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万華鏡  作者: 夕暮本舗
2/2

あとがき

 また百合かよ! と言われそうなのですが、このたびフォロワーであるレイモミンパルメザンさんの「万華鏡」を聴いたところ、このような発想が浮かんだので小説にさせて頂きました。突然の申し出にも関わらず御快諾して頂き本当にありがとうございました。

歌、歌詞はこちら(http://sp.rojack.jp/contests/rijf2017/artists/35256)です。素晴らしい曲ですので是非投票お願いいたします。


 そもそもなぜ百合小説にしたかと言いますと、最初は男女の歌として聴いていたのですが、2番の


すぐそばであなたがつぶやいた

「もう簡単にゆるせないほどに、あなたが好き」


 を聴いたときに、「あなた」の口調が妙に女性的なものを感じたのと、それから「ゆるせないほどに好き」ってなんだろう、という考えから、いろいろ過程を吹っ飛ばしてこのような作品になりました。

 もうすぐ病気で死んでしまうかもしれない恋人の、「私がいなくなっても元気でいてね」というお願いと、好きだからこそ絶対にそんなこと許せないという主人公の気持ち。これがわたしの中の「ゆるせないほどに好き」って意味なのかなという解釈で書かせて頂きました。

 実は最初に書いた段階では冒頭だけで一万文字を超える作品になってしまい、付き合うまでの過程が長すぎてグダグダになってしまいそうだったこと、曲の投票が明日(5/8)までだったということ、ちょっとあんまりいつものようにヘビーな百合作品を書いたらさすがに引かれてしまうのではないかという臆病心もあり、簡潔に書きたいシーンだけをまとめることになりました。


 また、以前までは歌を小説にする際、歌詞を拾ってなぞるような書き方をしていたのですが、今回は歌詞そのものが素晴らしいのでなぞる必要もないかなとかなり好き勝手な自己解釈で書かせていただきました。いやはや勝手放題して申し訳ないです。これは一つの解釈なので、皆様もぜひいろいろな「万華鏡」の世界観を楽しんでいただけるきっかけになったらな、と思います。


 若き才能、レイモミンパルメザンの皆様の成功をお祈りします。

 久々に書くオリジナル小説なため、拙い部分も多々ありますが、皆様お読み頂き本当にありがとうございました。


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