伸あくびでもして読んでもらえばいい。睡眠不足の方はウトウトと眠っていてもらっても、いっこう構わない。

 法律は人々が社会生活をいとなむ上で規範きはんとなるルール・・だと分析できるが、その一方、個人を拘束こうそくする目に見えない手錠のようなものにもなるから過度や誤って成立すればド偉いことになる。なかなか廃止されないからだ。この事実は戦前の軍部によって成立した幾つかの法律を紐解ひもとけばお分かりいただけるだろう。

 とある未来生活の一場面である。父親とその息子が話している。

「2キロから3キロ地帯は走っちゃいけないんだって言ってたよ」

「ああ、新しい交通法が施行せこうされたからなぁ~、セコい話だっ!」

「笑えない、笑えないっ! そんな親父ギャグ」

「ははは…申し訳ない。それにしても、空の上も混んで渋滞じゅうたいするようになったからなぁ~。じいちゃんが、俺の頃はお日さまには清々(すがすが)しい青空だった・・とか言ってたな…」

「青空に車は似合わない、似合わないっ! 空を飛べるようになった法律が悪いんだよっ! 車は地上を走らなくっちゃ!」

「だなっ! 法律が悪いっ! 父さんも、そう思うぞっ!」

 二人は、庶民にはどうにもならないことで意気投合いきとうごうした。

 法律を分析すれば、結果としてとらえどころのない話となる。^^


                  完

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